【記録】足して駄目なら引いてみる
鬱病と不安障害の治療において、僕は1つだけ拘っていることがある。
それは、「抗うつ薬を使わない」ことである。
理由は大きく2つ。
1つは、両親も過去に鬱病の経験があるものの
服薬せずに寛解をしているため。
それともう1つ。僕が過呼吸と同じくらい恐れている「吐き気」。
小学2年生のころから長いこと嘔吐恐怖症をしている僕にとって
嘔吐に対する恐怖は半端じゃない。
メンタルを快方に向かわせるための服薬によってダウンしているようでは
本末転倒ではないのかと思ってしまうのだ。
(薬物療法で寛解をしている方もいらっしゃると思うので異論は認めます。あくまで主観です。)
しかも相性の良い薬に出会うまで時間がかかると来たら、気が遠くなる。
2週間の副作用期間をエンドレスに繰り返す気力や忍耐力は、生憎持ち合わせていない。
そこで抗うつ薬を用いずに
「運動」「食事・栄養」「睡眠」を改善しようと思い、試行錯誤している。
その内容をここに記録していく。
※サプリメントの服用に関しては自己流で飲み合わせや許容量を調べ服用しており
直接心療内科から指導を受けている訳ではないという事だけご理いただけますと幸いです。
(心から信頼できる心療内科に早く出会いたい・・・)
スケジュール(2023/02/03~2023/04/18)
■運動
・起床後15~30分程度の散歩
・自重トレーニング(無酸素運動)の実施
背中、腹筋 → 胸、腕 → 肩、腹筋 → 下半身、腕
を体調の悪い日や他の運動をする日を除き毎日行う
・平均週1~2回、2時間のテニス(有酸素運動)
■食事・服薬
・朝
食前:半夏厚朴湯(1包)→自家製ヨーグルト→食後:ビタミンD(2000IU)、アシュワガンダ(300mg)、エビオス錠(10錠)、ヘム鉄(5g)※
・昼
食前:半夏厚朴湯(1包)→未定→食後:エビオス錠(10錠)
・夜
食前:半夏厚朴湯(1包)→未定→食後:アシュワガンダ(300mg)、エビオス錠(10錠)、ヘム鉄(5g)※
※便秘症状の発現により服薬を中断
・+α
プロテイン24g×2回、クレアチン5g(筋トレ時のみ)
■睡眠
・睡眠1時間前までに入浴
・入浴時、照明をつけない
・ベッドに入ってからスマホなどのデバイスに触れない
・なるべく自然光で起床できるよう、窓際のカーテンは開放し就寝
上記のスケジュールを実施する前後の変化
■改善点
・根拠のない抑うつ状態の激減
・会話を以前と同程度以上のパフォーマンスでこなせるように
・1日あたりの活動時間がやや増大
■改悪点
・パニック発作、予期不安の発現頻度の増加
・昼過ぎの眠気及び倦怠感の発現
・食欲不振の頻度の増加
・食事量がやや減少
・アルコールの代謝能力の低下(酔いやすくなった)
今後の対策
・改悪点から数種類の漢方及びサプリメントの服用による肝臓疲労の可能性を考え、一度服薬を全て中断(2023/04/19~)。支障があった場合は「1種類ずつ」再開。
・筋力トレーニング及び運動による乳酸の分泌がパニック発作につながっている可能性を考え、就寝前にストレッチの導入。
・タスクを増やしすぎると負担になるため、出来る範囲で実施。
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