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失敗は「こうすればいいのか」を得るためのイベントだから、どんどんしてどんどん学んだらよし

あと1ヶ月とちょっとで、29歳になる。

20代もいよいよ終盤。ファイナルステージに足を踏み入れるまであと少しってワケだ。

1年後にはピチピチのハタチから「20代のうちにやっておくべきことはなんですか?」なんて聞かれる立場になるのだろうか?

まあ、その質問の答えはもう決めてる。

人の数だけ答えが出てくるだろうが

私はきっと「たくさんの失敗」って答える。

私にとって20代の序盤は、今とは比べ物にならないくらい生きにくい世界だった。

でも今は、極楽浄土みたいな生活をしている。

現在はオーストラリアのメルボルンという街で生活している。

朝は好きな時間に起きて、毎朝お気に入りのカフェでホットソイラテを飲んでいる。

仕事は翻訳関連とエッセイを書くこと。昔夢見た「好きな場所で好きなときに好きな仕事をする」を実現することができたし、天職だと思ってる。

世界で一番美しい図書館のひとつと言われるメルボルン州立図書館が今の職場で、ミステリー小説の翻訳をしたり、記事を書いたりする。

時給で働いていないから、今日は海に行きたいから仕事を休もうというのも可能だ。

煩わしい人間関係は一切なし。一緒にいて心地いい人とだけ関わる。

大好きなパートナーと一緒に生活していて、ビンテージマーケットで買い集めたお気に入りのお洋服に毎日身を包んでいる。

ストレスとはほぼ無縁の生活。

そんな生活を掴み取ることができたのは、数々の失敗のおかげだ。失敗から「なるほどな」っていちいち学んでは修正してきたから今がある。


こうしたら上手くいかないのか、だったら…


って何度も何度も試行錯誤を重ねることで色々なことが少しつづ上手く行き始めた。

ほんと、特別なことはしてなくて、それだけだ。


人間が一番進化できるイベントが失敗だ。

TikTokで成功法則のショートムービーを見ても10秒後には忘れてる。

そんなことより、無鉄砲なチャレンジをして、思わずヒヤヒヤしてしまうような失敗をひとつでも多くすべきだ。そしてビターチョコレートみたいな苦い経験を教訓として深く刻んで、レベルアップしていくべきだ。

多くの人が失敗を恐れて決断しない。動かない。小さな頃から失敗はなんだか悪いことって思わされてきたからかもしれない。

でも

失敗がないということは深い学びもなければ成功もないということだ。

失敗を恐れずに動ける人は強い。

でも、失敗を失敗のまま放置することはしてはいけない。

失敗はうまくいくために活かすものだ。

目指すは、しくじり先生。


これから私の失敗集の一部を紹介する。

全部書くと数万文字になってしまうから一部しか載せることができないが、どんな失敗をし、どう考え、どう現実を動かしたのか

ひとつのサンプルとして読んでみてほしい。



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