見出し画像

新しい環境って、こんなにも人を成長させるんだなぁ...って

この記事はメンバーシップ限定マガジンに追加しますが、全体公開することにします☺︎





今日は恋人ティムと区役所に行った。

10月末の帰国に備えて転出届を提出するためだ。

その他手続きについても確認して

思いのほかスムーズに終了した。



思い返せば、ティムが日本に来てすぐの頃もこうして2人で区役所を訪ねた。

その時の彼は右も左も分からなくて終始オロオロしていて、私は通訳として常に隣にスタンバイしていた。

用紙に漢字をうまく記入できなくて「ゔっ!」ってなったり、聞き慣れない日本語をたくさん浴びて(日常会話ができるという自負があったからこそ)肩を落としたり、係の人からの質問にうまく応答できずに苦戦したりで「大丈夫よ!」って肩をポンポンしながら電車に乗って帰ったっけ。

それが1年経って

自分から用件を申し出て、用紙に必要事項をスラスラと記入して、聞きたいことをちゃんと聞いて、ほぼ自分1人で手続きをこなすことができた。

オロオロしていたのが嘘みたいに堂々としてた。まるで劇的ビフォーアフターだ。

私、いるかい?って感じだった。笑


外国で生活したからこそ分かるのだけど

言葉や文化が違う国で生活するのって最初は本当に大変で、レストランで注文するだけでも心臓爆発案件。

私はアメリカ来たばかりの時、レストランに行くのすらチキって(注文が比較的簡単なので)1週間くらい駅のシェイクシャック食べてたもん。笑


😂


『エミリーパリへ行く』を観た人なら分かるかもしれないのだけど

大の大人が住んだこともない外国で生活すると、赤ちゃんに逆戻りしたような気分を味わうことがあって、恥ずかしくて悔しくてもどかしいんだ。


花を買えなくて現地人カミーユに助けてもらうエミリー


ましてや外国語でひと通りの役所手続きをするなんて、難関中の難関。毎回行く場所でもないから慣れる機会もないはず。

それなのに、たったの1年で役所手続きをほぼ1人だけでこなしてちゃんと理解するなんて


す、す、すすすすsすごいよアンタ…!!(感動)


病院も、お店の予約も、携帯ショップでの契約も、レストランの注文も、1年前は私がいないと成り立たなかったのに

いつしか全部1人でこなすようになった。

「首が痛いから整形外科行ってくる」

「携帯ショップで解約のこと聞いてくる」

「もうすぐ友達が来るから寿司の店を予約する」


最初の頃をよく知ってるからこそ

その何気ない一言が、私にとってはものすごくサプライズだった。





ティムは、生まれも育ちもアメリカのバージニア州のとある町。

28年間くらいずっと地元で暮らしていた人。

仕事終わりにも週末にも会うくらい仲の良い親友が何人かいて

毎週土曜日には家族と一緒に夕食を食べて

ゆったりとしたライフスタイルが確立していた。

か!ら!の! いきなり外国に引越しときたら

そりゃあもう大革命というか

相当なインパクトだっただろうなと思う。

日本とアメリカの生活は全然違うし。

東京は特に時の流れが倍速な大都会だし。


実際、役所手続き以外も本当に大変そうだった。

180度違う日常、忙しい会社生活、外国語での会議

ゼロからの友人作り(人見知り)

慣れない転職活動…

ほんとこの1年は試練の連続だったよね。

インスタで親友たちの楽しそうなストーリーを見つめるあなたを見て、私まで悲しくなりました。


最初の頃はいっぱいいっぱいになって

「やっぱ来るんじゃなかった…」

ってため息と共につぶやいてたからね。


でもさ

ちゃんと慣れて、180度違う日常こなせたよね。

日本語で会議して(在宅だから聞こえてた)

お気に入りのお店を見つけて

今までは自分と同じ韓国系アメリカ人のお友達とばかり一緒にいたのに

インドやカナダの色んな国の友達ができたよね。

格闘技教室の先生達とも繋がって

できることの幅がいっぱい増えて

何よりチャレンジすることに前向きになった!!


ティムに出会った頃は

保守的な男だな〜って思ったけど

最近のティムは新しいことを毛嫌いせずに

行ってみよう、やってみよう、調べてみよう

って言うようになった。

転職活動は難航して残念な結果になったけど

結果としてオーストラリアを冒険するっていう

超エキサイティングな展開にもなったし

結果オーライじゃん(^-^)

人生これからもっとおもしろくなりそうだね。



全てがひととおり終わって

今日、役所の手続きを終えて

一緒に手を繋いで歩いている時

ふと隣にいるあなたを見たら

とてもハツラツとしてました。

いい顔つきだった。

荒波に揉まれ

辛いことを乗り越えた者にしか出せない

一皮剥けたような顔になってた。笑

あんだけ帰りたい帰りたいって言ってたのに

「どう?帰国したら寂しくなりそう?」

って尋ねたときの答えが

「まあ、そりゃあね」

になってて、すごく嬉しかったよ。




この記事で何を伝えたいのかというと

慣れ親しんだ環境を離れて

新しい環境に飛び込むのって

すごーーく勇気がいるし

すごーーーく大変かもしれない。

慣れなくて落ち込んだり

悔しかったり

恥をかいたり

伝えたいことが伝わらなかったり

荒波にもみくちゃにされたりするかもしれない。

でもそれを乗り越えた先には

大成長が待ってる。

ちょっとやちょっとのことでは動じなくなるし

自信、価値観、表情がアップデートされる。


この先また新しい挑戦をすることになったら

あの時も何とかなったし!って勇気が出るはず。

あと

壁に思い切りぶつかったからこそ

誰かが同じ状況に陥った時に寄り添えたり

手を差し伸べられる人になると思う。


人間的に大きく成長したい時は

新しい環境にダイブしてみるといいかも。


最初は「ひいー!」ってなるけど

いつかその日々は、一生の財産になるはず!



役所手続きを終えた後のご褒美トンカツ!





今日も読んでくれてありがとうございました!!


メンバーシップ『一歩ずつプロジェクト』では、月15回ほど最新記事をお届けしています。


「昨日よりもワクワクした今日を作る」がテーマのメンバーシップで

今よりも幸せになりたい、楽しく生きたい

前向きになりたい、ワクワクしたい

何かを変えたい、新しいことを始めてみたい、

自分好みの人生を作りたい、価値観のストックを増やしたいなどなど

そんな想いを持つ人に月15回ほど記事をお届けしています。

純粋にりこぴんの記事好きだからもっと読みたいという方(嬉しい)もどうぞおいでくださいませ!!!

ご参加&出戻りいつでも大歓迎です♡


■特典

現時点では、メンバーシップ限定マガジンの全ての過去記事&新着記事をご覧いただけます。もうすぐ100記事に到達するので、たっぷりとお楽しみいただけます。

■どんな人に来てほしいか
幸せになりたいそこのあなた!待ってます!!


メンバーシップ詳細はこちらから!


ここから先は

0字

限定マガジン読み放題切符

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

本当にありがたいし、嬉しいし、書き続ける糧になります♡いただいたサポートには1つずつお返事し、大事に使わせていただきます☺︎