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幸福論2.0

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2021年10月の記事一覧

都合よく生まれ変わろう

誕生日は1年に1度しかやってこないけど、誕生時間は毎日やってくる。 だから、毎日が特別で新しい日なのだ。 そんな文章を以前書店で見つけてとっても、とっても、とっても素敵だと思った。 生きてるとサイアクなことだってあるし、思い出したくない過去がフラッシュバックして胸が張り裂けそうなときもあるだろう。 人になかなか言えないことを案外みんなかかえてるんだろうし 全てがうまくいかない期間もあるだろう。 そういうのを背負って、よっこらよっこら歩くのにつかれたら もういっそ

自信の材料が何なのか分かった

「もっと自信持って!!」 幼い頃からよくこんなこと言われ、自信って果たしてどうやったらつくのだろうか…と考えてきた。 わたしは小学生の頃、空手少女だった。 日々、練習漬けの毎日。 自宅にも練習部屋が作られていた。 ある日、小学校5年生のときに東京で開かれた全国大会で優勝した。 このときほど人から褒めちぎられたことはない。 歩く度に「すごいね、おめでとう!」と声をかけられた。 町の新聞にもデカデカと写真が載って、スポーツ大会の開会の挨拶もして、名前入りのトロフィ

『〇〇ガチャ』という言葉を聞いて思うこと

最近、ニュースの記事とかSNSでたまに『〇〇ガチャ』という言葉を見かける。 人生には、運要素が強いガチャガチャのように自分では選べない部分がある。それ次第で、大きく運命が左右されるといった感じだろうか。 例えば、この間『出身地ガチャ』という言葉を誰かが使っているのを見た。 その人は田舎出身で、何でも揃っている都会に生まれた人よりもチャンスの量が少なく、苦労をしたと。 学校だって、都会には一度入学するとエスカレーター式に大卒になれるところだってあるのに、田舎は苦労して受

性格は相手によってコロコロ変わるのがフツーだ

この間久しぶりに会った友人に「りこは本当に話すのがうまいよね」と言われたのが心外すぎた。 というのも、わたしはたいてい聞き役だ。 それは他人の話がおもしろいからでもあるし、話すこと自体あんまり得意じゃないからだ。 考えを瞬時にまとめるのがニガテだから、ラジオを録音するときもあらかじめ何を話すのかをちゃんと決めて、メモを見ながら喋っているし 根が人の顔色を伺う性格なので、当たり障りのないふわっとしたことしか言えない。 それを優しいと褒めてくれる人もいるが、わたしは自分

初めて結婚式がしたいと思えた

今日、SNSでとっても衝撃的なウェディングの写真を観た。 大好きな日韓カップルさんなのだけど、2人はなんと….パンツスーツだったのだ(!) 花嫁がめちゃくちゃかっこいい白のパンツスーツを着ていて、頭には美しいベールがあった。 美しい緑の自然の中で2人は”2人だけで”結婚式を挙げた。 写真には 『自分らしい選択を 』 という言葉が添えられていた。 わあ…!!!!こういうのもありなのか!!! と目から鱗だった。 わたしは今日、生まれて初めて結婚式がしたいかもと思

死のない世界はどうなるか

今日、数年ぶりに再会した台湾の友達と道を歩いているときに、その子の知り合いが最近哲学についてのポッドキャストをしているんだっていうお話しをしてくれて、その内容がマリアナ海溝並みに深いと思ったので、ここに記録しておく。 ズバリその内容は「死について」だったのだが、友人はわたしに わたしたちにとって、死はこわいものです。 じゃあ人がもし永遠に生きられるとしたら、 どうなると思う? って尋ねた。 死の存在しない世界かぁ…。 わたしは(うーん….)と少し考えた後にこう答え

みんな波乗りしながら生きてる

昨日からやる気がなく、敏感肌で敏感心。 できることならこのまま暖房がかかった部屋でYouTubeを垂れ流して、冷蔵庫にある豚バラと野菜で鍋でも作って食べた後に爆睡したい….。 わたしは気分が落ちている時、なるべく冷静に、客観的になろうとしている。 人生にも気分にも、全てにおいて波があり、今週は波の線が下の位置にあるんだなと。 今までは『特に理由はないけどテンションが低くなる現象』を生理前の女性ホルモンの変化だと思っていたけど 彼氏と毎日やり取りしていると、彼にも明ら

「したいこと」よりも「したくないこと」の方が思い浮かびやすいし、おすすめ

好きなことを探すよりも 嫌いなことを挙げてそれをしない方が簡単 理想の人を探すよりも こんなやつはイヤだという人物像を挙げて そんなやつを選ばない方がカクジツ 食べるものに迷ったときは 気分じゃない料理を最初に挙げると わりと早く決まる 将来こうなりたいよりも 将来こうなりたくないを全力で避ける方が 詰まない したくないことは限られているので すぐに思い浮かびやすい。 幸せ探しがむずかしいなら 不幸防止という手もある(!) ✳︎ ラジオも毎日更

ばかにされている人は、注目されている人

先日コーヒーを飲んでいたら、学生っぽい男子4人グループが楽しそうにお喋りしていた。 どうやら、不在の友達をバカにして盛り上がっているようだった。 それはざっくり言うと 彼が頻繁にライブ配信をやるけど数人しか見てなくてウケる! 最近いいマイクを買ったけど無駄にしている! っていうことだった。 「お前、友達だろ、覗いてやれよ!(笑)」 「今度みんなで参加してあげる?(笑)」 と、何だか会話の終わりに必ずカッコ笑いがくっついているというか、まあその子のライブ配信をば

やりがい探しに疲れたら、与える側に回ると楽しい

やりがいは何ですか?という質問って、人によっては『愛とは?』みたいなビッグで哲学的な質問くらい答えづらいものなんじゃないかと思う。 簡単に答えられる人もいれば、まだ答えが見つかっていない人だっているのが自然。 そんなときにおすすめなのは、一旦やりがい探しを休憩すること。そして『やりがいを与える側』に回ってみることだ。 たいそうなことに聞こえるかもしれないが、実は毎日できてしまうことなのだ。 ✳︎ やりがいって、自分が何かに貢献できているという実感で、誰かに喜ばれたと

※幸せと幸せそうは、メロンとメロンパンくらい違う

昔、とあるテレビ番組で実際にあった出来事のVTRをぼーっと見ていたのだけど、それは大金持ちの男性の愛人となった女性のお話だった。 女性は、ゴージャスな部屋からバッグから衣装まで、とにかく何から何まで与えられた。 友人には羨ましがられ、SNSの写真にもキラキラした生活が記録されている。 しかしそこに愛は存在せず、男性はほとんど家にいない。彼女の寂しさを埋める代わりに高価なものをポンポン与え続けるだけだった。 彼女は自尊心を満たすために、SNSでエンドレスにキラキラした自

CEOごっこ

わたしは街にお出かけするとき、ときどきCEOごっこたるものをしたくなるときがある。 CEOごっことは(わたしの中で)身の回りのものをじっくり観察して、アイデアをひらめくことだ。 わたしの父は昔から街に繰り出すと、あれこれガン見したり触っては、口癖のように「これいいなぁ…」とか「この町でこれをしたら流行るかもしれないなぁ」みたいなことを呟いていた。 多分それを見て育ち、その癖がわたしにうつったのだと思う。 わたしはビジネスチャンスを見つけるというよりはむしろ、ふわっとし

言葉で心が変わるマジック

最近、ちょっとだけ落ち込む案件が起こっていたのだけど、そんなときにラジオから流れてきた『深刻ではなく、真剣に』という一言にものすごく救われた。 落ち込んだり、ああもう最悪….!どうしよう…!って煮詰まるんじゃなくて、これを解決するために今どうすればいいんだろう?って一生懸命考えることの方が、確かに事が前進する気がしたし、なにより心が楽になった。 この類の『言葉で心が変わるマジック』の中でお気に入りのものは3つある。 1つ目は『ねたましいより、うらやましい』。 なんだア

スマホ内断捨離のすすめ

『断捨離』と聞いてまず思い浮かぶものは、普段生活しているお部屋にある不要なものをポイポイと捨てていく作業だ。 わたしはまさにこの断捨離の魅力に最近気付いて、いらないものをせっせと分別した。これがと〜っても気持ちいいのだ。 部屋の乱れは心の乱れっていうのはよくできた答えで、部屋が整うにつれて心も整っていった。 ふと思った。 スマホの中も断捨離したらどうだろうか、と。 スマホが発明されて以来、それはあっという間に日常に溶け込み、画面を眺める時間が生活に組み込まれていった