2分で読める子育てエッセイ№487『我が家のしりとりの終わり方を考えないと・・・』
先日車で移動中、暇になった小2の息子が
「しりとりやろうよ~」
と言い出した。
夕方で、みんなすっごく疲れているので、ぼーーっとしていたい気分。
だんなが
「お父さんは運転しているから、参加しないよ~」
と上手い事言って一抜けた。裏切り者め。
小5のお姉ちゃんも、これ幸いにと
「私も~今日はパスかな~」
とスルーした。 お、お姉ちゃんまで!
息子が可愛くシュンとする。
仕方ない・・・。
と、ワタクシと息子の二人でしりとりを始めた。
ただ言い合っても面白くないので、例えば次の様に言ってみる。
あ!あやしいゲーム。
い!いい感じに盛られた話。
う!ウインクが下手で両目をつぶる人。
え!エッチな男子。
お!おっさんのおしり。
などなど。
すると、息子が大喜び。
「何それ!そんな答えあり?」
いいんです!面白いでしょ?
すると、しりとりやらない!と言っていた、娘やだんながチャチャ入れ出す。結局参加するんかい。
ひとしきり、言葉を作っては笑って楽しんだ。
家にも着いたし、そろそろ終わりたいな~と思った頃、
「ず・ず・頭巾!」
と、お決まりの
「ん」
をつけてしまった息子。
丁度いい。さあ終わり!
と思ったその瞬間、ハッ!しまった!という顔をしたあと、息子はめっちゃ冷静に
「頭巾(レッド)カッコレッド」
と、言い直し、しりとりは続いた。
(レッド)
・・・色の追加のパターンは思いつかなかった。
勉強になります。
でも、ここで気が付いた。
「ん」
の抑止力を失った我が家のしりとりは、永遠に続くゲームになってしまった。
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