２分で読める子育てエッセイ№107『え～昨日泣いたのに～』

昨日息子の卒園式があった。

車で１５分はかかる場所にある幼稚園なので
『６年間お世話になった幼稚園も、もう最後になるな』
と感傷的になって幼稚園を後にした。

ところが今日、娘の通学路の途中まで見送っていったところ、いつも通りの幼稚園バスが・・・　

『あれ？息子を連れてくるのを忘れた！　(/≧◇≦＼)』
と一瞬焦ったがすぐに違うと気が付きホッと胸をなでおろす。

幼稚園バスの運転手さんも、元息子の担任の先生もバスに搭乗しており、いつも通り元気に手を振り返してくれ　そのまますれ違った。
*。ヾ(｡>ｖ<｡)ﾉﾞ*。

『まだ幼稚園に通わせているみたい～』
ちょっと心が和んだ。

『そう言えば、幼稚園バスに向かって毎日手を振っていた中学生がいたな～』

この娘の通学路は、幼稚園バスの通り道。ご近所に同じ幼稚園のお友達がいるからあと５～６年は園バスの通り道になると思われる。

『当分こんな事が続きそうね～』　

まだまだ100％縁が切れていない園バスに心がウキっとした。

ところが
『もう一回幼稚園に行く？』
という冗談にも息子は　力強く首を横に振る

歩いて３分の学校に行くと心を固めている。(◍＞◡＜◍)

バスって３０分くらい乗っているから暑くて退屈だったんだって。
幼稚園バス、ちょっとだけ顔を合わせづらくなってしまった。

ごめ～ん　人(￣ω￣;) ｽﾏﾇ