2分で読める子育てエッセイ№362 『どうやってもワタクシからは出てこない発想~!』
先日粘土で猫を作っていたら、小1の息子が
『僕も作る』
と言って、数ある色の中から黒粘土を選んで、こねこねし始めた。
途中で口を出すと、す~ぐへそを曲げるので、出来上がるまでは声を掛けずに好きにさせる。
すると、先に作品を作り終えた息子がワタクシに声を掛けてきた。
見ると、息子の作品は息子のグー位の大きさ。なんだか四角い臼っぽい形。
『なんだろうな~?』
と思っていたら、息子がこう言った。
『ねえねえ、お母さん。このストローを持って この辺りでしばらく止めておいてね』
ワタクシにストローを持たせ、そのストローの先を、今息子が作ったばかりの作品の中心に向けてという。
『いい?ここだよ?』
といい顔した息子がワタクシに念を押すと
『チュイーン!ガガガ!』
と、息子が両手に持った粘土のヘラを、今作ったばかりの臼の中心をギュウギュウ押してへこまし始めた。
『ガガガって・・・一体何?』
息子の奇行に思わず口をはさむと
『あ、お母さんは歯医者さんの隣にいるお姉さんの役ね。水とか削ったものを吸う係だから』
どうやら息子の作った作品は「虫歯」。
そして、息子は虫歯の治療をする歯医者さん。歯医者さんゴッコに巻き込まれたワタクシは歯科衛生士さんらしい。
『うそ~ん。粘土ってそんな使い方あり?面白~い!』
その後、気が済むまで「チュイ~ン」を楽しむ息子だった。
~ 本日のまとめ ~
息子が粘土で作れるもの。
「虫歯」
どこに飾っておこうかな。
きっとこれを見た家族とおじいちゃんおばあちゃんに
『は?ナニコレ』
って聞かれること間違いなし。
『歯!しかも治療の必要な虫歯!』
う~ん。毎回これを答えるのもねぇ・・・
そうだ!ヒントに「歯ブラシ」と「歯磨き粉」を添えておこうかな。
でも、そうなると
『誰!こんな所に歯ブラシを投げっぱなしにしている人は!』
って言われるかな。
どうしよう・・・ますます、飾る所がわからなくなった。とほほ。
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粘土で猫を作ろうと思ったキッカケを頂いたのは、
ねんど人形写真 nendowatanabe様!
心地いいイケボの解説の「ねんどHOW TO 動画付き」
まるまるの団子しか作れなかったワタクシも、猫ちゃんの頭と、ボディが作れました。
『独特の世界観!プロの作品ってこ~んなに素敵!!
そんな方から教えて頂けるなんて。noteやっててよかった( ;∀;)』
ねんど人形写真 nendowatanabe様!
いつも分かりやすく教えて下さってありがとうございま~す!
勝手に紹介してごめんなさい!!
また、お邪魔しま~す(^▽^)/
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ