2分で読める子育てエッセイ№767『ついでに家族分』

ある休日の朝、小6の娘のお弁当を作るため、ちょっぴり早起きをした。
「今日は簡単な焼肉弁当にしよう」
と、作り始めたら思ったよりも、た~くさん出来てしまった。
「そうだ! ついでに家族分の弁当を作っておこう。お昼は、お腹が空いた人に自分で温めて食べてもらえばいいや」
その作戦のお陰で家事時短。ワタクシ、超久々に自分時間をた~っぷりと過ごした。

ところが、ちっちゃい事件がおこった。
「今日は一日、公園で遊べる! やったね」
と家を昼前に飛び出した息子。
「ただいま~! お腹すいた~」
と公園から帰ってきたのは、夕方の4時! 遊びに夢中になってしまい、空腹に気付かなかったらしい。

「うまい、うまい!」と食べてくれるのは嬉しいけれど、変な時間に一人だけお腹いっぱい。
「これはお昼? おやつ? 晩御飯?」
なんだか、ややこしいことになった。そして6時半の夕飯は全く手を付けず。

その後、寝る前8時ごろ。やっぱり言い出した、腹減った。息子だけ晩御飯? 夜食? を食べることに。寝る前にお腹いっぱい食べられるなんてうらやましいけれどその片づけをするのは、結局ワタクシ。
お昼手抜きできた分、ここでしわ寄せが来ている感、100%。

「お腹が空いた人に自分で温めて食べてもらえばいいや作戦」、気分的に大失敗。
とほほ。


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