人は環境によって変わる

自分は元々は引っ込み思案で、
根暗で、学校でもどちらかというと
目立たない存在だった。
親も自営業で人を使うような立場
だったけど、自分にはそれは絶対に
無理だと思っていた。

人と同じことをすることが苦手。
協調性もないと言われた事もあった。
共感力も弱く、会議でも必ず人とは
違った思いや意見が思い浮かんで、
他の人と考えがズレていて恥ずかしく
なることも多かった。
なんであんたは他の子と同じように
できないの？
もっと真面目にやりなさいと親にも
言われ続けていた。未だに言われるが…。

自分が嫌いだった。
もっと賢く生きたいと思っていた…

でも、無理だった。
なかなか自分を変えるのは難しい。

年齢を重ねてくるにつれて、
自分のできること、できないことも
ある程度分かるようになってきた
気がする。

そんな中で、最初は個人の技術で
行っていた仕事に疑問を持つように
なり、もっと地域を良くしたい。
社会を良くしたいと思うようになった。

そうすると個人の力だけではだめで、
団体を作って活動するようになった。
団体活動、リーダーの立場になると
仲間づくりや、どうしたら継続して
関わってもらえるのかを考える。

そしてそのためにはまずは自分を
大切にすることが必要と思えるように
なって、自分に感謝することを覚えた。
自分に感謝することで、親や先祖への
感謝が生まれ、仲間や環境への感謝も
より強くなった。

感謝や自分の気持ちを言語化していく
事も増えてくるようになった。

目に見えないものも大切にするように
なって、色々な素敵な出会いにも恵まれ
るようになってきた。

人は向上心を諦めずに行動していけば
自ずと環境は変わり、自分も変化してくる。

これからも感謝やありがとうの気持ちを
持って前に進んでいきたいと思う。

共感してくれる方がいれば気軽に
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