Ma-kun ~はなまるキッズこうち~

高知市在住。理学療法士、障害者スポーツ指導員、シーティングエンジニアなどやってます。本…

Ma-kun ~はなまるキッズこうち~

高知市在住。理学療法士、障害者スポーツ指導員、シーティングエンジニアなどやってます。本職の傍ら、地域で重度障害児やご家族のための運動教室やコミュニティ作りをしております。https://www.hanamarukochi.com/

最近の記事

遊びを通じた成長発達

色々な活動と繋がって、 色々な体験が可能になってきた。 先日も車椅子でマリンスポーツを 楽しむことや、ペダルの無い自転車 を足で蹴って走るスポーツも 楽しんだ。 他にも最近はドローン使ったり、 オンラインでボッチャやゲームが できたり。 これらを体験することは、 楽しい事であるが、単なる遊び ではなくて、貴重な発達の経験に 繋がると実感している。 楽しい事や新しいこと、笑顔が 生まれる活動を行なった後は、 いつもにない反応が出てくる。 身体が緩む、姿勢が良くなる、

    • 言葉の力はすごい

      色々なセミナーに参加すること、 色々な人の話を聞くことは、 一般的には勉強熱心で良いことと されていると思う。 聞く力は大切だとされているし、 共感性があるのだと言われると 思う。 僕も聞くことが多いのだけれど、 それはインプットが多いということ。 インプットは、一人のときには良い かもしれないが、団体やグループを まとめていく上では、迷いに変わる こともあると思う。 特に哲学的な事や、思いの強い方々 からインプットをいただくと、 心が揺さぶられることがあると 最近よ

      • 直感で人は動かせない

        僕は感覚人間で、なんとなく今まで 直感的に生きてきたところがある。 それがなんとなく時代を読んでいたし、 ある程度マッチしてきたような気がする。 そしてどちらかというと、個人プレイで やれること、やりたいようにやってきた。 しかし、自分が年を重ねてきて、後進が 出てくることや、一人では出来ないことを チームでやるようになってきた。 チームでやるとなると、継続させるには、 その理念や規範がないと難しいと いう事を学んだ。 どちらかというと口べたで面倒くさがり で、人見

        • こんな人がいるから朝から感謝

          まだお客さんが来ていない、スーパーの 広い駐車場。 毎朝、掃除をしているおばさんが居る。 開店前の朝早くから、自動販売機の 空き缶の袋を交換して、広い駐車場の ゴミやタバコの吸い殻などを 拾っていく。 気がつくと歩道のゴミまで拾って くれている。 こんな仕事をしている人がいるから、 この駐車場はいつもキレイなんだなと。 気持ちの良い朝を与えてくれたことに 感謝する。 当たり前のように空き缶捨てたり、 人によってはゴミのポイ捨てや 落ちても、まーいーかと拾わない人 も

          トイレの神様

          色んなところに神様がいるかもと 感じるときがある。 トイレの神様という曲があったけど、 そうなのかなーと思う。 人間は無心になることで、 なにかがおりてくるらしい。 僕もリラックスしてたり、なにかに 集中してるとき、無心になってる時に 色んな考えが浮かんでくる。 何か脳の引き出しが開けられたり、 整理されて、閃く感覚もある。 お風呂のとき、サウナのとき、 呼吸に集中してるとき、車の運転 のとき、トレーニングのインターバル のとき。などなど。 たまに頭から溢れすぎて

          魂を磨くということ

          前回、無邪気=邪念が無い状態にして いるとお役目が上から下りてくると 書きました。 そして、只管にお役目を果たすように していると魂が磨かれていく。 その逆で魂を磨くような行動をして いくとお役目が見つかる。 無邪気に居ようとすると 何か楽しい時間を過ごしている子ども のようなイメージをする人もいるのでは ないでしょうか。 僕が考える魂を磨く、無邪気になると いうのは楽しいだけでなく、しんどい と思う時もあると思います。 そんな中でも余計な事を考えずに 只管に無心になっ

          人生のお役目はいただくもの

          自分らしさ、個性が大切と 言われることもあります。 僕自身も自分に向いていること、 好きなことを探して、何が 正しいのかを考えてきました。 世の中では何が流行してるのか、 自分に何ができるのか、したいのか。 欲求、本当にやりたいことは なんなのか? しかし、小松美羽さんのお話を 聞いて、自分らしさは関係ない。 無邪気にしていれば、祈りを続ける、 魂を磨いていけば、自然とお役目は 上から降りてくるということを 学びました。 自我をなくす、無心になる。 ただひたすらに魂

          人生のお役目はいただくもの

          国同士の戦争を終わらせるには

          昔から戦や戦争は終わることがない。 昨今も戦争が続いているし、なかなか 終わりそうにない。 それどころか、これを期により一層 分断が生まれそうである。 流行り病や未知のウイルスの影響、 情報操作などもあり、 なかなか難しい状況は続くと思う。 昔からあったが、SFの映画やストーリー の中でAIや未知の生物に人類が侵攻を 受けて、滅ぼされることや危機的状況に 陥るというものがある。 最近は特にこのようなストーリーが 増えてきたような気がする。 メタバースやARの進化、量子力

          国同士の戦争を終わらせるには

          障害は社会がつくるもの

          障害とは、身体や精神が機能を果たす ことができない。 日常生活に支障をきたすもの。 などと定義されている。 しかし、それは社会の都合によって 変化する。 昔の狩猟時代に富を蓄えることが できなかった時代には自然と分配が 為され、そこに居ることだけで 存在が許されていた。 次第に農耕社会や村が生まれ、規律が 作られ、土地が分けられ、強いものが 残っていく。 戦いに勝ったものが生き残っていく 時代になった。 戦えないものは役に立たない存在 として扱われ、差別も生まれだした。

          障害は社会がつくるもの

          人は環境によって変わる

          自分は元々は引っ込み思案で、 根暗で、学校でもどちらかというと 目立たない存在だった。 親も自営業で人を使うような立場 だったけど、自分にはそれは絶対に 無理だと思っていた。 人と同じことをすることが苦手。 協調性もないと言われた事もあった。 共感力も弱く、会議でも必ず人とは 違った思いや意見が思い浮かんで、 他の人と考えがズレていて恥ずかしく なることも多かった。 なんであんたは他の子と同じように できないの? もっと真面目にやりなさいと親にも 言われ続けていた。未だに言

          人は環境によって変わる

          対話のために必要なこと

          今年は対話を沢山したいと思っています。 色々な方とオンラインでもオフラインでも 良いので。 でも、やはり対面が嬉しいかなと思い ます。 対話とは単に話をして、言葉をやりとり するのではなくて、そこでの空気感や 身体的にも感情的にも揺さぶられるもの だと思います。 対話の基本的なルールは、やはり話を 聞くこと。様々な意味付けを行わず、 とにかく純粋な気持ちで相手を受け入れ ること。 そして、自分らしく居ること。 また、前提として、その場がセーフ ティーであること。 心理的

          自分の活動の必要性について語ります

          今回、とあるNPOのワークショップに参加 しています。 その中で、①自分の活動の社会的必要性      ②自分がやる理由、やらなければ       いけない理由 というお題をいただきました。 これを機会にここで公表させていただいて、 興味をもってもらえたら有難いです。 現在、自分が行っている団体名は 「はなまるキッズこうち」と言います。 活動の内容としては、重度の障がいを持つ お子さんやご家族のためのスポーツ・レク 活動を行っています。 ①について 私の本職は理学療法士で

          自分の活動の必要性について語ります

          忙しい=心を亡くす、洗脳する

          忙しいという漢字は、 「心」を「亡くす」という形で表される。 仕事に追われること。休みなく、余裕が 無いという意味。 忙しいと、心に余裕がなくなり、自分勝手 になってくる。 これは、人間の防衛反応であるから仕方 がない。 自分勝手になると人にも優しくできない。 社会にも不満が生まれる。 社会は良くならない。 創造力や柔軟性も失われてくる。 逆にこれを利用して、心を破壊して、 思い通りに動かそうとするのが、 ブラック企業であったり、日本の縦社会 であったりするように思う。 洗脳

          忙しい=心を亡くす、洗脳する

          生きづらい世の中

          年々、生きづらくなっているように感じる。 違和感を覚える。 行政の対応、世界状況、周囲のビジネスマンの 対応などなど。 教育関係や公務員の方々との仕事の中でも 感じる。中には良い人もいるのだが、基本的 にはピラミッドの上側に逆らえずに自分を 消してしまっている人が多い気がする。 自分の次元が上昇したのか、周りが堕ちて いっているのかは分からないが、 自分としてはどんな人でも生きやすい、 共生社会になれば良いと願っている。 これから行動していく。 覚悟を決めていく必要もある。

          歴史を知ると気持ちが楽になる

          歴史思考という書籍が販売されています。 歴史は何千年も何万年ものスパンで考えます。 その中で今では当たり前と思われてることが 昔は非常識であることや常識と非常識、善悪 も歴史の中でかなり変化しています。 いま自分が行っていることが正しいのか? 間違っているのか?自分の存在価値は 何なのか?などなど…人生に悩む方も多いので はないでしょうか? これらは歴史を知ると、そのような考え方は 意味のないものであり、とにかく存在している こと自体が意味があり、尊いものであると いうこ

          歴史を知ると気持ちが楽になる

          本は日本人を豊かにする

          子どもたちは夏休みですね。 宿題の中で大変なものの一つは 読書感想文ですかね? 僕も日頃から実用書や論文などは 沢山読むのですが、子どもに付き 合ってみようと思いました。 図書館に行って童話や伝記などを 借りてきて読んでいます。 それと最近は自身のコミュニケー ションスキルや語彙力を高める ために、村上春樹さんの小説など も読んだりしています。 実用書と童話や小説の違いは 想像力をかきたてられる事。 感情が動くこと。 比喩や表現力が学べることに より、自身のアウトプッ