見出し画像

本当に払える住宅購入予算の決め方

こんにちは。マイホーム購入専門FPのもりです。
突然ですが、家の購入予算はどうやって決めるべきか、知っていますか?

・今の家賃と比較?
・年収の何%?
・返済比率何%?

あえてはっきり言わせてもらうと、全て間違いです。
なぜか?

今の家賃、今の年収、今の年収に対しての返済比率。
これらが着目しているのは『今』です。
しかし、多くの人は年齢と共に支出は増えていく訳ですから、今大丈夫だからと将来も大丈夫とは限りません。

では、何に気をつけて住宅予算を決めればいいかというと、大きく分けて2つあります。


住宅購入予算の決め方

1つ目。人生の中で不足の事態に備えた貯金を下回る時期がないこと。子どもがいる、または希望している場合は、教育資金が人生最大の支出の1つになる訳ですから、この時期にお金が足りるようにしておかなければなりません。

2つ目。老後資金が足りること。これも人生最大の支出の1つと言われています。多くの人は老後に労働収入がなくなりますから、住宅ローンを返しながら現役時代に老後資金を貯めないといけないことになります。生きていく中では、どうしても目の前のことを優先せざるを得ない現実があります。そのため、「いろんなことの皺寄せが老後資金の不足」なんて例は本当によく目にすることです。

以上の2点を満たすよう毎月の支払と初期費用の支払額を決めます。住宅購入予算は合計額から決めるのではなく、毎月の支払額から決めるのです。
そして、その支払額を決める方法がライフプランニングになります。
「他のことにいくら使うから、住宅にはいくら使える」というのを、時系列と共に確認していく作業です。


ライフプランを作るには

デベロッパーやハウスメーカーのFPで、よく無料でライフプランを作ってくれることがあります。このFPはデベロッパーやハウスメーカーから許可をもらって営業活動をしているFPなので、「あなたはこの家を買えません」と言うことはありません。そんなことをしたら出入り禁止になるからです。

それならばと自分で頑張って作ろうという方も多いです。今の時代、無料や有料でライフプラン二ングのテンプレートは手に入りますから、自力でも作れてしまう方もいると思います。
しかし、テンプレートというのはいわば表計算・グラフ描画のツールですから、そこに入れる値が間違っていれば、綺麗なグラフも絵に描いた餅です。使い勝手のいいツールは便利なのですが、ツールさえあればライフプランが作れる訳ではなく、そこに入力する値の確からしさというのも非常に重要です。


FPを味方につける

無料のライフプランは作る人の立場を考える必要がある、自分で作るにしても値の信憑性が心配なのであれば、検討いただきたいのは有料でのFP相談です。有料だから、無料だからと区別する必要はないのかもしれませんが、少なくとも私にとっては相談料をいただくことで他の商品を売る必要がなくなるため、余計なことを考えずにライフプラン二ングに集中できる一因にはなっています。こうして私は消費者側のFPとしてライフプランニングをしているのですが、困ったこともあります。

それは、キャパシティの範囲内でしか相談をお受けできないということです。ライフプランニングとは先述の通り、安心して住宅予算を決めるために必要不可欠なものです。それをお断りしてしまうということは、計算をしないまま住宅予算を決めることになってしまいます。他のFPに相談いただいてもいいと思いますが、住宅に詳しくないFPだと維持費の予算取りが甘かったり、住宅に詳しいFPだと相談料が相場より高かったりします。


自分でできるライフプランニング

そこで用意したのは自分でできるライフプランニングです。ライフプランを正しく作成するには知識が必要ですが、そのノウハウを提供します。私の知識とライフプランのテンプレートをお渡しして、ご自身で作成していただく。もちろん、全員に向いているとは思いません。しかし反対に、中にはお役に立てる方も確実にいると思っています。


このnoteの内容

2つあります。

1つ目。ライフプラン作成ノウハウのご提供。ライフプランはただ作ればいいというものではなく、中身の精度が重要です。一部お話しすると、一般的なライフプランでは支出の項目は5〜8項目程度ですが、私の場合は20項目以上に分解して考えます。一言に「生活費」ではかなり見落としが多いためです。「毎月の支出を12倍すれば年間の支出です」なんて、あり得ないですからね。例えば月1万円支出の見落としがあると、50年で600万円資金が不足します。それを防ぐためのノウハウをお渡しします。

2つ目。ライフプランテンプレートのご提供。私のノウハウでライフプランを作成するためのテンプレートです。GoogleスプレッドシートまたはMicrosoft Excelを使用します。
自分で作成できるということですから、定期的な見直しもFPに頼らずに自分でできるようになります。

ライフプランテンプレート

グラフ

さらに今回、返金にも対応しています。もし全て知っている知識だったり、役に立たなければ、遠慮なく返金申請をしてください。
なお、個別相談とこのnoteの販売状況によっては販売停止や値上げの可能性もあることご了承ください。


こんな方にオススメです

・住宅購入予算の決め方がわからない
・なんとなく予算を決めたけど、本当に返せるか不安
・プロの考え方を知りたい
・FP無料相談で問題ないと言われた


【購入前に!】このnoteのデメリットについて

・このnoteで提供するのはあくまでノウハウです。そのため、各項目を埋めていくためには自身の状況に応じて調べたり、計算したりする必要があります。「調べることができない」「難しいから作って欲しい」方には合わないサービスですので、買わない方がいいと思います。
・一般的なライフプランのテンプレートより項目が多いです。しかしこれは高い精度で計画するためのものなので、入力が面倒という方にも向かないと思います。
・Google スプレッドシートあるいはMicrosoft Excelを使用します。全自動の計算だと個別の家庭の事情に合わなくなるため、四則演算程度の数式を変更していただく場合があります。簡単な数式です。ですが、使い方が分からず、調べることもできないという方も買わない方がいいと思います。
・個別相談とは違い、私が直接確認し太鼓判を押すことはできないため、その点もご了承ください。


追伸

2,000円で住宅購入予算の安心が買えますから、後悔する内容ではないと思います。有料相談で依頼したとしても、この精度でライフプランニングをしてくれる人は数少ないです。

そもそも家を買いたいんだから、家のことだけに集中して欲しい

今すぐ購入して予算の不安を解消し、安心して家探し・家づくりに専念してください。


目次
さっそくですがライフプランテンプレートをお渡しします
半分の人はスタート地点から違う
収入を正しく把握する4つの方法
支出を正しく把握する9つの方法
最後に(ライフプラン作成のコツ)

ここから先は

7,352字 / 2画像

¥ 2,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?