真の「自立」は自分の「弱さと限界」を認めることから
共に瞑想やインド哲学の学びをしている
お仲間CHIHARUさんのnoteの記事
CHIHARUさんの文章は
いつも脱力していて、読んでいると
ほっこりした気持ちにさせてもらえます。
CHIHARUさんも書いている
「自立」については
私もずーーーーっと考え続けてるテーマ。
真の「自立」は、
経済的、物質的な問題ではなく
「心のあり方(精神性、霊性)」の問題。
外側からの影響や期待に振り回されず、
真に自分の内なる声に従って生きること。
ですから、
本当の意味で自立するためには、
まず自分自身を深く理解し、
他者に依存することなく
「私はわたしのままで大丈夫なんだ」と
自分を認め、
すべての自分の行動、言動ひとつひとつに
決断を下す力を持つことからです。
自立への第一歩は
自分の弱さや限界を含めて
自分自身をありのままに見つめて、
無理に理想的な姿を追い求めず、
今の自分をあるがままに受け入れること。
また、
私たちは、人と関わり合いながら
生きていく存在ですが、
人に頼ることと、
人に依存することは違っていて、
依存ではなく、
互いに支え合い、
共に成長する関係を築くことが、
自立した人生をすすむために大切。
人への依存から抜けるということは、
孤独になることや
孤立することではなく、
むしろ、
人と協力しながらも、
自分の内面的な自由を失わないこと、
内なる自分の価値観や感覚に
繊細になり、そこに忠実に生きることです。
そのためには、
自分の内面と向き合って
外側からの
期待やプレッシャーに左右されずに、
ひとつひとつ繊細に
内なる自分の声を聴き、
そこに従った選択をすることが大切。
そして、
自分の選択や行動の結果に対して
人を責めるのではなく、
自分の意志でその「結果」を受け止め、
内なる自分の声に従って
前に進み続けること、
これが自立かな、と
今の時点で、私が感じていることです。
自立は
「私はひとりでもやっていける!」と
強がることでも、
頑張ることでも、無理することでもなく、
その逆で、
自立は自分の弱さを認めることであり、
だからこそ
人を頼ることであり、
人に感謝することであり
自分を労わることだと思います。
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