アーユルウェーダ滋養食「スパイスキッチャリ―」&「ギー」
「身体を調える」/「心を調える」/「魂を調える」
この3つのテーマで
noteを書いていますが、
今日のテーマは「身体を調える」。
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先週末、
Core塾をご一緒してくださっている
百利子さんのおうちで、
ヴェーダンを一緒に学ぶ仲間とともに、
ギーづくり、とキッチャリ―づくりを。
楽しい時間でした♪
「ギー」は
アーユルヴェーダでは、
油の中で最も優れているとされている万能オイル。
ギーは、まさに
「奇跡のオイル」ともと言われていて、
「1000の効果がある(チャラカ・サンヒター第1巻第27章)」
とも言われ、
インドでは食事の場でも
医療の場でも重宝されています。
ギーは無塩バターから
タンパク質、水分、不純物を
取り除いて純粋な脂肪分だけを集めたオイルのこと、
写真のように、
鍋に無塩バターを入れ、
弱火で溶かしていきます。
弱火にかけていると
このように、どんどんと不純物が浮いてきますから、
こちらを最後にキッチンペーパーやガーゼ、
目の細かいこしきなどで取り除いて、
出来上がりです。
ギーは
知力、記憶力、精神力、
消化力、視力、活力の増大
冷却作用、疲労回復、
滋養強壮、解毒作用、消炎、便秘の改善、
シワの除去、不幸を除去する、などなどの
1000以上もの効果、
働きがあるとされる最も優れた油
上記のゆにたくさんの薬効とともに
あらゆる不純物を取り除いたギーは
神聖なオイルになりますので、
インドなどでは儀式の際などには
以下のようなギーランプを使います。
続いて、
作ったギーで、ランチに
インドの伝統的な滋養食でもある
スパイスキッチャリ―を。
たっぷりなギーに
クミンシードとマスタードシード、刻んだ生姜を加えて、
香りをたたせます。
その間、
別鍋で、
白米とイエロームング豆を炊きます。
最後に合わせて、
さらにそこに7種類のスパイスを加えて、
岩塩で味を調整して出来上がり。
インドのアーユルウェーダの病院で教わった
スパイスキッチャリのレシピです。
色どり豊かなお野菜、
カリフラワーのサブジ等は、
百利子さん作!
さすがです!
スパイスキッチャリーには、
パクチーや紫蘇などもよくあいますから
お好みでアレンジしてみてください。
スパイスキッチャリーはサットヴァの高い食事ですので、
アーユルヴェーダの施術の後や
身体が弱っている時、風邪気味の時、
ダイエット中、断食後などにいただきます。
出来立てを食べることがベストですが、
夏場は冷やして食べても美味しいですよ。
アーユルウェーダの滋養食である
スパイスキッチャリーのセット、
当方でも販売していますので
ご希望の方はこちらからどうぞ→
他のサロンさん等に卸している関係で
一度にたくさん作ることができず
お待ちいただくこともあるかもしれませんが、
それでもよろしければ♪
体質によってスパイスが違いますので
ご自分の体質に合ったスパイスが欲しい方は
販売ページ下部にあります体質チェックをされてから
ご注文ください。