計画は、仮のすがた。

一度立てた仕事の計画は、守らなきゃいけないのだろうか。

企業に勤めているのなら、上司の承認、チームでの話し合いが必要になるかもしれない。
すぐに変えられないこともあると思う。

ひとり事業主は「ひとり」だ。
自分で計画を組み替えることができる。

モチベーションの「鍵」は何？

例えば、ひとり事業主の人がサービスを提供する上で「数字を目標」に計画をしたとする。

・ 年間○円の収入。
・ △日までに、○人満席。

数字を達成することにやる気が出る、コツコツ続けられる場合もあるだろう。

逆に数字を追うのが苦手で、モチベーションが上がりにくい。
そんな声もよく耳にする。

数字よりも、
「この仕事が終わったら好きなケーキを食べよう」
「お客様の未来を想像すると嬉しい」
など、違うところにモチベートされることもあるからだ。

事業の計画はもちろん大事だと思う。
でも、最初は計画どおりにいかないのではないか。

起業して最初の数年は計画して、試して、修正しての繰り返し。
計画に縛られていたら身動きできない気がする。

ひとり事業主なのだから、変えていい。

自分で立てた計画が違うなと、思ったら、明日にでも変えられます。
たった今からでもいいのです。

もちろん、お客様や相手のいる計画はすぐに変えられません。

でも、変えることのできる計画もあるはずです。

・ブログを平日毎日更新しようと思ったけど、仕事が立て込んでいるから今週は３回更新にしよう。
・12月にサービスを始めようと思ったけど、思ったより早く準備ができたから11月からにしよう。

ひとり事業主だからこそ、柔軟に計画を変えることができる。
計画は、「仮のすがた」と思っています。

計画の前に、「時間を見える化」してみてください。
今、時間があるかないかが分からないと、計画もできないからです。

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