生理に翻弄される日々から抜け出したい。〜生理の日でも笑って過ごすために
ずっと書きたいと思っていた、生理のお話。体にまつわる重要なことなのに、なぜか表立って話すのは避けられてきたような気がするテーマ。だけど最近、ハヤカワ五味さんのnoteを読んだり、「#NoBagForMe」のハッシュタグを追ったりして、やっと書くことを決意した。
毎月、生理に翻弄されている
毎月決まった日に、必ずやってくる生理に私の生活は翻弄されている。そんな翻弄される日々が辛くて早く逃げ出したくて、翻弄されないための手段を手探りする日々。
私の生理の症状は、
・生理前:呼ばれるけだるさ、情緒不安定
・生理中:腹痛、貧血、ひきつづき情緒不安定
とくに生理が始まって2〜3日は、立ち上がるだけでつらかったり、仕事にいけないくらいのことも多い。
そんな日々に耐えかねて、先月初めて婦人科に行って相談をしてきた。ネットでいろいろ調べたところ、生理痛がきついのは病気の可能性もあるらしく(かつ、私の母・祖母がその病気だったこともあり)不安でいっぱいだった。
漢方薬との出会い
結局、PMSと生理痛の激しさが見られるけれど、病気ではない、とのこと。その婦人科では2つの生理痛緩和の選択肢を教えてもらった。
①漢方薬を飲む(生理が来る前の1週間。1日3回)
②ピルを飲む(飲むのをやめると生理が来る。1日1回)
私は①の漢方薬を選んだ。理由は、以前旅行に生理が被らないようにとピルを飲んだことがあり、そのときあまり体に合わない感覚があったから。漢方薬の方が体に不調もきたさなさそうだし、と思って。
処方された漢方薬。飲んでみて、ちょっとだけ生理痛が緩和されたような気がした。毎月生理中1回は会社を休んでしまうのだけれど、今回は毎日会社に行けた。
自分なりの対処法(手探り中)
それ以外にも、生理前〜生理中にかけて、自分をいたわる術を少しずつ身につけ始めている。これまでに良かったな〜と実感していることは
・温かいカモミールティーを飲む
・鉄分の入った飲み物を飲む(鉄分補給)
・満員電車は避けて通勤する
・体を冷やさないようにストールを携帯
・できるだけ早く帰る
・コーヒーは飲まない
・ダメダメな自分を許してあげる
できるだけ体を冷やさないようにして、ストレスの素を取り除き、体に足りてない要素を取り入れ、ストレスを緩和できるようなコツをつかむこと。それが今のところの私なりの対処法だ。
とくに最後の「ダメダメな自分を許してあげる」が大事だなぁと思っている。お腹痛いし貧血だし、強く言われたら不意に涙がでるような精神状態の中、いつものように●●ができなくても大丈夫だよ、こんなときくらい休んでもいいんだよ、と自分に言い聞かせている。つい完璧を追い求めてしまう私にとっては、とっても大事なことなんだ。
生理に翻弄されずに付き合っていくために
子供を妊娠している期間を除いて、あと20〜30年は付き合っていくであろう生理は人生の一部とも言える、避けて通れない生理現象である。できるだけ辛い日々を避けて、生理の日も笑って生きていくために、なにができるか。これからも手探りながら見つけていきたい。
そして、私以外にも辛く苦しい人たちに向けても、なにかできたらいいなぁと思っている。
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