Asuka Sakata

好きなものをつらつら書き連ねるnote。カルチャー全般や旅、ライフスタイルから、CXや…

Asuka Sakata

好きなものをつらつら書き連ねるnote。カルチャー全般や旅、ライフスタイルから、CXや移民問題など興味は広め。 コーヒー、音楽、映画、古着、D2C、デザイン、食、本、インテリア、アウトドア、ゆるいイラスト、手書き文字、写真、旅、ゲストハウス、言語、CX、移民、多文化というやつ

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Block Printing(ブロックプリント)の工房を訪ねて in ジャイプール/インド

ひょんなことから、2週間半のインド旅に出ている。学生時代から来たかったけど来そびれてたインド。その中でも、手仕事、特に布製品(織物・刺繍などなど)が好きな私は“Block Printing”というインドの伝統的な技法に惹かれていた。 Block Printing(ブロックプリント)とはブロックプリントとは、 手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていくインドの伝統工芸。その歴史はとても古く、起源前にまで遡るとも言われています。カラフルで複雑な柄ほど幾重にもインクを重ねてい

    • お家でコーヒーを楽しむ。オンラインで買えるオススメコーヒー屋さん3選

      先週の木曜日から、ついに会社が原則出社禁止、完全リモートが始まった。それに加え、土日の外出自粛も要請され、近所のスーパー以外の場所に行くことも憚られるようになってきた。 コロナの影響を考えると、普段の生活スタイルを変えなきゃいけない部分ももちろんある。でも、家でできる自分なりの楽しみは、存分に楽しむのが正解なんじゃないだろうか。こんなときだからこそ。 私にとっての「自分なりの楽しみ」は美味しいコーヒーを淹れて飲むこと。それに欠かせないのが美味しいコーヒー豆。遠くのロースタ

      • 働く上で大事にしたい8つのこと~3年間を振り返る~

        2017年4月に新卒で入社して、ほぼ3年が経った。この3年間、社会人とはなんたるか、感謝や反省や悔しさや達成感を抱きながら、身をもって体感してきた。そんな3年間で学んだ、これからも働く上で、というより人生を過ごす上で大切にしたいことをまとめてみることにする。 1. 脳内ストックを貯めていくこれは、1年目の配属後、部長との月一1on1で教えてもらったこと。世の中のいろんなことにアンテナを貼って、それを抽象化してラベリングしながら自分の脳に貯めていく。そうすることで、何かの課題

        • 「ワイルドだよね」という褒め言葉

          先日の3連休、会社の先輩2人と一緒に上海に行った。 そこでよく言われた言葉、 「●●ちゃん(私の呼び名)ってやっぱりワイルドだよね」「強いよね」 過去を振り返っても 「強靭よね」 とか、ステレオタイプ的な日本人女子に当てはまらないような言葉をたくさんもらったことがある。 私はこれを、褒め言葉として受け止めることにしている。 昔から、同級生の男の子にバカにされるのが嫌で、「女の子なんやからそんなことしたあかん」っていうおばあちゃんの言葉に歯向かっていた私は、なるべ

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        Block Printing(ブロックプリント)の工房を訪ねて in ジャイプール/インド

          生理に翻弄される日々から抜け出したい。〜生理の日でも笑って過ごすために

          ずっと書きたいと思っていた、生理のお話。体にまつわる重要なことなのに、なぜか表立って話すのは避けられてきたような気がするテーマ。だけど最近、ハヤカワ五味さんのnoteを読んだり、「#NoBagForMe」のハッシュタグを追ったりして、やっと書くことを決意した。 毎月、生理に翻弄されている毎月決まった日に、必ずやってくる生理に私の生活は翻弄されている。そんな翻弄される日々が辛くて早く逃げ出したくて、翻弄されないための手段を手探りする日々。 私の生理の症状は、 ・生理前:呼

          生理に翻弄される日々から抜け出したい。〜生理の日でも笑って過ごすために

          趣味で始めたものづくり。人に喜んでもらえるようになってきた。

          前にも一度noteに書いたものづくりの話。新しい趣味ができて半年が経とうとしているタイミングで、人に喜んでもらえるものを作れるようになってきた。そんな、私の「好き」から生まれた副次的な産物について。 ▼前回の、ものづくりの話はこちら レザークラフトをはじめて、これまでやってきたこと今年の年明けに始めて以来これまで、多い時は週に2〜3日、少ない時は2週間くらい間が開いたりしつつも、断続的にものづくりをしてきた。 はじめは、型紙を買って作っていたけれど、途中からは自分の欲し

          趣味で始めたものづくり。人に喜んでもらえるようになってきた。

          テーブルの力–会話が生まれる空間づくり

          2019年のGW、10連休の恩恵にあやかった私は、友達とポルトガルを旅した。 ポルトガルの素晴らしさはどこか別の機会で書くとして、今日は旅をしながら気づいた「テーブル」にまつわる気づきを。 私は一人旅も誰かと行く旅も好きで、 旅で起こる、普段なら出会うことのない人との出会いも大好きだ。 だから宿を選ぶときには、会話が生まれそうなスペースがあるか、も判断軸に入っている。 今回ポルトガルを旅する中で、素敵な会話が自然発生した印象的な場所は ・B&Bの8人がけテーブル ・ワ

          テーブルの力–会話が生まれる空間づくり

          これからのCXの話をしよう-CX DIVE 2019ハイライト

          先週の水曜日、CX DIVE2019に参加してきました。これは、インプットをしに行ったCX DIVEの内容を私なりに解釈し、これからのことに思いを巡らせた内容を書き連ねるnote。 ※登壇者の発言は、会場でとったメモをもとにしているため、正確ではない場合があります CX DIVEとは今年で2回目となるCX DIVE。公式サイトではこう書かれています。 「CX DIVE」は、最先端のCX(顧客体験)を学び、体験できるカンファレンスです。 CX DIVEで共通して語られたこ

          これからのCXの話をしよう-CX DIVE 2019ハイライト

          "ものづくり"の時間は、心を整える時間なのかもしれない。

          今年の頭に、彼氏と一緒にレザークラフトを始めた。私にとってのそれは、形のあるものを作り出す楽しさや喜びを思い出させてくれる存在だ。そして、ネット空間から離れてひとつのことに集中させてくれる時間を生み出してくれる、今の時代には珍しい存在でもある。 私は小さい頃から、工作や手芸が好きだった。お母さんが保育園の先生だったことと、田舎暮らしで子供達だけで遊びに行くような場所がなかったことが相まって、小さい頃から家で牛乳パックを切って何かを作ったり、ビーズや手編みにはまったりしていた

          "ものづくり"の時間は、心を整える時間なのかもしれない。

          満員電車に揉まれた日は、朝淹れたコーヒーが気持ちを軽くしてくれる

          金曜日の朝、山手線が遅れていた。 電車の遅延によって、渋谷駅の構内は人で溢れかえり、電車から吐き出された人の波と、電車になだれ込んでいく人の波が交錯していた。 私は、満員電車が苦手だ。和歌山の田舎町で育った私は、18年間満員電車とは無縁の生活をしてきた。高校までは約10km、自転車で50分くらいかけて毎日通学していたが、心が荒むことはなかった。 そんな私も社会人になり東京に出てきて、満員電車に乗らざるを得ない生活をすることになった。9:30始業の会社で働いているため、普

          満員電車に揉まれた日は、朝淹れたコーヒーが気持ちを軽くしてくれる

          社会学は、面白く生きるためのライフハックだと思う

          今週ふと見かけたTweet。思わずリツイートしたその中では、社会学・人類学が2030年に必要とされるスキルの5位にランクインしていた。社会学をかじった身として、純粋に嬉しかった。 私は、社会学は世の中のあらゆる物事を科学し、面白く生きるためのライフハックだと思っている。今日はそんな話を書いてみようと思う。 そもそも社会学とは社会学って聞いたことはあるけれど、実際何をしてるんだろう?という人はこの引用を読んでほしい。注目すべきは「社会」が対象であるということ。この世の中すべ

          社会学は、面白く生きるためのライフハックだと思う

          「すぐ役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」の真意

          読まなくなった本はもっぱらmercariに出す私が、大学1年のとき以来、アメリカ留学のときも持っていた本がある。その本の序章に書かれている内容は、大学時代の私の悩みを払拭し、今は社会学をやっていこう!と背中を押してくれた大切な存在である。 「すぐに役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」との言葉もあります。常に学び続けていかなければなりません。と同時に、「すぐには役に立たないこと」を学んでおけば、「ずっと役に立つ」のではないかとも思うのです。       ー池上彰(2013)

          「すぐ役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」の真意

          令和はライジングセラーの時代かもしれないー「どう食う会議」から見えた、次の時代の"お商売"のあり方

          はじめに2週間以上前の3月20日(水)に行われた「僕たちはこれからどう食っていくか会議2019」に参加した。その時の余韻が未だに残っていて、日々イベントのメモを読み返している。 登壇者は6人。ライジングセラーの方々と、ライジングセラーを支える存在であるstores.jpやCoiney(最近CMでもよく見かける)を運営するheyの佐藤さん。 角田崇(twelvetone)治田将之(TENT)青木亮作(TENT)木村昌史(ALL YOURS)佐藤裕介(hey)松岡厚志(H

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          【実録】リモートワークという働き方

          「働き方改革だ!」と連日メディアで言われている。その1つとしてよく出てくる「リモートワーク」。今日半日リモートで働いてみて、とっても良い発見がたくさんあったので、一当事者としての意見を残しておくことにする。 リモートに至った経緯月曜から水曜まで仕事をする中で、自分一人で集中して取り組みたいタスクがたくさん出てきた。会社にいるとなにかと集中できないから、がっつり集中タイムを確保するためにリモートを選んだ。 リモートの前日準備・「明日午前はリモートします!」とSlackでアナ

          【実録】リモートワークという働き方

          すべてが「シンプル」じゃなくて良いと思う

          "Simple is the best."という言葉が世の中に出回って久しくなる。 仕事をしていても、「端的に言うと?」「シンプルに3つに要点を絞って」と言われ、シンプルにまとめることを求められる。もちろん、短時間で要点をまとめて伝えることは、社会人には欠かせないスキルだと思う。 でも、全部シンプルにしちゃって良いんだろうか。この世の中は、そんなにシンプルにまとめられるものなんだろうか。 そんなモヤモヤが私にはつきまとう。 私は高校に入って以降、シンプルとは無縁なとこ

          すべてが「シンプル」じゃなくて良いと思う

          令和がはじまる前に、noteをはじめます

          平成31年4月1日午前11時30分、来月から使われる元号が発表された。 ミーティング中だったそのとき、気になって仕方がなくて、首相官邸のインスタライブを見ていた。 そんな今日、私は社会人3年目に突入した。 「石の上にも3年」という言葉に従えない気がして、敷かれたレールの上を歩く3年が嫌で、いわゆるベンチャーと言われる会社に入ったのが2年前の今日。 あのとき22歳だった私はもう24歳になり、社会人だしと思って張り切って買ったヒールのパンプスと通勤カバンは、今はクローゼッ

          令和がはじまる前に、noteをはじめます