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「エゴ」の好きなこと

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今日は、「エゴ」について書いてみたいと思います。


自分で書いていてなんですが・・・、「エゴ」という言葉はあまり好きではないんです。


エゴって表現した方がストレートでわかりやすいのかもしれないと思って、あえて「エゴ」と表現して書いています。


今日は、エゴを「脳」と書いてみたり、「自我」と書いてみたり・・・いろいろと試行錯誤しながらエゴについてお伝えしていこうと思います。


「脳」とか、「思考」「自我」という言葉でも表現できるかと思います。


今日は、「エゴ」を「脳、思考」と解釈して書いていきますね。


「エゴ(脳、思考)」との向き合い方、の中で、
「エゴ」の好きなもの、嫌いなものを知っておくと、向き合いやすくなります。


あらためて、「エゴ(脳、思考)」とは・・・、おさらいしていきましょう。


✧˙⁎⋆「人」である以上、この機能とは無関係ではいられないのが「エゴ」の存在です。
メカニズムを知っておくと、おつきあいしやすくなります。


私たちの意識(大きくいうと)には、「自我」「真我」に分けることができます。


「自我」とは、エゴのこと。
”思考”を自分自身そのものと思う意識のこと。


人間が持っている「意識」ということで、「人間意識」とも言われています。


一方、「真我」は”宇宙意識”とも言われていて、思考のもっと奥の方にある”愛”をもとにした意識です。


魂意識とも言われていますね。


野生の動物は、この宇宙意識だけで生きています。


私たちが普段頭の中でぐるぐると巡らせている思考は、「にせものの自分」であって、それを本当の自分と思い込む(同一化する)ことで、意識が狭まり、苦しみの元となっているのです。


さてここから、本題です。


エゴの好きなものをあげてみたいと思います。


  • コントロールすること

  • 狭い制限の中に押し込む考え方をすること

  • 自分が正しいと正当化すること

  • 比較して、自分の価値を落とすこと

  • 常に足らない、と思うこと

  • 失ったら怖い、と思うこと


「エゴ」には、ポジティブな側面とネガティブな側面がありますが、今日の記事は、ネガティブな側面の方を取り上げています。


これらに共通することって、何かおわかりですか?


それは・・・、「所有」です。


「エゴ」は、常に自分という存在(意識を含む)に所有したがる、ということ。


難しい・・・かな?


コントロールも、相手を自分の支配下に置くことだし、狭い制限の中に押し込む考え方も、その考え方自体が”わたしの考え”という所有のもとにある。


常に足らない、と思うことも、もっと知識を持っていないとダメという所有の意識だし、失う恐怖は自分の所有していると思い込んでいるものが失くなるという怖さ、からきています。


『自我』と文字で書くとおり、”我”の強い所有意識からきているのです。


「エゴ」の強い人を見分ける方法は、姿勢が前のめりになっているかどうかでわかります。
あとは、肩が上がって緊張しているか・・・とかも見た目でなんとなくわかります。


歩く時や話す時、車の運転にもあらわれます。
とにかく、焦っているか前のめりになっていることが多い。


話し方は、いつも「わたしが〜」とか「わたしは〜」のような言葉が口癖のようになっている人や、自分の話が多い人。


「わたし」をやたら主張したがる傾向にあります。


✧˙⁎⋆所有を別の表現で書いています。
アイデンティティを「居場所」にしたがるエゴ。
この「居場所」が”所有”そのものなんです。


✧˙⁎⋆わたしたちはよく「自由になりたい」と言いますが、この「自由」とはいったい何なんでしょうか?


✧˙⁎⋆仏像好きなわたし。
仏像さんって、一般的に穏やかな表情ですべてを見通しているような目をしていることが多いですが、中には「怒っている」仏像さんもいるんです。
そんな「怒っている」仏像さんについてと、人間の中にある”ダークな部分”について紐解いてみました。


「わたし」という存在価値は、どれだけ思考重視かということであらわされると思います。


でもそれが、ダメと言っているわけではありません。


人間だから、”個”の主張をしたいと思うのも当然。


こういう性質、だということを認識しておくだけで、自分も相手もよくわかるのです。


肉体を離れるまで、この「エゴ」とのおつきあいは続きます。


いかに、「エゴ」と仲よくするか。


「エゴ」さんに、”わかった、わかった”となだめてあげられるのは、自分だけです。(ここで、「ご自愛」が大事、ということがわかりますね)


”あなたは、そういう性質だからね”、と自分自身を優しくなだめてあげてくださいませ。


〇〇しないとダメ、とか□□でないといけない、などの考え方が浮かんできたら、「はいはい、わかりました、エゴさん」と言ってあげてくださいませ。


そうすると、すーーっと、消えていきます。


それを繰り返しているうちに、そんなに「エゴ」が主張してこなくなります。(エゴの度合いによって変わります)


次回は、「エゴ」の嫌いなことについて記事にしたいと思います。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


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