この世は移ろいゆくもの。だから「いま」が美しい。

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

この世はすべて、
「移ろいゆくもの」。

諸行無常

四季、住まい、身の回り、
人との関係、私たち個人の身体、心などなど。

この地球に存在するものすべて、
かたちや状態が変化していくものなのです。

その場にとどまらない。

歳を重ねることもそう。

だから、歳を重ねることをイヤだな、と思うことがあっても、
時間の経過とともにわたしたちの身体や心は変わっていくものです。

考え方によっては、
ただの老化・・・と思うこともできるし、
美しく歳を重ねる・・・ということもできる。

ものごとは捉え方次第で、
私たちの心のあり方は変わってくるんだと思います。

そして、「わたし自身」も
つねに移り変わっている。

今日の「わたし」は、今日だけ。
明日の「わたし」は、明日だけ。

もっというと、
5分前の「わたし」は、5分前のわたし。

毎日、毎瞬、
違う「わたし」なんです。

時間軸はこの世独特のものですが、
時間軸がすべて、ではありません。

移ろいゆくこの世のすべては
今この瞬間だけのもの。

すべて、「いま」が最後だと思って、
大切にしたいものです。

そうすると、
わたしの生活の一瞬一瞬が、
とても輝かしいものとなる。

毎日のお掃除だって、
買い物だって、
子供の送り迎えだって、今日が最後。

毎日、この瞬間が
「今日が最後」だと思うと、
すべて美しいものに変化する。

「いま」この瞬間が、
神聖なものに感じてくるのです。

目の前にいる家族だって、
「今日が最後」と思って接する。
（明日いなくなる、という意味ではありませんよ、笑）

職場やおつき合いしないといけない苦手な人も
「今日が最後」と思って接する。

ちょっと見方が変わるかもしれません。

すべて、「いまこの瞬間」しかないのだから。

毎日のルーティン作業こそ、
この捉え方でやってみると
何かが変わるかもしれません。

みなさまの、「いま」この瞬間に
”愛”があふれますように。