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過去の思い出から本当の自分を知る

現在の私の状況を伝えるために、3人の友人に会いに行った。

一人は過去の職場の同期。
もう二人は高校時代の部活仲間。

会いに行って本当によかった。
たくさんの気づきをもらった。

一人目の前職の同期は、熱い人で感情表現も豊か。
前職できつい時もたくさん励ましてもらった。
今回のことを伝えて、占いをやっていきたいんだよねと伝えると、
すごく肯定的で、「めちゃくちゃおもろい!!」と言ってくれた。
同期は変わり者が多くて、私はもちろんトップクラスの変人だったのだけれど、他にも仕事を辞めてマンガを描いている子や異質な道に進んだ子もいる。

「こんな面白いぶっ飛んでる同期たちに出会えてよかったー」
と話した。いろんな生き方があるし、人生楽しんで行こうよと、ずっと熱く話してくれた。


そして、二人の高校の部活仲間。
私の高校時代はとても特殊で、寮と体育館の行き来のみ。
携帯もテレビもない。10年前だからではなく、今も同じような環境で行われている。
そんな地獄のような(?)日々を送った仲間だけど、
全国からの寄せ集め集団だったので、なかなか頻繁に会える機会も少なく、特に仲の良かった心許せる二人なのに、会うのは約2年ぶり。

二人にも今の状況を話すと、また私の生き方を面白がってくれた。
そして、思い出話からわかることがあった。
高校時代から、私は破天荒・能天気キャラだった。
ムードメーカーとかそっちタイプで、絶対にキャプテンタイプではない。
キャプテンになりそうな時に逃げ出したような子だ。
そして、誰よりも体育館から追い出される問題児。
本来なら「お願いします!」と食らいついていくはずだけど、私はすぐに逃げ出して、練習が終わるまで誰にもバレない場所で休憩するタイプ。

次の日には、何事もなかったかのように、しれ〜っと練習に参加していた。

そんな高校時代を見てきた、家族のような仲間からは、
「今仕事でリーダーやってるのすごい」と言われるほどだった。

思い出とその言葉でハッとした。

そうよ、私はリーダータイプじゃないし、いつも自由にやってきたタイプじゃん!!

なんだかスッと腑に落ちた。

今の仕事に就いてからは、人の目をすごく気にしていたんだと思う。

早く店長にならなければ。
リーダーってこうじゃなきゃいけない。
周りとの協調性も大切にしないといけない。

そんな気持ちに気づかなかった。

私はもともとそんなキャラじゃない。
怒られても我が道をゆくタイプ。

そんなことを思い出させてくれた。

そして、自由にやってきたタイプの人間が、体調に変化があるまでやっていたことに、友人は驚いていた。
そうなる前に、もっと我を出していたり周り気にせずやるはずの私が・・・

私はこの会社で頑張っていきたい気持ちも強かったと思う。

そしてこの会社にいれば、それっぽい30代になれるし、キャリアウーマンになれると思っていた。

でも、本当の私は見栄とか経歴を気にするタイプじゃないし、
根っからの自由人で、好き勝手やるタイプ。

それでいいし、それがいい。

私が突拍子もないことを言うのは、周りからしたら普通のこと。

大人になって、少し抑えなければいけないと、
勝手にブレーキかけていたんだ。

学生時代の自分と変わらず、
これからもぶっ飛んでる自分でいたい。

それを応援してくれる人がいると思えた時間だった。


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