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#10 気遣いを突き詰めていく

#10 あの呟きの裏っ側をまとめてみた


こんにちは。ムーさんと申します。
『あの呟きの裏っ側をまとめてみた』の#10となります。
(TwitterがXに変わってしまったので、タイトルを変えました)

この記事は、私がXで日々呟いているものを、少し掘り下げたり、どんな考えが含まれているのかだったりをあーだこーだ書いてみる、というものになっています。

インプットよりは、「読み物」としてご覧いただければと思います。
日記の感覚で投稿しており、そこまで大袈裟に考える?というレベルのものもあるので、少しでも暇つぶしになれば嬉しいです!

◎振り返るとそこに何かあるのか

社会人になると時間があっという間に過ぎるなぁ、とつくづく感じますし、時間というものの大切さに気付かされます。

その分、過去を振り返った時に何もやらなかった、何もできなかったということに気づいた瞬間、喪失感が生まれます。
「今まで自分は何をやってきたんだろう」といった具合に。
死ぬ間際に「自分の人生、何もやってこなかったなぁ」と思ってしまうのはとても悲しいこと。

でも過ぎてしまったことはもう取り返すことができないのです。
そのうち年をとってしまい、どんどん時間が過ぎてしまいます。
こうしてみると現実はとても厳しい。

ということは、逆にそれに気づいた瞬間が、すぐに何かをやってみるいい機会なのではないでしょうか。
何かをやったという事実が少しでも残っていれば、喪失感に苛まれることもなく小さくとも充実感や安心感が現れます。
これが積み重なり、さらに満たされていくと取り組んでよかったと思えるはず。

振り返って何も残らない人生よりも、何かを残していけるような人生を歩めると少しでも幸せなのではないでしょうか。

◎気遣いを突き詰めていく

ディレクターという職種で最も重要なスキルの一つがコミュニケーション力。
コミュニケーションという言葉や能力の捉え方は様々ですが、案件を進行していく責任がある職種なので、コミュニケーションが滞ってしまったり、雑になってしまうとお客さんに迷惑をかけてしまうことになります。

ディレクターがやってはいけないことの一つは、案件の進行を止めてしまうことだと思います。
案件をスケジュールに沿って(変更が発生することもありますが)、公開及び納品まで完遂しなければなりません。
ディレクターは英語だとDirectorですが、Directという単語に「指示する」という意味があり、ある目的に向かって進められるよう指し示すことができなければならないです。
なので、「指示する」ことがしっかりできないと目的に到達するまでに時間がかかったり、到達すらままならないといった問題が起きてしまいます。

これを解決するためにコミュニケーションをうまく行うことが必要だと思います。
お客さんとのやりとりにおいて、次に何をしてほしいのか、何か不足している情報はないか、何か問題が起きたらどう対処するかなどなど、先のスケジュールを見据えたコミュニケーションを取らなければなりません。
とは言っても、お客さん側がこのようなことまで正確に把握して、やりとりしてくれるわけでもないので、それを踏まえてこちら側がしっかり上記の内容を伝える必要があります。
さらには、伝えた内容がお客さん側に理解してもらえないと意味がないので、「本当にこれで理解してもらえるのか」「もっと言い伝え方があるのではないか」と工夫をこらさないと成立しないこともあります。

こういう面で気遣いが必要になってくるのではないかと思っています。
いかに相手の立場に立って案件を進行できるか、相手の意図を汲み取って進行の滞りを防ぐことができるか
とても難しいことですし、人間同士なのでうまくいかないこともありますが、ここを突き詰めることでよりディレクターとしての力を身につけることができるのではと思っています。

日々、このようなことを考えながら仕事をしているので、改めてコミュニケーションを軽視せず、常に最適解を見つけながら取り組みたいと思います。

◎個人で指名されるか、法人で指名されるか

「ぜひ〇〇さんにお願いしたいです」という言葉は、とても嬉しいですし、一度はもらいたい言葉です。

一個人として自分の実力が認められたと思えますし、圧倒的に信頼されているんだと感じることもできます。
世界何十億人といる人の中で選ばれていると考えるとこれほど嬉しい言葉はないですよね。

フリーで活動されている方々は、こういう場面に遭遇できることを目指して日々努力されているのかなと思います。
会社の肩書きに頼ることなく、その人個人の等身大の力で勝ち取るということになりますから、本当に凄いこと。
これが人格化という言葉に含まれた意味になります。
その人という人が明確に定義されているようなイメージです。
個人的には尊敬しかありません。

でも会社に勤めていると、仕事の依頼のされ方が少し変わってくると思います。
肩書きが付いてきますし、個人ではなく法人として見られるという違いがあありますし、やり取りをしていても「(会社名)さん」という呼び方になることもあります。
仕事の依頼も、先に法人が選ばれ、その後、その法人内で業務内容にふさわしい個人が選ばれるという順序になります。
能力という面でも、人によって能力の差はあれど、純粋にその人が持つ能力を信頼しているというのが理由ではなく、稼働が空いているからその人で埋めるというやり方もできてしまいますし、そう見えてしまいます。
とはいっても、これが組織や法人というものの仕組みやメリットでもあるで、これをいいものとして捉える人もいますから、一概に良し悪しを語れないのですが。

誰に仕事をお願いするかという話ではありましたが、個人と法人、それぞれ違いはありますし、どちらにも良い点があるので、あくまでこういう見方をするとこういう違いがあるよね、という話として捉えていただければと思います。

最後に

読んでいただきありがとうございました。
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