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#14 Webディレクターは「これで大丈夫?」の積み重ね

自分のポストの裏っ側をまとめてみた


こんにちは。ムーさんと申します。
私の自己紹介もぜひ読んでください

この記事は、私がXで日々呟いているものを、少し掘り下げたり、どんな考えが含まれているのかだったりをあーだこーだ書いてみる、というものになっています。

インプットよりは、「読み物」としてご覧いただければと思います。
日記の感覚で投稿しており、そこまで大袈裟に考える?というレベルのものもあるので、少しでも暇つぶしになれば嬉しいです!

◎情報を伝達し、答え合わせをしやすくする

人には好きな分野があれば、苦手な分野もありますが、苦手と言っても全くできないわけではないと思います。
学校の数学でも、応用問題になると手が止まっても、基礎問題ならまだなんとかいけるというケースがあると思います。

私はWebディレクターという職種上、サイトのデザインを無視することはできないので、苦手意識を持っていても、可能な限り向き合わなければなりません。
苦手ながらもできるところまではやらないといけないのです。

実際にツールを使ってデザインを創り上げる人もいますが、それができなくても、お客さんの要望を汲み取った上で、「〜のような感じで」「〇〇の色を使って」「テキストは△△を入れて」などなど、デザイナーさんが作業する上で必要な情報を言語化し、伝達することはできるはず。
基本的にお客さんとコミュニケーションを取るのはWebディレクターなので、そうでないデザイナーさんにデザインをぶん投げてしまうと、「何を作ればいいの?」と止まってしまいます。
これだと明らかに無責任なので、Webディレクターが持っている情報をなるべく共有してあげることで、デザイナーさんは大いに助かると思います。

それにWebディレクターは、サイトの完成イメージをしっかりと頭に入れておかなければなりません。
デザインが苦手でも、専門家であるデザイナーさんに完成イメージを共有し、実際に作ってもらうことで、その成果物と完成イメージとの答え合わせをすることができます。
情報伝達をすることで、より完成イメージに近い成果物を創り上げることができるのです。

できない、苦手だからといって丸投げするのではなく、少しでも作業が進めやすくなるよう、可能な限り自分の手を動かすようにすることが、Webディレクターという職種において重要なことなのではないかと思います。
そしてデザイナーさんが作ってくれたものに対しては、しっかりと感謝しましょう。

◎Webディレクターは「これで大丈夫?」の積み重ね

Webディレクターはたくさん「確認」をする仕事だなと常々思います。
「これで大丈夫?」という確認をたくさん済ませた上で、サイトの公開まで進めることができるのです。

デザイナーさんに作ってもらったデザインを確認するときも、ちゃんとルールに則っているのか、テキストが間違っていないか、お客さんの依頼内容が反映されているか、など「これで大丈夫?」と細かく確認します。

Webサイトが公開された後の確認も、一つ一つの文言やデザイン、機能、表示崩れなどなど、たくさんの時間をかけて「これで大丈夫?」と確認します。

もちろん、制作を進める前に、どのようなものを制作するのかお客さんとたくさんすり合わせをしますが、お客さんも人間なので、すべて完璧な情報が共有されないということもあります。
原稿の誤字脱字が見逃されていることもありますし、古いファイルが共有されたり、そもそも誤った情報が共有されることもあります。

Webディレクターは、共有された情報をそのまま横流しにせず、「これで大丈夫?」という視点を必ず持って確認する必要があります。
もし、それが致命的なミスだったら、大きな問題に発展することを事前に防ぐことができるので、非常に大事な能力です。

「これで大丈夫?」をたくさん積み重ねていくことで、リスク管理ができ、安全にサイトの公開まで行うことができます。
確認作業が多いと面倒ですが、安心感にもつながるので、一つ一つ丁寧に「これで大丈夫?」と確認をする癖をつけたいですね。

◎その領域で自信を持てているか

数ヶ月前から歯医者に通っているのですが、改めて歯医者さんってすごいなと思います。
歯を治したいと思っても、私は歯医者ではないので治し方を知りません。
なので歯医者に行って診てもらい、虫歯があれば治し方を聞いて、実際に治療をしてもらいます。
治療をしていく中で、虫歯の状況を詳しく知ることができ、治ったら虫歯にならないような予防方法まで教えてもらいます。

Webディレクターも同様で、Webサイトに関しては専門家でなければならないと思っています(ある程度得意・不得意は分かれると思いますが)
Webサイトを作りたいとか新しくリニューアルしたいと思っても、どうやって作っていけば良いか、どれくらいの予算や時間がかかるのかという内容は、Webディレクターが知っておくべき領域です。
Webサイトに問題が起きたりしても、原因を特定して、どのように解消すれば良いかをしっかり熟知しておく必要があります。

悩み事を解決してあげるために、その道に詳しい人であれば、「この人にお願いしたい」「この人に聞いてよかった」と安心感を持ってもらうことができますよね。
「んー、わからないですね」「なんとかなりますよ、多分」など、曖昧な答えしか返せないようだったら相手も不安になります。
どんな質問が来ても自信を持って回答できるようになるまでは、まだまだ半人前だと思います。

苦手な分野があっても、しっかりと対応できるのが一流ですし、プロだと思います。
野球でいくら4番バッターだとしても、いつかの場面に備えて、バントの練習をする必要はあるはずです。
苦手な分野があっても、相手にとっては無関係ですから、プロ意識というものは常に持っておいて損はないのではないかと思います。

最後に

読んでいただきありがとうございました。
何か一言でも頭に残ったり、読んでよかったなと思っていただけたらとても嬉しいです。
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