宅配物の先に人が見えることの大事さ

最近はたくさんの宅配サービスがありますね。わざわざ買いに行かなくてもいい、ネットで注文して、支払もクレジットカード、あとは届くのを待つだけ。

パパっと買い物が終わるし、ネット上で完結するので、誰かと会話することもないです。人と会うのは宅配会社の人くらいですよね。場合によっては、宅配会社の人と会わずに終わることも。

届いた商品がどんな人が作ったのか、開発したのか・・・
そんなこと考えながら物を買うことって、ないですよね。

急にこんなことを思ったのは、ある食材宅配の商品の影響です。

その食材宅配のダンボールを開けると、商品とともにいくつかチラシが入っていました。初めて注文した人用に、どういう商品なのかという説明書などですね。

その中に、ご挨拶と書かれた封筒が1通。中を開けてみると、社長がどういう家庭で育ったのか、どういう経歴で現在の会社を運営しているのかが書いてありました。また、商品への熱い思いも。

かなり長文だったのですが、しっかり読みました。まだ、商品を食べる前なのですが、その文章を読んで、食べるのが楽しみになりました。

挨拶文を読むことで、商品の先に人が見えました。

そういえば、他の食材宅配も最初に注文した時に、挨拶文が入っていました。食を扱うからこそ、商品の先に人が見えるということを大事にしているのかもしれません。

商品の先に人が見えるって、すごく大事なことだなぁと感じました。

そして、わたしも現在夫の農業を手伝っています。なので、食を扱っています。
宅配便で商品を送ることもあります。チラシにも作物に対する想いは書いてありますが、ちょっと足りていないなぁと感じました。

商品の先に人が見える。商品への安心、信頼を得るために重要な意味があるなぁと気づけました。

まだこの商品自体は味わっていないので、また食べ終わったらブログでレビュー記事を書きます。

では、今回も読んで下さり、ありがとうございました。

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