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大人のネットいじめ~オンラインサロンの闇~ ※躁うつ持ちの視点から。

こんにちは。muteです。
私は2020年5月~2020年7月の間、とある芸能人がオーナーのオンラインサロンに参加していました。
その時の事を少しお話させて下さい。

第1章:そもそもオンラインサロンとは?

こんな感じです。
簡単に言うとオーナーの投稿にコメント出来たり、他の参加メンバーと交流する事が出来る会員制の空間です。
構造自体は昔のmixiに近いかなと個人的には思います。
在り方は異なりますけど。

第2章:とある方の残念な言葉 

ますはじめに
・筆者は双極性障害2型を患っています。
・現在はコロナ禍への恐怖から休職してしまっています
上記を前提に本文をご覧下さい。

【危機感を持って欲しかった】
オーナー(この方に非は全く有りません)が2020年7月にこんな投稿をしたんですね。(計2回)
・「みんな元気?」
・「最近どう?」

みたいな。
私は居ても立っても居られなくなってしまったので、
「コロナ禍と災害,その影響でうつ病などのこころの病気に掛かってしまうリスクあります。現に私はこうして休職しています。皆さん本当に気を付けて下さいね!」
という内容(言葉のニュアンスは違いますが)を1回ずつコメント投稿しました。
そしたら、ある方からこの様なコメントが届きました。

「皆さんそれぞれ事情がございます。でも、ここにいる皆さんが笑顔で居れば充分です。私も似たような経験をしたから少しは分かります。まずはゆっくり休んで下さい。」

一見立派に見えるこのコメントですが、私は違和感を覚えました。

【コメントを分析してみた】
◎皆さんそれぞれ事情がございます。
→その事情とはお構いなしにコロナは猛威を振るっています。
災害だっていつ起こるか分からない。
注意するに越した事はないのですよ?

◎ここにいる皆さんが笑顔で居れば充分です。
→さっき皆それぞれご事情が有ると仰って居ましたよね?
皆さんが皆さん笑顔だと思いますか?
少なくとも私は笑顔では居られていません。

◎私も似たような経験をしたから少しは分かります
→これを仰る人って、私の経験上100%分かっていないんですよね。
そして人を傷付けるんです。
この方もそうでした。(後述)

こうして分析するとズレているというか、現代のこの緊急時に全くそぐわないコメントなんですよね。
上から目線になれるので、コメントしているご本人は気持ちが良いとは思うのですが。あと考えられるとしたら、
「虚構空間に現実の話を持ち出すな!現実逃避していたいんだ!」
という事でしょうか?
いずれにせよ、残念な気持ちになりました。

第3章:ナイフと化した何気ない行動

ますはじめに
・筆者は双極性障害2型を患っています。
・筆者は承認欲求がとても強いです。
上記を前提に本文をご覧下さい。

【前述の方が突き刺してきた実体の無いナイフ】
第2章で登場した残念なコメントをした方ですが、実は対こころの病気を持っている患者に特化した強力な(実体の無い)凶器を所持していました。

【そもそもの話】
この方、普段はとても優しくて良い方です。
毎回コメント/いいね/メンバーへのコメント,いいね/コメント返信/いね返し
を1人欠かさず行うようなマメな人です。
そんな人がとある一人にだけコメント無視/いいね省きを行ったとしたら?
その一人が承認欲求に問題を抱える、こころの病気を持った人だとしたら?

【結果は・・・?】
こうかはばつぐんだ・・・!!!!

自●まではいかなくとも、2時間くらいショックで昏倒させる位は可能なんですよね。
少なくとも「病気の事、少しは分かります。」と言っている人が間違ってもやってはいけない行為です。
あるいは分かっているからワザとやったのかな・・・。
いずれにせよ、20歳くらい年上の方にこんな事されるとは夢にも思わなかったよ・・・。
その日、私はオンラインサロンを退会しました。

こうかはばつぐんだ・・・!!!!

第4章:知らない所で知らない誰かが傷付くこともあるっていう例

過度のショックで私がオンラインサロンを退会したその日、そこのオーナーが珍しくTwitterを更新したんですよね。
内容はオンラインサロンの楽しい活動内容を伝えるもの。
誰も悪くないのだけれど、そのサロン自体は大好きだっただけに、
「何でこんな時にこんな事呟くんだろう。」って、無邪気なそのツイートがが残酷にも私の胸に突き刺さりました。

こうかはばつぐんだ・・・!!!!

第5章:心無きツイート

とあるメンバーの方(前述の方とは別の方です)がTwitterでこんなツイートをしていました。

「あんなコロナが蔓延している東京なんかに住んでる奴らの気が知れない。」(※現在は削除済)

・・・平気な訳がないじゃない?
現に私は外に出る事が出来なくて休職しているし。
皆必死に生きている。
皆必死に頑張っている。

きっとアナタは東京近郊に住んでいなくて、未知の恐怖と闘っているんだよね。
それでもね、「気が知れない。」なんて言葉、口が裂けても言っちゃ駄目だ
私からすればそんなツイートに『イイネ』している人達の気が知れない

第6章:著作権を守ろう!

noteもそうですが、コメントにYouTubeの動画を埋め込む事が出来るじゃないですか?
私が居たサロンでもその機能があったんですね。
ある日の事です。
違法アップロード動画を埋め込んだ大莫●者が居たんですね。
私はそれが許せなくて。
結局その動画は1週間後にようやく削除されたのですが、正直気分の良いものでは有りませんでしたし、そのコメントに『イイね』をした方も信じられませんでした。

第7章:古参は新規にもっと優しくしてあげて下さい!

私が所属していたオンラインサロンのオーナーは元アイドルで、今女優さんなのです。
ですので彼女のファンには
・アイドルの時からのファン(古参)
・女優になってからのファン(新規)
にザックリ分かれるんです。
ここのオンラインサロンって会員が260名くらいで、アクティブユーザーが多分50人程度なので、

誰がコメントした/誰がイイねした/誰が返信した/誰がイイね返しをした/誰がコメントスルーした/誰がイイね返しをしなかった

って大体把握出来るんです。
そこで見ると、Twitterも含め古参の方の新規のファンに対するスルー率が異常で。(勿論、良い古参のファンの方もいらっしゃいましたよ!)
でも女優になってからの演技を認めて、わざわざオンラインサロンにまで足を運ぶ人たちを除け者にする行為は、

女優としての彼女の頑張りを認めていないという事になりませんか?

それは彼女(オーナー)にとっても非常に勿体ない事だと思います。
せっかく『演技が良い。』と認めてくれた人たちが、その輪に入れずに離れていくというのは、新規ファンの獲得に繋がりませんので。
実際に余裕で定員300名にすぐ届くかな?という所を、少しずつ退会者が出て、3ヵ月経った今でも中々伸びずなのはそういった原因もあるかと。

最後に、オンラインサロンは縦(オーナーとファン)の繋がりだけでなく、横(ファン同士)の繋がりも大事だと考えます。
縦だけで良いならTwitterやインスタで十分だし,何なら通常のファンクラブやメッセージアプリ(日向坂46のとか良く出来てますよ!)で良いと思います。

何故オンラインサロンなのか?

その意味をしっかり考えていただきたいです。(コストの問題かもしれませんが・・・。)

以上です。
本日もご覧いただき有難うございました!
また次のエントリでお会いしましょう。





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