Do what I love

旅行業界・教育業界で働いたのち独立。「旅」と「学び」と「人」との出会いが人生を変えると…

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旅行業界・教育業界で働いたのち独立。「旅」と「学び」と「人」との出会いが人生を変えるとしたら?を合言葉に、コミュニケーション・デザイナーとしてお仕事をはじめようとしています。

マガジン

  • 自分らしさを仕事にするまで

    自分らしさを仕事にするまでの、もくもく日記。

  • キャリアの棚卸し

    未来に進むために、過去の自分をもう一度見つめに行きたいなと思ったのと、これまでの凸凹道が誰かの役に立ったらいいなぁと思ってぽつぽつ書いています。

  • フォルケホイスコーレのこと

    これまで滞在した海外・国内のフォルケホイスコーレの体験談をまとめています。 【北海道東川町Compath】2021年7月/2022年10月 【北海道上川町そのまんまホイスコーレ】2024年1月 【デンマークNordfyns Højskole】2023年 3〜6月 【højskolen For Bevidsthedsudvikling】2022年7〜8月/2023年7月

最近の記事

  • 固定された記事

はじめましての1ページ。そして、肩書きを考える

こんにちは、そしてはじめまして。 改めて「自己紹介」というと何を書いて良いかわからないのですが、新しいわたしをはじめるのに肩書きが必要だなと思ったのと、せっかくの機会なので「これまでやってきたこと」と「これからやりたいこと」を整理しようと思い、noteをはじめることにしました。 まずは簡単に好きなものから、、、 【好きな言葉】"Do What You Love, Love What I Do"(好きなことをやること、そして今取り組んでいることを愛すること) 【好きな本】

    • 「自分らしさを仕事にするまで」目次

      ヨーロッパの4ヶ月旅から帰国して、自分で仕事をつくるということに挑戦した日々の記録たち。いちばん色んなことに向き合って、自分としての生き方を考えた時期でした。 自己紹介あれこれ|はじめての自己紹介(2022年秋) 自分を実験してみる|今の自分の立ち位置を確かめる(2023年秋) |思いをカタチにしてみる実験(2023年秋) |実験を通してなんとなくめざすことが見えてくる(2023年秋) その向こう側にあったもの|場づくりを通して100人に出会って起きたこと(2024

      • オリジナルの「場づくり」を通して、100人に出会ってわかったこと

        4ヶ月のヨーロッパ滞在から帰ってきて、自分らしさを仕事にするまで、自分が上がったり下がったりする瞬間をそのままに書いていたのですが、いつの間にかそれも少し前の記憶になってきたような気がするので、ここで一区切りにしようかなぁと。 半年間の間、試行錯誤しながら場づくりをしてみて、わかってきたこと・気づいたことをまとめてみました。 実践をはじめてから生まれてきた「自分との約束」実は、わたしにとって「ずっとやりたかったけど、やっていないこと」の一つが、場づくりでした。具体的には、

        • 「キャリアの棚卸し」目次

          学生時代から今までを振り返り、どんなふうにお仕事を選び、働いてきたか、主にキャリアのことについて書いています。 就活や転職、そのほかにも自分らしく働ける場所を探している方に届けばいいなという思いで書きました。 高校生〜大学生〜就職活動とにかく自分の方向性がわからなかったとき。女子校文系コース→私立大教育学部→旅行会社の販売職と進みました。 新入社員時代(旅行業)新卒で旅行会社に入って、辞めるまでのお話。とにかく自分の力をつけたくて、仕事が楽しくて人生で(たぶん)いちばん

        • 固定された記事

        はじめましての1ページ。そして、肩書きを考える

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        • 自分らしさを仕事にするまで
          9本
        • キャリアの棚卸し
          8本
        • フォルケホイスコーレのこと
          5本

        記事

          「創り手」と「受け手」と。いろんな見方を通して、自分と社会のことを知っていく

          これで「キャリアの棚卸し」は最後の記事。最初に思っていたより随分長くなってしまい、書き上げるのに相当時間がかかってしまいました…。 ひとつ前の記事はこちら。 最後は、会社員をやめて、デンマークに行って、半年後にまたヨーロッパに行くまでに起きてきたフリーランス時代のお話をまとめてみました。 まさかの退職1ヶ月半で、元いた会社に逆戻る会社を辞めて、デンマークの学校に滞在して2週間くらい過ぎたころ、前の会社の同僚からLINEで連絡が来るのです。 正直、帰国後のことはまったく

          「創り手」と「受け手」と。いろんな見方を通して、自分と社会のことを知っていく

          「いいこと」なのか「悪いこと」なのかは、「どこの時点で見るか」で変わってくる

          今日はこの記事の続き。 めちゃくちゃ奇跡のマッチングで出会った(と思っていた)2社目は、「自分の本当にやりたいことを見つけよう!」と思って入社したのですが、それなりに凸凹なできごとがたくさんあって、書いているうちにむしろ1社目よりどん底を這っていた時期があったことを思い出しました… そして、書いててだんだんわかってきたのは、誰かのために書いているようで、結局は自分のために書いていたのかもしれないってこと。なんだか、そのときの自分を見つめて、受け入れて、認めるための作業みた

          「いいこと」なのか「悪いこと」なのかは、「どこの時点で見るか」で変わってくる

          会社を辞めてわかったのは、自分は本当に小さな窓から社会を見ていたってこと

          めちゃくちゃ時間が経ってますが…今日はこの記事の続きを。ちなみに、このときは何も思っていなかったけれど、この4月に5年ぶりくらいに出雲大社に行くことになったのでした(なんなら伊勢にも同月に行くことに!旅って、こちら側の意志じゃなくて、ほんと呼ばれるものだから不思議)。 「思いつきで行動する」をやってみる前回は「会社を辞める」ところで終わっているのですが、次の会社に就職するまでの1年間にしていたことといえば、ざっくりこんな感じでした。 何をしていたかというと、ひとまず体と心

          会社を辞めてわかったのは、自分は本当に小さな窓から社会を見ていたってこと

          「転職」って、過去と未来の交差点を探すことで、自分の新しい役割を見つけるってこと

          実は、前の記事に転職のことも書いてたのですが、あまりに長くなりすぎたのでこの部分だけ切り出しました。 転職って、これからはほとんどの人にとって1回は経験することな気がするから、わたしの不思議な体験を通して、こういう見方もあるんだなってことが誰かに届いたらいいなと思います。 わたしを「見る人」が変われば、わたしの「見え方」は変わるわたしは、同じ期間で2回転職活動をしています。何故なら、ニュージーランドに行くことが決まっていて、途中でストップせざるを得なかったから(日本にいな

          「転職」って、過去と未来の交差点を探すことで、自分の新しい役割を見つけるってこと

          真っ白な世界で、わたしのシンプルさと世界の彩りを思い出す<そのまんまフォルケホイスコーレ体験記>

          2023年の振り返りもまだまだやりたいけれど、2024年はもっと純度を上げたいなー、と考えていて。「純度を上げる」ってどういうことかというと、わたしにとってはこんなイメージ。 そんなことを思っていたとき、ふと思い出したのがこのコースでした。 以前アイスランドに行ったときに感じた感覚を思いだしたかったのと、北海道にはかなりの回数行っていて土地勘もなんとなくあるし、今回は日数が短いこともあって、すごく参加するハードルが低かったから。 締め切りは過ぎていたけれど、問い合わせて

          真っ白な世界で、わたしのシンプルさと世界の彩りを思い出す<そのまんまフォルケホイスコーレ体験記>

          人生を考えるなら、瀬戸内に行くのがいい、とけっこう本気で思っている話

          自分でもなぜかわからないのですが、ここ6・7年くらいずっと瀬戸内が好きで。 新卒で入社した旅行会社で、最後につくったパンフレットが「瀬戸内島旅」だったことをきっかけに、香川県にある直島が好きになり、瀬戸内国際芸術祭に毎回通うようになり、ついにBenesseという会社に入社してしまったという、不思議なご縁でした。 「何がそんなに好きなのか」と言われるととても困るのですが、とにかく瀬戸内のあの穏やかな海を見ていると本当に癒やされるのです。 そして、夕陽の名所が多いのも魅力。

          人生を考えるなら、瀬戸内に行くのがいい、とけっこう本気で思っている話

          「あることに気づきなおす」それだけで世界は一気に裏返っていく

          今少しずつ書き進めているキャリアの話はちょっと置いておいて、この週末にけっこう大きな気づきがあったので、その話を書きたいなと思います。 今年の春〜夏にデンマークとイギリスを中心にヨーロッパに行っていたのですが、わたしがそこで実際に経験した学びやワークを「体験」できるようなリトリートというか合宿をつくったのですね。たった2泊3日のプログラムだったのですが、色々なワークやともに過ごした時間の中に、みんなの優しさが混ざり合って、涙が溢れるとても尊いひとときになったのです。 ちな

          「あることに気づきなおす」それだけで世界は一気に裏返っていく

          希望通りじゃなかった道が、自分では想像できない未来につながっていく

          今日は前回の続きを。こういう機会がないとなかなか自分の人生をちゃんと振り返ることってないので、すごく自分にとっても大切な時間だなと思いつつ、たまに筆が進まないところもあって。自分のことを改めて書くのって意外と勇気と時間がいるなと思いながら、ぽつぽつと書いています。 そして、今日の話は「ご縁」の話につながっていくのですが、何と明日から出雲大社は「神在祭」なんですね。わたしは出雲大社にたくさんお世話になったのですが、まだそのご縁がつながっていたことを気づかせてもらって、ちょっぴ

          希望通りじゃなかった道が、自分では想像できない未来につながっていく

          みんな何をもって、自分の学びや未来の方向性を決定していくの?

          最近、自分の心の整理場所としてnoteを使っていたのですが、どうせならこれまでの棚卸しもしちゃおうと思い、学生のとき&就活のこと&転職したときのことを振り返ってみました(イベントでこのことについて話す機会があって、ざっくりスライドにまとめてみたら、意外と自分の人生が一貫していたことがわかったから、というのもあります)。 そのときはよくわからなかったことも、きっと全体のストーリーで見たら納得がいくことってあるし、意外と情報があってもなくても人の興味・関心って変わらないよという

          みんな何をもって、自分の学びや未来の方向性を決定していくの?

          勇気の向こう側には、必ずそれ以上の世界が待っている。小説「思いを伝えるということ」が教えてくれたこと

          少しずつまたnoteを書きはじめて驚いたことは、自分の考えていることが想像以上に整理されるということ。それから、拙くてもまとまっていなくても、そのときそのときの「瞬間の気づき」を書くのが一番いい文章になるということ。 きっと忙しい毎日の中で、みんなどうやって「書く」時間をつくっているのだろうと思いつつ、「書くこと」のもっと楽しい側面に出逢えそうなわくわくも湧いてきているので、時間を見つけて書き進めていきたいなと思っています。 今日はアートを使った「表現と対話の場づくり」と

          勇気の向こう側には、必ずそれ以上の世界が待っている。小説「思いを伝えるということ」が教えてくれたこと

          「新しい自分」に出会うまでには、もう一度生まれ変わるくらいの時間が必要

          先週、海外の大学院に留学している友だちとオンラインで話したときに、こんな会話が出て。何度も止まっているわたしたちは「ものすごくレア」だという話になったのです。 少し前のことなのですが、2022年冬ごろシューマッハ・カレッジに行きたくて情報を集めていたときに、あるnoteにすごく腑に落ちる言葉を見つけたので、ここで紹介したいなぁと! この方はハネムーンを兼ねて9ヶ月くらいかけて世界を旅している人だったのですが、シューマッハ・カレッジのプログラムでの自己紹介を聞いた講師が、彼

          「新しい自分」に出会うまでには、もう一度生まれ変わるくらいの時間が必要

          「表現と対話の場づくりをしたい…!」わたしの想いがひとつのカタチになった日。

          こないだは、今まで取り組んでこなかったこと・これからやりたいことに向き合っている「今」のありのままの気持ちを書いてみたのですが、その中でもわたしがずーっとやりたいと思っていたことがひとつカタチになったので、今日はそのことを綴ってみようと思います。 私たちは圧倒的にインプットの多い世界に生きている実は、デンマークから帰ってきて、一番しんどかったのが「情報の多さ」でした。 テレビを見る機会は圧倒的に減ったけれど、それでもSNSや広告を通じて常に情報が注がれ続ける日々。他にもア

          「表現と対話の場づくりをしたい…!」わたしの想いがひとつのカタチになった日。