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「デザインを教えて欲しい」といわれて勉強し始めたCanvaという存在

「デザインを教えて欲しい」


クライアントさんからのお願いで、今年に入って、4件。
3件はセミナーや社員さんへの研修。もう1件は、チラシの打ち合わせの時のことだった。

個人の方から言われて、少し不思議におもってよく話を聞いてみると
「自分でインスタグラムの投稿をしていきたい。写真も、言葉も決めている。でもどうやってそれを投稿にすればいいか、わからない。」という相談だった。

適当にやってる人もいるし、インスタはへたっぴな投稿や手作り感があってもそれが連続していれば味になるような少し特殊な世界観もあって「とりあえず、やってみれば?」といいかけてやめた。たぶん手段がわからないのだ。

・写真の上に文字を載せたい。
・2つの写真を一つの写真の中にいれたい。

デザインソフトであるイラストレーターを使いこなす私にとっては簡単なことだけどそれがどうやって作られているかわからないという。
スマホアプリを教えてみたけど指でぐりぐりいじるのは私も好きじゃないし、うまく教えられなかった。

ご依頼いただければもちろん、投稿画像を作ることもできるし、集客を踏まえて投稿を提案もできる。でも、きっとそうじゃない。「自分でインスタグラムの投稿をしていきたい。」そう思っての相談なのだ。

ここで思い出したCanvaの存在

よくお仕事の原稿の中に最近Canvaでつくられたイメージ画像がはいっていることがある。少し前までは、パワポだったりエクセルだったりした立ち位置のものかと思ってみていた。

Canvaとは
オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール。パソコンのブラウザがあればいつでもデザインが可能。もちろん、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末のアプリにも対応している。

https://www.canva.com/ja_jp/learn/easytodesign/

簡単に言うと、ウェブ上で使える無料のイラストレーターだ。
開いてみると、アートボードがすでにサイズごとに並んでいて、インスタグラムの正方形の投稿画像をはじめ、ストーリーズサイズも用意されていた。
これは初心者でもわかりやすいのでは?

テンプレートや素材も無料で使いたい放題

情報によると61万点を超える豊富なテンプレート、100万点を超える無料で利用できる写真、目的にあったフォントの数々を利用し、オリジナルのデザインを作ることができる。
一番驚いたのは無数にあるテンプレート。おしゃれなものがいっぱい。
フォントもちょっとクセがあるものが多いけど読みやすいゴシックや今どきな筆記体も使ってみたくなる感じ。
いいとおもいます、Canvaさん。

気になる使い心地

イラストレーター歴10年の私。はたして、Canvaは使いこなせるのか。

イラストレーターと同じところは
・ショートカット
・テキストの移動感
・アートボードの概念

違うところは結構多い
・保存は自動保存
・写真アップはアップロードしてからの使用
・行間と時間がバー操作
・リンクで渡すとブラウザで編集できるのでデータの受け渡しがいらない

いろいろ違うところはあるものの、
今回初めて2時間程度さわっただけでも投稿画像ができるくらい使い心地はいいのかもしれない。イラストレーター歴10年にはわかりやすかった。

初心者が投稿画像を作るまでになるには?

教えるくらいはできる気がしてきた。
でも、一人で「投稿ができるようになりたい」の目標は達成できるのか。
動画を作ったり、マニュアルを作ったりしてみながら最低限のことが
できるようにして、何度か添削するようなパッケージで
セミナーをしたらとても有意義な時間になりそう。

お客さんにその場凌ぎのセールスをするより、マーケティングを上達してもらってそれに伴うお仕事を貰いたいので、
教えることはかなり骨の折れることで難しいかもしれないが
声がかかっている今、挑戦したい分野でもある。






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