無双留年昔話「王様と職人」
むかしむかしあるところに、王様がいました。
王様は、他国の王様も出席する式典で被る王冠を、職人に作るよう命じました。職人が仕事に専念できるように巨額の褒美を用意し、材料となる最高級の純金の塊も職人に渡しました。
王様「君はまだ若手だけど、腕がいいって聞いてるから。腕が良い奴にはそれなりの報酬貰って欲しいから。頑張ってくれよな。」
職人「ありがとうございます!頑張ります!」
王様「国の威信がかかってる。他国の王様にあそこの王様はショボい王冠してるなって思われると外交にも響くから