![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93665364/rectangle_large_type_2_5c6415fb8865b6b8090ef7d3d90bf290.jpeg?width=1200)
約100軒の花屋に聞き込みして分かった?儲かっている花屋と儲かっていない花屋の違い
無双留年ボルバルザークと申します。
容姿と挙動と言動以外、怪しいものではございません。
この記事は自分が約一カ月の間、花屋をやりたいと思い都内の花屋約100軒や花卉市場で聞き込みをしたり、実際に店舗で他のお客さんの様子を眺めていたり、花を買ったりして分かった事が、他の方に役に立てば嬉しいと考え、執筆しました。
1. 緒言
1.1. 本記事を有料noteとする背景
以下の理由から、本記事は有料noteをさせていただきます。
・聞き込みをした花屋が特定される可能性を少しでも減らすため
・挙げた事例について、不用意な冷やかしや批判目的の感想が飛び交う事を避けるため
・読む人によっては不快感を覚える情報が含まれるため
・自分自身や取材に協力してもらった方々の身バレにつながる情報が含まれるため
これで一儲けしようとは考えていないので、仮に利益が出た場合は花屋で全額消費して、お世話になった人にプレゼントでもするつもりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1671611758476-AMpuGaDrgF.jpg?width=1200)
1.2. 聞き込みしていく中で、分かった事実の数々
私の好きな映画で「人生はチョコレートの箱のようなもの。 開けてみるまでは何が入っているかわからない」という言葉があります。しかし、ピエール・マルコリーニでも、デルレイでも、ゴディバでも、パスカル・ル・ガックでも、味までは分からずとも中身の外観くらいはサンプルが教えてくれるのが現代の商慣習でしょう。
大多数の人々は中身がわからない商品を買うことを忌避する事と存じます。「この記事に、自分が読みたい内容が含まれているかどうか」の判断材料になるか分かりませんが、いくつか分かったことを書きます。
本当に大事なのは、これらの事実を導出する過程なので、なぜそういう答えを出したかは、是非購入してご確認ください。
有料記事の大まかな内容
・なぜ自分が花業界に目を付けたか
・儲かっている花屋の傾向、儲かっていない花屋の傾向
・ほとんどのお客様は花の値段を見ていないし、店舗間の比較もしない
・オンライン店舗を構えても、そちらで商品を買う人はほぼいない
・記念日需要で潤う店の共通点は「○○」と「○○」
1.3.現状認識する注意点
一つ孕んでいる盲点。それは「儲かっているからそうなったのか」「そうなっているから儲かるのか」という因果性のジレンマです。そこまでは現時点では分かっておりません。
ただし、ある種の定性的な相関関係は十分に記すことができる母数を見てきた記述であり、因果関係などは推測が含まれる点はご容赦ください。
それでは以下から有料記事が始まります。
ここから先は
¥ 3,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?