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ピアノ~上達のための継続と、継続のための上達の秘訣2つ
ピアノにしても他の楽器にしても、歌も曲作りも、
およそメロディア(私の教室)でやっていることは
続けないと上手くはなりません。
その上、毎日の練習がものを言うとしたら、
子どもにしたら、継続が大変なのは当たり前~!?
かも?となってしまう。
でも大丈夫!
継続には秘訣があるのです。
今回はその方法を2つお伝えします。
![](https://assets.st-note.com/img/1708395186498-fSYpL6eYGt.jpg?width=1200)
その前に、もう一つわかってなくてはいけないのが、
タイトルにした「上達のための継続、継続のための上達」
ということです。
誰でも、上手くなるために続けるのです。
続けないと上手くはなりません。
いやいやそんなこと、当たり前じゃん!
やらなくて上手くなるわけないじゃん!と
誰しも思うのですが、案外、日々は単調に過ぎて、
これが心に留まっていないことが多いもの。
また反対に、続けるためには、上手くならないと面白くなくなって、
(いつまでも同じところばかり弾いてる・・みたいな)
結果、ドロップアウトに繋がります。
だから、上達のためには継続が、継続のためには上達が、
どちらも不可欠。
そういうことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708395229519-7UH7khcXBd.jpg?width=1200)
では、ひとつ目。
これは、毎日弾くこと。
毎日発声のトレーニングをすること。
コード付けの練習をすること・・などなど・・
それはわかってる!だから、それができないのぉ~
でしょ?
子ども達のほとんどは、家に帰ったら、まず
学校の宿題をやります。
これは絶対にやらなくてはいけないことだと
意識の深いところで思っているから。
塾の宿題も優先されるかも?
とにかく、とかく、今の日本はプリントが優先されます。
でも、ピアノの宿題となると、学校の宿題の後で、
おやつ、ゲーム、テレビ、夕食、お風呂・・と
なって行くうちに、今日は、ま、いっか!と、
また明日やればいっか!となるのです。
中学生以上になると、部活や友達との付き合い(LINEなども)
などで、さらに時間が短くなってしまう。
試験も多くなる。
でも、これを克服して、上達が継続に繋がっている子の生活は、
まず学校から帰ってきたら、ピアノを先にやっているのです。
それから、学校他の宿題。
この習慣に変えるだけで、継続=上達は、とても簡単になります。
良い習慣は、とても素晴らしい力を持っています。
ぜひ、これを実行して、ぐんぐん上がって行きましょう。
2つ目は、例外を作らないこと。
上手く継続できている子は、来週は試験だ、
明日は〇〇だ、と言って、特別視しないで
練習もレッスンも休みません。
もちろん、量は減るかもしれませんが、
ちょっとでもやることは、脳に、
特別なことをしているわけではないんだよ、
と、歯磨きと同じレベルでインプットされていくのです。
脳は、肯定も否定も区別できない、と、以前聞いたことが
ありますが、まさにそれ。
〇〇したい、も、〇〇したくない、も、区別ができないそうです。
全て〇〇で入っていくので、〇〇する!と断言して
実行するのがいちばん脳をだましやすいと。。
だから歯磨きも練習も、脳は区別していません。
習慣は、こうして作られていきます。
23年継続の男性が、高校入試の前日にレッスンに来たのは、
私の中では有名な話です。
「明日受験だからと言って、一日中家にいても
ずっと勉強してるわけじゃないでしょう?」
と、母に言われました。と当時はゆってましたが、
ほとんどの母親は不安で、なかなか言えないことです。
何度も繰り返しますが、
上達のためには継続が、継続のためには上達が必要です。
特にピアノは、子ども達が、
「あ~~~やっといてよかった」と、しみじみ思えるのは、
私は30歳も過ぎてからだと思っています。
1.学校から帰ってきたら先に練習
2.例外を作らない
この二つを実践して、一生、楽しい音楽のある生活を
子ども達に与えてあげましょう。
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