METROMIN.

”豊かな暮らしのヒントは「ローカルな日常」の中にある”
というコンセプトのもと、東京メトロの駅構内に置いてある
フリーペーパーがあり、そこで今の自分にとても響いた記事を見つけた。

たぶん僕らは「目的に」最短距離であることに慣れすぎて、その目的のまわりにある「偶発的なもの」をずいぶん見落としているように思います。同じ商品でも、クリックして翌日に届いた段ボールから開けるものと、会話や、なにげない風景や、出会いの中にある小さな宝ものみたいな気持ちのなかで、知っている人から買ったTシャツは、袖を通すときの心持ちが違う。

この方は、Tシャツに自分なりのこだわりがあり、ちょっと離れた辻堂の「Be」という洋服屋さんに通っているそうです。
ここから全文が読めますhttps://www.ozmall.co.jp/metromin/article/31770/

私にとっての、『最短距離』をとらないものはなんだろうと考えてみた。
まずは食器。高円寺に100~200年前のビンテージ古食器を安価で購入できるお店がある。
100年もの間、戦火を免れ、誰かの食卓で活躍してたのかと思うと非常に感慨深い。特に蓋つきのお茶碗がとんでもなく可愛い。
なかには小さなひびや歪みがある食器もあるが、それさえ愛おしく感じれる。
ちなみにこのお店はネットでも商品の一部を販売をしているが、お家に連れて帰る相棒を、せっかくなら同じ柄でも『これ!』という一皿を自分で選びたい。
家から高円寺はかなり遠く、片道1時間以上かかるがそれくらいの価値はあると感じさせてくれる。

お皿は100均でもどこでも今なら安く手に入るし、割れてしまっても100円ならまあいっかって思えるしから使っている。という人もいると思う。

逆に、ネットで購入するものでいくと、コンタクト・スキンケア・ヘアオイルなどの消費財が多い。
スキンケアや化粧品は、個人によって思想が分かれるところだと思っている。
百貨店やエステサロンで、美容部員さんが化粧品の販売をしてくれるが、正直いまの自分にとっては、そこまで興味がない。
容姿はそんなに悪くはないと思うけど、とてもいいわけでもない。
化粧品にお金をかけても、自分の内面や表情が曇っていたら意味ないなと思ってしまい、まだ手が出せずにいる。それ以上にお金をかけたいことがあると思ってしまう。
(お金にもっと余裕ができれば行きたいなと思う。が、それは私を必ずしも幸せにするとは限らない)

こうやって書く過程でいろいろと自分の行動と生活を振り返ってみると、

あと、ネットでいくらでも情報が取れる時代で、ぎりぎりZ世代の私が、フリーペーパーをとって読んでみた感想としては、想像以上に面白いし内容が濃い。あと、フリーペーパーあるあるの『広告ばっかじゃん!!』ということもなかった。
発行委託元は東京メトロということもあり、媒体さんがうまく広告の数もコントールしてるのかな?

偶然の出会いを大切にするという意味では、フリーペーパーも案外いいのかも。
ちなみに私はこの表紙に何故かグッと惹かれるものがあり、手に取りました。(新規のターゲットにリーチするには、クリエイティブって大事…)

いままでの業界と取り扱う商材から、ガラッと変わり転職したんじゃないかってくらいで、自分の物事の見方も少しづつ変わってきている部分を感じる。また別の記事で詳しく書きます。
(タイトルと数行の記事が溜まりすぎてます笑)


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