マッシュ

文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにか…

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文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにかく読んでください。 この言葉を、嫌なこと、悔しいことを乗り越えるために踏みつけてください。 読んでくれた人全員の土台になりたい。

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記事一覧

こんなこと書いてしまえるほうが恥ずかしいけれど。

もう邪魔だ、こんな恥どっか行っててくれと切望するけれどそんな時に限ってしがみついてくるから厄介で、そんな愛おしくもなんともない恥のせいでうまくいかないことばっか…

マッシュ
11時間前
15

夜は雨が止んで、少し酔って帰るだろうな。

あまり眠れなかったけれどちゃんと起きられた。ご飯を食べて、着替えた。雨が降っていて肌寒かった。 昼ごろ部屋を出て駅へ急ぐ。早い電車に乗れた。早く着いた。全部早い…

マッシュ
1日前
15

特別じゃない故意に堕ちてゆくなら。

起きたらとうに昼が過ぎていた。 晴れたら古本屋に行こうと思っていた。天気予報は雨だったからそう思ったのに、晴れていた。その代わり明日が雨になっていた。 食事をし…

マッシュ
2日前
14

もう全部奪ってくれたらいいのに、なんて誰かに思わせてみたいよ。

深夜1時ごろから、ライブ映像を2本見た。3時間。朝になる前、4時ごろに寝た。 やりたいことをやろうと起きていたんだ。音が浮かばないから、せめて平面でも形にしてやりた…

マッシュ
3日前
17

思うようにできたことなんてほとんどないのに。

雨が降り出したと思って天気予報を見たらしばらく降らないみたいで何が本当か確かめたくなって、カーテンから覗いたらトラクターだった。畑を耕す音だった。 雨のことばか…

マッシュ
4日前
21

曇った空を掻っ捌くような勢いで飛ぶツバメは良かったな。

今日は買い物に行った。ひとり分なんて信じられないほどに大きい肉を買った。 久しぶりに行く店で、久しぶりに通る道は気持ち良かった。畑が青々していてその中でおじいさ…

マッシュ
5日前
12

手のひら紫の沈んだ脳の中で。

昨夜、お酒を飲み過ぎてもう限界だと思いながら眠った。そんな記憶がある。 朝起きて、ああ二日酔いってこんな感じなんだなと思った。気持ち悪さだけが夜から続いているみ…

マッシュ
6日前
12

ツツジが満開になるお行儀の良いこの街で。

早く寝ようと思っていたのにギターを弾き出したら止まらなくなって夜が更けていった。それからついでのように料理をして、ついでのようにご飯を食べた。完全に食べ過ぎだ。…

マッシュ
7日前
15

グラスに注いだ水が綺麗だった。

ちょっとだけ気にかかることがあってぼんやりしていたけれど、夜にお笑いを見ていたら笑えた。凄いな。これくらいでいいんだ。理屈抜きで笑えるのがいい。 言葉の端を気に…

マッシュ
8日前
21

もう会えないかもしれないけれど。

この生活は続くから今日も起きた。凄く楽しかったし、うまくいったと思ったけれど、些細なことで気持ちが揺れている。 別の人から誘いがあって、断る理由もないから予定を…

マッシュ
9日前
15

まだ着てること知ったらどう思うかな。

何となくいつもより早く眠くなってそのまま寝たら今朝は早めに目が覚めた。昼前だったけど、ちょっと早くて気分が良かった。 夕方まで時間があるから食事をして、ギターを…

マッシュ
10日前
14

雨はもうほとんど止んでいるみたいだけど。

夢の中の音で目が覚めた。昼前だった。 起きたら外で祭りの音が聞こえていて、それが夢の中に響いていたと気づいた。 起きて、ご飯を作って、もう今日は何もしないからと…

マッシュ
11日前
18

立派な大人なんてあまりに遠くて。

寝ぼけ眼のまま支度をした。時間があるのかないのか意識をしないまま昼ごろ部屋を出た。 生温かった。雨が降るなら冷たいのがいいと思った。でもきっと今夜降り出す雨は温…

マッシュ
12日前
23

意味のないことに、どうしてこうも惹かれるんだろう。

書きたいんだけど書けなくて、そのまま夜更かししても書ける気がしなかったから布団に入ることにした。とりあえず忘れて、明日起きて考えることにした。 書くことも書きた…

マッシュ
13日前
20

騙されにいくように信じたいときがある。

夜起きていた。必要以上に感傷的になって、泣き笑いの心を匿うように過ごしていた。 朝方寝て、早朝に起きて、また寝て昼過ぎに起きた。もう1日が終わりそうな曇天だった…

マッシュ
2週間前
19

薄っぺらい声じゃなくて、ちゃんと届く声が羨ましい。

シャワーを浴びる時に額が痛んで、そういえばぶつけたんだと思い出す。小さなたんこぶが出来ていた。久しぶりで子供みたいな気持ちだ。 今日は午前中に起きたけれどずっと…

マッシュ
2週間前
16

こんなこと書いてしまえるほうが恥ずかしいけれど。

もう邪魔だ、こんな恥どっか行っててくれと切望するけれどそんな時に限ってしがみついてくるから厄介で、そんな愛おしくもなんともない恥のせいでうまくいかないことばっかりだ。恥をかきたくない。格好悪いところを晒したくない。頭の中を覗かれるのが嫌だ。脳内を透かして分かったふりされるのなんてもっと嫌だ。

そんなやつは初めからどん底で格好悪くて泥沼に浸ってることを自覚するべきだ。そんなこと頭では分かってるけれ

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夜は雨が止んで、少し酔って帰るだろうな。

あまり眠れなかったけれどちゃんと起きられた。ご飯を食べて、着替えた。雨が降っていて肌寒かった。

昼ごろ部屋を出て駅へ急ぐ。早い電車に乗れた。早く着いた。全部早い。全部周回遅れみたいな日だった。

嫌なことなかったらいいな。良いことばっかりだったらいいな。ある程度の信頼はあるからあなたのもください、と言いたくなる。言葉で完璧に分かり合えたらそんな言葉もいらないんだろうな。

特別じゃない故意に堕ちてゆくなら。

起きたらとうに昼が過ぎていた。

晴れたら古本屋に行こうと思っていた。天気予報は雨だったからそう思ったのに、晴れていた。その代わり明日が雨になっていた。

食事をしたら夕方になって、よし行くかと支度を始めようとしたら雨が降り出した。やっぱり今日じゃないみたいだ。

好きなミュージシャンが出ている配信を見ていた。何年も前からずっと漫画やアニメやロックについて議論していて、面白かった。見えない糸を辿る

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もう全部奪ってくれたらいいのに、なんて誰かに思わせてみたいよ。

深夜1時ごろから、ライブ映像を2本見た。3時間。朝になる前、4時ごろに寝た。

やりたいことをやろうと起きていたんだ。音が浮かばないから、せめて平面でも形にしてやりたかった。全部を完璧にしようなんて思うことがそもそもおこがましい。ひとつもできないんだから、ひとつずつできるように手を付けていくしかないんだ。

進歩はなくて、これまでもできていたことを少しだけやって力が尽きた。

今日は昼ごろ起きて、

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思うようにできたことなんてほとんどないのに。

雨が降り出したと思って天気予報を見たらしばらく降らないみたいで何が本当か確かめたくなって、カーテンから覗いたらトラクターだった。畑を耕す音だった。

雨のことばかり気にしている。降るか降らないかばかり確かめている。別に濡れたって構わないのにな。

昨夜は音楽とラジオで潰した。話を聞いて笑っていた気がするけれど、内容は覚えていない。それと少しだけ書いた。

気づけば朝になっていて、慌てて寝た。でも明

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曇った空を掻っ捌くような勢いで飛ぶツバメは良かったな。

今日は買い物に行った。ひとり分なんて信じられないほどに大きい肉を買った。

久しぶりに行く店で、久しぶりに通る道は気持ち良かった。畑が青々していてその中でおじいさんが立ち尽くしている。無限に続いてるみたいだった。

用もないけどホームセンターに立ち寄って、植物や犬猫を眺めた。トマトの苗を見て懐かしい気持ちになった。野菜ひとつ分くらいの値段で何個かできるなら得にも思えるけれど、そんなに簡単じゃないこ

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手のひら紫の沈んだ脳の中で。

昨夜、お酒を飲み過ぎてもう限界だと思いながら眠った。そんな記憶がある。

朝起きて、ああ二日酔いってこんな感じなんだなと思った。気持ち悪さだけが夜から続いているみたいだった。冷蔵庫の中には飲みかけの酒と、焼きかけのじゃがいもがあった。他にもいろいろ入っていて、酔った頭でこんなに綺麗に詰めたのは凄いと思った。

炊飯器は、丁寧に水まで入れてあとはボタンを押すだけの状態にしてあった。起きてそのボタンを

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ツツジが満開になるお行儀の良いこの街で。

早く寝ようと思っていたのにギターを弾き出したら止まらなくなって夜が更けていった。それからついでのように料理をして、ついでのようにご飯を食べた。完全に食べ過ぎだ。寝ていたら食べなかったご飯を食べた。寝ていたら飲まなかった酒を飲んだ。

こうやってずるずるといろんなことや時間や思いを引きずって生きている。みんなそうならいいのに、みんなもっと今を走っていそうで嫌になるな。

料理をしながらラジオを聞いて

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グラスに注いだ水が綺麗だった。

ちょっとだけ気にかかることがあってぼんやりしていたけれど、夜にお笑いを見ていたら笑えた。凄いな。これくらいでいいんだ。理屈抜きで笑えるのがいい。

言葉の端を気にして指先で弄ぶような時間を過ごしていたことなどすっかり忘れて、今信頼から遠のいていくならもし続いたとしてもいつか離れるんだと思い切れた。

それからいつもより早く寝て、いつもより早く起きた。昨夜居直ったことがいい感じに進んで、気にかかるこ

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もう会えないかもしれないけれど。

この生活は続くから今日も起きた。凄く楽しかったし、うまくいったと思ったけれど、些細なことで気持ちが揺れている。

別の人から誘いがあって、断る理由もないから予定を立てた。どうでもいいことは溢れるのに、掴みたいことばかり指の隙間から抜け落ちてしまう。

今日は何だか眠くてずっと寝ていた。昼に食べ過ぎたのかもしれない。

外の雨を少し眺めて、カーテンを閉めた。もう部屋は薄暗くて何もする気が起きない。

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まだ着てること知ったらどう思うかな。

何となくいつもより早く眠くなってそのまま寝たら今朝は早めに目が覚めた。昼前だったけど、ちょっと早くて気分が良かった。

夕方まで時間があるから食事をして、ギターを弾いて、インタビュー記事などを読んで過ごした。

連絡が来て、早めに会えそうになったから急いで支度をした。ちょっと悩んで着替えた。久しぶりにあのシャツを着た。それは貰ったものなんだけど、着てるところを一度しか見せていない気がする。

予定

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雨はもうほとんど止んでいるみたいだけど。

夢の中の音で目が覚めた。昼前だった。

起きたら外で祭りの音が聞こえていて、それが夢の中に響いていたと気づいた。

起きて、ご飯を作って、もう今日は何もしないからと食べる前に風呂に入った。

昨日のことを少し思い出して、明日のことを少し考えたりしながらシャワーを浴びた。

昨夜、前髪を切った。寝起きの体感、切り過ぎたかと思ったけれど鏡を見たらそうでもなかったから満足した。

昨日よりわずかに広い視

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立派な大人なんてあまりに遠くて。

寝ぼけ眼のまま支度をした。時間があるのかないのか意識をしないまま昼ごろ部屋を出た。

生温かった。雨が降るなら冷たいのがいいと思った。でもきっと今夜降り出す雨は温いだろう。

今日も人と会う。期待はしない。もうほとんど会えなかったときのことを考えていて、それでも別になんとも思わない心持ちだ。

どうせそうやっていつも傷つかないように気をつけてる。ぐだぐだになるように前々から想像している。

遊びな

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意味のないことに、どうしてこうも惹かれるんだろう。

書きたいんだけど書けなくて、そのまま夜更かししても書ける気がしなかったから布団に入ることにした。とりあえず忘れて、明日起きて考えることにした。

書くことも書きたいことも本当は何もない。日記みたいに何かしていたいだけなんだ。意味なんてなくて、ただ文章だけで面白いものが書けたらどれだけいいだろう。展開も結末も雑でいいし、淡白でいいけれど、それでも最後まで面白いものを書きたい。誰も成長しないし、読んで

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騙されにいくように信じたいときがある。

夜起きていた。必要以上に感傷的になって、泣き笑いの心を匿うように過ごしていた。

朝方寝て、早朝に起きて、また寝て昼過ぎに起きた。もう1日が終わりそうな曇天だった。

別に自慢したくて続けているわけじゃないのにな。何のためでもないけど。縁をなぞって消えそうな日々をせめてもの線で残しているだけだ。

音楽を聴いていたら外に出る気になって、着替えて自転車を飛ばした。もう夕方だった。

初めて魚を買った

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薄っぺらい声じゃなくて、ちゃんと届く声が羨ましい。

シャワーを浴びる時に額が痛んで、そういえばぶつけたんだと思い出す。小さなたんこぶが出来ていた。久しぶりで子供みたいな気持ちだ。

今日は午前中に起きたけれどずっと眠かった。外に出るのは後日に回して、部屋でギターを弾いていた。

水曜日、水平線に沿って進む水色の感覚で、好きなミュージシャンの新譜を聞く。何回も聞いていた。

あとは火曜のラジオを聞いて、犬の動画などを見ていた。