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【女神たち】 #006 国際結婚、日常の価値観

今週も1週間お疲れさまです。

フランスは秋の陽気だったのが一変、
夏の陽気が戻ってきました!

ノースリーブのトップスを
身に纏って全身で太陽を浴びております♩

癒しと爽やかさを兼ね備えた
ミントティーとともに
あなたさまの心をほぐせますように…


国際結婚をした女神のお話(1)


”国際結婚”に
憧れをもつ方もいるのではないか。

言葉や文化、価値観の壁を越えて
育まれた愛の形。
なんてロマンチックで甘い響だろう。

「文化の違いは覚悟できていたけど、
日々の生活の細かな違いまでは
想像できていなかった。
洗濯や料理、人との関わり方が
こんなにも価値観が違うのかって」

能天気に考えていた私は
すぐに反省した…

今回お話を聞いたのは、
国際結婚をした女神だ。

日本人の彼女は3年前に中国人の旦那さまと結婚し、
現在、日本で子どもと3人で暮らしている。

彼女は産休と出産を
中国で義家族とともに過ごしていた。
しかも滞在中、
旦那さんはお仕事の都合で
別の都市に住んでいたため、
彼女は1人で義実家で
義両親と共に
生活をしていた。

「お義母さんは明るくて元気!
TikTokもやってるのよ!
お義父さんは音大卒でピアノが上手。
二人と過ごして感じたのは
料理と音楽は国関係ないってことなか。
週4でお義母さんと一緒に料理してたのよ。
水餃子は粉から作ってたし(笑)
お義父さんとは、
ピアノを一緒に弾いてたね。
毎日食後に3人で
お茶を飲みながら中国語を習って
ホームステイ感覚で2人と過ごしていたの。
そうやって義両親とは絆を深めていったかな」

相手に興味を持ち、
一緒に作業し、
会話をすることで
相手を知り、
自分を知ってもらう。

何事もコミュニケーションをとるのが
1番大切だなと改めて感じた。

料理が国関係ないというのは、
私の体験からも言える。
私がドイツに留学していた際、
ホストマザーと一緒に
よく料理をしたものだ。
日々の食事はもちろん、
家族や親族の誕生日になると
ケーキを焼いた。
工程や親族とのエピソードを
料理をしながら会話し、
コミュニケーションをとっていたものだ。

私が取材した日にたまたま、
義両親が中国から来ていた。

3カ月間女神たちご自宅に滞在するようだ。

「仲がいいとはいえ、
些細なことで異文化を感じるよ。
例えば、洗濯。
私は3日に1回洗濯機で回したい派だけど、
お義母さんは毎日しかも手洗い派。
こういう細やかな価値観の違いに
驚く日々よ(笑)」

日常で生じる価値観の違いは、
日本人同士の家族でも起こるだろう。
とはいえ、言葉が異なり
伝えたいときに伝えきれない難しさはあるようだ。

「最初は互いの意見を
言い合っていたのよ。
だけど、
価値観が異なるし、
文化がそもそも違うから
言い合ってもしょうがないなって。
だから、
最近は受け流すっていう術を
身につけたかな!
義両親もわたしも
互いにやりたいようにやって、
ちょっと気になるとこは流す!
100%理解するってのは難しいし、
とはいえモヤモヤな気持ちを
持ち続けるのも苦しい。
だから受けて流すの!」

もとは他人だった二人が出会い、
家族になる。
どんなに愛していても、
日常に存在する
細かな価値観の違いは
避けては通れないだろう。
ましてや、
それが異文化になると尚更。
だからこそ、
相手に興味を持ち、
理解し、
ちょっとの違和感は受け流す。
中国と日本で
義両親と共同生活を行った
女神のライフハックのようだ。

別の日、
義両親が彼女と娘を
最寄りの駅まで迎えにきて
4人で仲良く帰宅。
そこには、
互いの愛を
真正面から受け止める
景色があった。

TIPS:女神のリセット方法

1.インドカレーを食べる

2.Earthing
砂浜を裸足で歩いたり、
芝生に寝転がるの!

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