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筋トレマニアは「望まれざる客」である!

これを読んでいるあなたはもしかしたらハードに筋トレをしていて、周りの人よりも筋肉があるかも知れない。 
ジムで周りを見渡しても、あなたほど筋肉がある人は少ないだろうか。
しかし、残念ながらあなたは「望まれざる客」なのである!


・・・とまあ、衝撃的な題名を付けてしまいすみませんm(_ _)m
しかしこれは筆者の経験上、多くの一般的なフィットネスクラブで起こっている事実だと思います。ある程度のジム設備を備えたクラブでも、です。

私はYoutubeで筋トレの解説動画を出している「筋肉あるある」と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。Youtube→https://is.gd/cyhVr1

最初に言っておきますが、これはボディビルジムや最近の24時間ジムには当てはまらない場合が多く、どちらかといえば地域密着型のフィットネスクラブや健康クラブにおいてのことです。

以前の記事(https://note.com/musclearuaru/n/n0bef441480db)でも書きましたが、私はフィットネスクラブで働いていた経験があり、またいくつかの地域のフィットネスクラブに所属あるいは各種試験等の受験をしたことがあります。
限られた経験かも知れませんが、どのクラブでも「ハードトレーニーはメインターゲットではない」という空気をひしひしと感じました。

少ない経験で全体を語るようにはしませんし、以前の職場に迷惑を掛けることも本意ではありません。
またどんな施設でも善の心で設備を作っていることを最初に断っておきます。




スポーツクラブの真実

私の記事を見てくださっているあなたは、もしかすると地域のフィットネスクラブではなかなかいないレベルの肉体の持ち主かも知れません。
環境とは恐ろしいもので、そのような状況が長く続くと「俺は普通のお客とは違う」「周りの人よりも優れている」と錯覚してしまいがちです。

私の以前の職場は、いわゆる地域密着型のフィットネスクラブでした。
ジム・スタジオ・プール等を備え、毎日多くのお客さんが来店します。
※余談ですがこの三設備はフィットネス業界の三種の神器と言われ、集客のために必要な設備なのです。

職場では月1回、社長含む全員で会議の場が設けられ改善策や先月のデータ等が話し合われました。
そこで毎回必ず出た話題が「如何にしてハードトレーニーではなく普通のお客さんを集めるか」です。

「ハードなトレーニングをしてタンクトップで歩き回るような方は、我々がメインターゲットとする普通のお客さんを引かせてしまう。そういう方はゴールドジムに行って頂いて問題ない」そんなセリフも聞かれ、私もドキッとしました(笑)

即ち、声を出しながら拷問のようなトレーニングをし、ヒモのようなタンクトップを着る方は望まれざる客なのです!(笑)

断っておきますがこれは経営的に見れば当然のことで、別にハードトレーニーのことを嫌っている訳でもありません。

しかしフィットネスクラブが上記のように考える理由は以下の3つです。
①数が多いのはハードトレーニーではないから
②ハードトレーニーは会費以外のお金を使わないから
③器具の占領、異様な空気感を出す等の問題が起こるから
1つずつ紹介していきます。

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