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占い的辛口恋愛講座:5

前回は、様々な運気の大前提となる家相のお話をしましたが、今回は出会いの具体的なタイミングのお話をしようと思います。

前々回も少し触れましたが「出会い」によって「縁」が決まります
この「縁」はずっと続きますから、良い縁の場合は良いのですが、悪い縁の場合は厄介です。
縁が悪いと、何かにつけて波乱含みになり、常に別れの危機と隣り合わせになるからです。

この「縁」は「相性」よりも優先します。
「あの二人は相性が良かったはずなのにどうして?」ということが起きるのはこの為です。

さて、この「縁」なのですが、いくつかあって、実際の鑑定では、どれに当たっているかを詳しく調べますが、ここは講義の場ではないので、3つのポイントについてお話しようと思います。

最初は、九星から発生する「縁」です。
九星というのは、生まれ年によってついている背番号のようなもので、9種類あります。
暦を見てもらうとわかりますが、2018年生まれの人は九紫火星、2019年生まれの人は八白土星になります。
恋愛についての「縁」が生じるのは、自分の星が西に入ったときです。
2018年度では二黒土星の人、2019年度では一白水星の人ということになります。

※ご自身の九星については、暦やインターネットでお調べください

注意しなければならないのは、お金を使ったお付き合いによって交際している場合は「金の切れ目が縁の切れ目」になることがあります。

結婚についての「縁」は、2018年度は八白土星の人、2019年度は七赤金星の人ということになります。
この時は結婚まで進まなくても見合いの話が起きたり、友達からの紹介も起きたりします。

気をつけなければいけないのは、この「縁」ができる時というのは、同時に「異性との出会いが多くなる時」でもあります。
出会いが多くなるということは、自分にとって良い人もいれば、悪い人も出会うことになりますから、そこに落とし穴が待っています。

「今年は恋愛のチャンス!」と思っているところで、新年早々合コンがあって、そこに見かけだけいい人がいて(前々回お話したように)相手をよく観察することもなく「この人のことに違いない!」と勝手に思い込んで「付き合わない?」と言われたから大喜びをして付き合って見たら・・・「こんなひどい人だとは思わなかった・・・」という結果になってしまったというようなことです。
ひどい人との出会いのチャンスも待っているのです。

今年出会う人が全ていい人なんてことがあるわけではなく、出会いが増えて、その中に良い「縁」があるということですから、「異性を見極める目」が必要になってきます。
ただ、そうはいっても、相手もなかなか欠点をさらけ出してくるわけでもないし、みなさんも人を見るプロではないので、次のテーマでお話する「相性」というものが役に立つわけです。

相性の話は次回に譲りますが、やはり悪い出会いよりは、良い出会いを期待したいわけで「そういうことは可能なのか?」ということが、皆さんの知りたいことではないかと思います。

その前に、占いの世界で「過去学」というのですが、一度過去の恋愛を占い的に分析して見たら良いと思います。
過去に恋愛経験があったとしても、現在まで続いていないということは、何かが原因で破れているわけですから、必ず占い的に観て原因があります
それをまず知ることです。

相手のタイプは様々でも、自分は同じようなことばかり繰り返していることに気づくかもしれません
そのことに気づいたら「もう同じミスは繰り返さない」と固く心に決めてください。

次に、前回お話したように家相をチェックし、悪い間取りであれば改善してください。

そしてここが重要なのですが、自分が普段行動しているときに、どういう行動性をとっているかということをチェックしてみましょう。
例えば、恋愛は西と、七赤金星方位(毎日、毎月、毎年動きます)ということになります。
この方位が良い日(月・年)もあれば、悪い日(月・年)もあるのですが、恋愛がうまくいかない人というのは、この方位をわざわざ悪いときに使っていることが多いのです。

方位はエネルギーですから、買い物くらいならまだしも、旅行のような大きな距離で悪い方位を使うと、恋愛についての悪いエネルギーがバンバンに溜まってしまいます。
思わぬところで恋愛運を落としてしまっています。
そうすると、それに見合った相手しか現れないことになります。

反対に良い方位を使っていると、良いエネルギーが溜まってきますから、当然良い出会いに繋がってくるというわけです。

自分で毎日の行動表を作る、チェックしてみることももちろんですが、過去の引越しとか遠距離への旅行などもチェックしてみてください。
方位は使って、それによって良い結果や悪い結果が出て終わりではなくて、影響力がずっと続きます
使い方にもよりますが、5〜60年くらい影響します
もし、そういうことがあれば風水的に解消しておかないと、いい恋愛はできません。

ということは、西や七赤金星方位を良いときに使うと恋愛運が高まってきますから、良い恋愛ができるようにコントロールすることも可能です。

この「方位」というものを、占い師でもびっくりするようないい加減なことを言っている人もいますから十分に注意してください。
インターネットや本で、吉方表を作ることは可能ですから、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もちろん武蔵野算命塾でも承っております。

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