占い的辛口恋愛講座:10
これまでの2回で「相性」のお話をしました。
あまり聞くことのない内容ではなかったかと思います。
その中で「恋愛の相性と、結婚の相性は違う」というお話もしました。
今回は、皆さんが思っている相性ではないのですが、マッチングというお話をしましょう。
実はこの話が「結婚まで考えているのか?いないのか?」を気にしなければいけないことに繋がるのです。
これは「単純に相性を観ると、いいはずなんだけど、どうして?」ということに結びつくお話です。つまり、結婚に進むのなら影響してしまうというマッチングがあるのです。
そして、このことがわかると「あんなに仲がいい夫婦だったのに、なぜ浮気なんかしてしまったの?」ということも説明が出来ます。
「浮気をしてしまったけれど、戻るのか?戻らないのか?」ということもわかります。「またするかも?」ということもわかりますが。
これは生年月日から命式という占い用のデータを作って、そこに出会いや(いわゆる)相性や結婚観などを加味して判断しますので、こういう場で説明することは、具体例を挙げて授業のようになってしまいますので、「こんなこともありますよ」程度の説明とさせていただきます。
まず最初に、お付き合いの長い交際は、あまり結婚には結びつきません。特に8年を超えている場合は、結婚に結びつかないことが多いようです。それは「結婚しないでもいい関係」に慣れてしまって、でも同棲はしたり、肉体関係もあると「結婚しなければならない必然性が薄れてくるから」です。
人間の感情は、何年間も燃え続けることは不可能なのです。
ですから、出会って3年以内くらいに結婚するのが理想的なのです。
「人生の大事な時間を捧げたけど結局は・・」なんてことにならないように「長いな〜。いつまで待たせる?」ということになったら、相手の意思をきちんと確認しましょう。
長い春の後に結婚して幸せになるカップルもいますが、あれは「結婚はしたかったけれども、すぐに結婚できない具体的な理由」があって、それを乗り越えた結果です。
「仕事が落ち着くまで」とか「まだ一人前じゃないから」なんて中途半端な理由ではありません。
次に、女性が年上でも構わないのですが、あまり年の差があると問題です。
それから男性が年上で10歳以上離れている場合です。
これは「夫婦の」というよりも、子育てに問題が出ます。
「いくら問題があっても、2人の愛があるから大丈夫!」なんていう生易しいものではありません。
そういう状態であっても、問題が起きないカップルもいるのですが、これは知ってか知らないでか、それに対抗できる家族の付き合い方ができている場合です。愛だけで乗り越えられることはありません。
最後が、本来持っている宿命的な結婚のタイプです。
「同座」と「異座」というのですが、これがずれていると浮気も離婚も起きやすいし、子供にも問題が出てきます。
結婚のご相談を受けた時には、必ずこういうことについてデータをもらいます。そういうことまでしないと、幸せな結婚はできないからです。
「大変そ〜」と思うかもしれませんが大丈夫です。ポイントさえきちんと押さえていけば、自然とそういう流れになってくるのです。
そのことについては、もう少し先でお話します。
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