武蔵野大学広報課

武蔵野大学広報課が運営するnoteです。学生たちが取材・執筆した記事を公開しています。学校法人武蔵野大学の創立100周年記念事業プロジェクトを中心に、法人内外の魅力的な人々やイベントの模様などをお伝えしていきます。 https://100th.musashino-u.ac.jp/

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最近の記事

「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクール最優秀賞(論文部門)~日本語支援の課題 言葉を超えたサポートの必要性~

みなさんこんにちは! 学生広報チームの和田と菅原です。6月2日に『学校法人武蔵野大学創立100周年記念事業「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクール』の表彰式が行われ、論文部門において「年少者日本語支援における外部支援者としての心構え-現状と実践から子どもたちの幸せを考える-」が最優秀賞を受賞しました。今回は、この論文を執筆した卒業生(現在社会人1年目)の山田 実優さんに実体験から見えた日本語支援の課題について取材しました。 日本語教育への想いから論文執筆までの

    • 学祖の足跡をたどる人物に聞く! 仏教学者の情熱感じる、1冊の本

      みなさんこんにちは!学生広報チームの金川です。 今年の4月に、武蔵野大学創立100周年記念プロジェクトの一つとして、学祖である高楠 順次郎(たかくす じゅんじろう)先生について記された評伝が発行されました。どのような経緯でこの評伝が発行されたのか、内容をより深く知るため、著者の碧海 寿広(おおみ としひろ)先生への取材を行いました。 プロフィール武蔵野大学 文学部(教養教育) 碧海 寿広 (おおみ としひろ)先生  慶応義塾大学経済学部卒業。慶応義塾大学大学院社会学研究科

      • 伝えたい、響き合い。学校法人武蔵野大学100周年プロジェクトの広報担当! プロジェクトリーダーの想いをインタビュー

        みなさん、こんにちは! 学生広報チームの森です。みなさんは、武蔵野大学100周年の魅力を伝えるために活動している「プロジェクト10(プロジェクトテン)」をご存じですか? 現在、学校法人武蔵野大学は、創立100周年を記念して様々なプロジェクトが進行しています。今回は、その中でも創立100周年を盛り上げるために広報活動を行っている「プロジェクト10」のプロジェクトリーダーである矢澤 美香子先生にインタビューをしてきました。「プロジェクト10」がどんな活動をしているのか、そして矢澤

        • 武蔵野大学発祥の地、築地本願寺で新作能「親鸞」を上演!~夢と現実が融合した日~

          みなさんこんにちは、学生広報チームの金川です。 今回はついに、私が過去の記事でご紹介していた新作能「親鸞」の公演に参加してきました。当日演じられた能や狂言の様子をお伝えしたいと思います。 記事を読んでいただくにあたっては、新作能「親鸞」や能の魅力について取材した、こちらの記事を一読してからだとより楽しめるかと思います。お時間がありましたらぜひ読んでみてください! 「親鸞聖人 夢と教え」と3つの記念6月29日、重要文化財にも指定されている築地本願寺の本堂で、能楽公演「親鸞聖人

          令和6年5月21日に武蔵野大学創立100周年!! 創立記念日「同慶節」に参加しました

          みなさんこんにちは! 学生広報チームの和田です。今回は、5月21日に武蔵野キャンパスで行われた学校法人武蔵野大学創立100周年記念行事「同慶節」に参加してきました。 同慶節ってなに?「同慶節(どうけいせつ)」とは、武蔵野大学の創立記念日のことです。なぜ「創立記念日」と呼ばないのかというと、本学は浄土真宗本願寺派の流れを汲む学校であり、5月21日は創立記念日かつ、浄土真宗の宗祖親鸞聖人がお生まれになった日でもあるため、二つを同時に慶(よろこ)ぶ(お祝いする)日として「同慶節」

          令和6年5月21日に武蔵野大学創立100周年!! 創立記念日「同慶節」に参加しました

          武蔵野大学創立100周年記念「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクール表彰式・祝賀会の様子

          みなさん、こんにちは! 武蔵野大学広報チームの三枝と松澤です。今回は、『学校法人武蔵野大学創立100周年記念事業「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクール』の表彰式を取材してきました。表彰式の様子だけでなく、受賞された方からのコメントもいただいたのでご紹介します! 「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクールとは?「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクールは、『「世界の幸せをカタチにする。」ため、私たちにできること』を共通テーマとして作品を

          武蔵野大学創立100周年記念「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・詩コンクール表彰式・祝賀会の様子

          【推しを見つけよう!】キャンパスに突如描かれた巨大なイラスト その背景にある作者の想いとは?

          みなさん、こんにちは! 学生広報チームの加藤です。 突然ですが、みなさんは武蔵野大学の武蔵野キャンパスと有明キャンパスに描かれた巨大なイラストの作者をご存じですか?ご存じでない方も多いと思います。キャンパス内ではよく話題にあがるこの巨大なイラストは、武蔵野大学が創立100周年を迎えることを視覚的にワクワクしながら感じて欲しいという思いから設置されました。また、この巨大なイラストは武蔵野大学創立100周年のスローガン「響き合って、未来へ。」を表現しており、多様性に満ちた現代社会

          【推しを見つけよう!】キャンパスに突如描かれた巨大なイラスト その背景にある作者の想いとは?

          神吉ゼミと「今よりちょっといい社会」つくりませんか??【100周年アワード 最優秀賞】

          みなさんこんにちは! 学生広報チームの菅原です。 今回は、2023年11月18日に有明キャンパスで行われた大学祭(黎明祭)1日目に開催された「令和5年度 学校法人武蔵野大学 創立100周年記念アワード」の大学部門で最優秀賞を受賞した「神吉ゼミ」をご紹介します。 創立100周年記念アワードとは?今年、学校法人武蔵野大学は創立100周年を迎えました。この大きな節目を機に「令和5年度 学校法人武蔵野大学 創立100周年記念アワード」が開催されました。「『世界の幸せをカタチにする。

          神吉ゼミと「今よりちょっといい社会」つくりませんか??【100周年アワード 最優秀賞】

          できることから、ひとつずつ。明るい未来のための「ゴミ収集人」たちの挑戦【100周年アワード 最優秀賞(中学生部門)】

          みなさん、こんにちは! 学生広報チームの加藤です。 今回は有明キャンパスで開催される大学祭「黎明祭」1日目、2023年11月18日に開催された「令和5年度 学校法人武蔵野大学 創立100周年記念アワード」の中学部門で見事「最優秀賞」を受賞された、ゴミ問題の解決を目指す「ゴミ収集人」の皆さんをご紹介します。 創立100周年記念アワードについて学校法人武蔵野大学は2024年に創立100周年を迎えました。 この大きな節目を機に、学生・生徒・園児の皆さんが学校の枠を超えて一つの目的

          できることから、ひとつずつ。明るい未来のための「ゴミ収集人」たちの挑戦【100周年アワード 最優秀賞(中学生部門)】

          『島耕作シリーズ』弘兼憲史先生へ特別インタビュー!武蔵野大学学祖・高楠先生を取り上げた漫画制作の裏側

          みなさんこんにちは!学生広報チームの菅原と和田です。 今回は創立100周年プロジェクトの1つである「学祖関連書籍の発刊、映像制作」でこのほど完成した高楠順次郎先生の漫画『高楠順次郎 仏教学者、世界を駆ける』を取り上げます! 作者のご紹介この漫画を描いたのは、なんと『島耕作シリーズ』で有名な漫画家・弘兼憲史先生です。せっかくですので、まずは、弘兼先生が漫画家になったご経歴からご紹介します! 経歴(一部) ・1970年 松下電器産業(現パナソニック)入社 ・1973年 松下

          『島耕作シリーズ』弘兼憲史先生へ特別インタビュー!武蔵野大学学祖・高楠先生を取り上げた漫画制作の裏側

          【能は眠くなってからが美しい!? 佐々木多門先生に聞く能の魅力・新作能「親鸞」の見どころ】

          みなさんこんにちは!学生広報チームの金川です。 今回も引き続き、能についての取材をしてきました。取材を受けて下さったのは、能楽師の佐々木 多門(ささき たもん)先生です。多門先生は、能の最前線で活躍されています。 6月29日、本学の100周年記念プロジェクトの一環として、発祥の地でもある築地本願寺で新作能「親鸞」が上演される予定です。多門先生はその公演でシテ(主役の立ち位置)として舞われるということで、親鸞や能の魅力、多門先生ご自身についても色々聞いてみました。また今回は本

          【能は眠くなってからが美しい!? 佐々木多門先生に聞く能の魅力・新作能「親鸞」の見どころ】

          次の100年を見据えたスクールソング制作・作曲ワークショップレポート!〜日常的に歌いやすい元気の出る応援歌〜

          みなさん、こんにちは!学生広報チームの和田と白井です。 今回は、100周年を機にスクールソングを新たに制作するプロジェクトの第2弾「学生向け作曲ワークショップ」の様子をお伝えします! 第1弾のスクールソングプロジェクトでは、AIを活用した作詞・作曲ワークショップを実施しました。第1弾の様子はこちら↓ 2023年12月16日(土)に武蔵野キャンパスで、幼児教育学科の鈴木 真里先生、高牧 恵里先生によるスクールソング制作に伴う在学生を対象にした第2弾の作曲ワークショップが開催

          次の100年を見据えたスクールソング制作・作曲ワークショップレポート!〜日常的に歌いやすい元気の出る応援歌〜

          【大学生も日本の魅力を再認識できた!】世界最古のオーケストラと能の奥深さ(後編)

          みなさんこんにちは、学生広報チームの金川です。 今回は3月16日に武蔵野キャンパスで行われた「令和5年度武蔵野大学日本文学研究所 土岐善麿記念公開講座―親鸞聖人と極楽世界」の【後編】レポートを引き続きお送りいたします。後編では能の知るほど面白い設定や、宗教との関係についても触れるので、これを機に興味を少しで持っていただけたらと思います。 【前編】では、武蔵野大学と関わりの深い土岐善麿について、また世界最古のオーケストラである雅楽について書いていますので、ぜひ、こちらもご覧くだ

          【大学生も日本の魅力を再認識できた!】世界最古のオーケストラと能の奥深さ(後編)

          【大学生も日本の魅力を再認識できた!】世界最古のオーケストラと能の奥深さ(前編)

          みなさんこんにちは、学生広報チームの金川です。 今回、僕はとある講座に参加してきました。それは、日本の伝統芸能である「能」に関する講座です。皆さんは伝統芸能に触れたことはありますか? 見たこともない・興味がないといった方も少なくないと思います。僕もほとんど知識はありませんでした。しかし、今回の講座で知らなかった魅力が見え始め、自分の国の文化を知るといった意味でもとても深い経験になりました。 そんな知れば知るほど面白い能について、講座の内容を【前編】【後編】に分けて2本の記事

          【大学生も日本の魅力を再認識できた!】世界最古のオーケストラと能の奥深さ(前編)

          在学生が取材・記事の執筆に挑戦! 知られざる苦労と努力とは?

          みなさん、こんにちは! 学生広報チームの金川・加藤・松澤です。今回は、創立100周年プロジェクトの一つ、「卒業生を訪ねるプロジェクト」について紹介します。  そもそも「卒業生を訪ねるプロジェクト」とは?「卒業生を訪ねるプロジェクト」は、学校法人武蔵野大学に在籍している学生・生徒が、社会で活躍する卒業生を取材し、その想いを学生自身の言葉で綴っていくプロジェクトです。 約1年かけて色んな卒業生にインタビューをしてきており、その様子はこちらからご覧いただけます! そのプロジェ

          在学生が取材・記事の執筆に挑戦! 知られざる苦労と努力とは?

          「MURP」が創る人と人とのつながりを生み出すボランティア【100周年アワード 優秀賞】

          みなさん、こんにちは! 学生広報チームの三枝です。今回は「令和5年度 学校法人武蔵野大学 創立100周年記念アワード」で優秀賞を受賞した団体「MURP」を紹介します!  創設者である上野さん(大学院 人間社会研究科1年生)と副代表の酒井さん(人間科学部 社会福祉学科2年生)にインタビューをしてきました! MURPってどんな組織?MURPとは「Make Unite Regional Party」の略称で、“地域を飛び越えて、人々を団結させていきたい”という想いに共感したメンバ

          「MURP」が創る人と人とのつながりを生み出すボランティア【100周年アワード 優秀賞】