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種採りの季節

アブラナ科の野菜のお花が次から次に咲いています。
3月から4月にかけて田舎道を走っていると黄色いお花が咲いていることがあります。
あの黄色いお花、大抵はセイヨウアブラナですが、
それ以外にもアブラナ科の仲間はいろいろあります。
下の写真は千枚漬けで有名な聖護院蕪のお花です。

アブラナ科でも品種によって少しずつ時期がずれて咲き、
私の畑では白菜やのらぼう菜やブロッコリーなどは早めに。
次に蕪が咲き、さらに遅れて水菜や大根が咲くという具合です。

アブラナ科以外の野菜たちは混ぜて植えていると交雑して、
親とは違う形の野菜の種ができてしまうので、
その年のある1つの畑ではどの品種の種をとるか決めたり、
ネットで覆ってとったりと皆さん工夫されているようです。

アブラナ科はアブラナ科でも、ある程度のグループ分けもあって、
キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーが1つ目のキャベツグループ
大根類が2つ目の大根グループ、
それ以外が3つ目のグループで、水菜、壬生菜、白菜、小松菜…と数が多い
それぞれのグループの中では交雑するらしい。
そして、独立しているのがルッコラとのらぼう菜。

今年はこの畑では聖護院蕪の種を取ることにしています。
咲ききってからしばらくしてから種ができるので、
まだ先だけど、いい種がいっぱいできてほしいです。


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