玄米に含まれるビタミンB1
ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変える際に必要なビタミンです。
このビタミンを摂取することで、疲労感を軽減し、疲労回復の効果があります。
また、ビタミンB1の不足は脚気の原因となります。
脚気は、食欲の低下やだるさなどの初期症状から始まり、手や脚の知覚障害、動悸、息切れなどが進行する病気です。
脚気は白米が主食だった時代に流行し、「江戸わずらい」とも呼ばれました。
現代ではビタミンB1が豚肉や豆類に多く含まれており、脚気のリスクは低いですが、糖質の過剰摂取やインスタント食品を頻繁に摂る人や、血液透析中の患者などは注意が必要です。
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