自分次第でいつでもサラダ記念日
わたしのおすすめする本。
それは、 俵万智さんの
「サラダ記念日 」
である。
私は毎日鞄に、このサラダ記念日の文庫本を入れて辛い時も嬉しい時もこの本とここ一年ぐらい過ごしている。
辛い時は、慰めてくれるように俵万智さんが
寄り添ってくれるように感じて悲しみが薄れるし、うれしい時なんて余計に嬉しくなっちゃって笑みが溢れて電車の中で、
「ふふふ。」
なんて微笑んでしまうぐらいだ。
おいしいたこ焼きを川辺で食べながらサラダ記念日を読み、余計にたこ焼きは進むし気分は心地よく、よりたこ焼きは美味しく感じる。
だいすきなカフェで、おいしいチーズケーキとだいすきな紅茶を嗜みながらゆっくり、古時計の音を聞きながらのサラダ記念日なんて、実にかっこつけちゃってる感じもしちゃうが、本当に幸せだったし。
とってもがんばった日の帰り道のサラダ記念日なんて、東京の歌なんて読んじゃったら涙が溢れちゃうぐらいにしみじみしてしまう。
好きな人からlineがきて微笑みながら電車の吊り革に揺られながらのサラダ記念日は、よりわたしを女の子らしくさせてくれる。
自分の努力が報われない時に、開くサラダ記念日はいつもいつもわたしを励ましてくれる。
正直受験の時につらいときに、この歌たちを音読するとなみだが溢れて止まらなかったこともある。大袈裟かもしれないが、わたしにとってサラダ記念日はわたしにとってのバイブルでもあり、宝物である。
押し付けたりはしないが、本屋さんや図書館でまたサラダ記念日を手にとって見てほしいな〜なんて思う、節分前1日前の2/2でしたとさ。
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