ひとの創造性と風土のある風景
私たちが東御市での活動を始める最初のきっかけを頂いた、
小諸の「読書の森」さんと「travel & art Okubo studio」さん。
こちらで今、クラウドファンディングに挑戦されています。
https://camp-fire.jp/projects/378017/backers
小高い丘に突如広がる野原には、越後妻有から移設された田島征三さんの作品をはじめ、セルフビルドの宿泊施設や遊び場など、人の手の創造力と風土が綺麗にマッチした、快い風景が広がります。
こちらでは、これまでも様々なジャンルのクリエイターがレジデンスし、作品や建築を残し、マルシェ、盆踊り、ワークショップやイベントなど、地域の創造拠点のような活動をされてきています。
今回、このクラウドファンディングを通し、この場を取得することで、地域の風景を守り、更に自由度の高い取り組みを行い、土地利用の新しい価値づくりを目指されるようです。
去年、初めてこちらの土地に訪れた際、若い頃にリスクを負いながら、周りの反対もありながら本当にゼロからチャレンジされ、どうしても一緒に仕事がしたい作家に「ラブレター」を出され、関係性を築き、ここまでの場を作られた依田さんご夫婦のお話しをお伺いしました。個人の熱量と行動が土地に新たな可能性を生み出すことを教えて頂き、私達の活動も面白がって聞いてくれたことで、勇気をもらいました。
また、依田さんご夫妻のお嬢様のみづきさんが運営されている「travel & art Okubo studio」に約2ヶ月にわたり滞在させて頂き、私たちが東御市での活動を始める、切っ掛けを頂きました。※信州に長期滞在されたい方やレジデンスを探してらっしゃる作家はおすすめです。
https://studiotravelandart.wixsite.com/nagano
東信に移り住んでから、ソーラーパネル等の開発による里山の喪失、休耕地の藪化などの問題をよく見聞きしますが、「読書の森」さんのような文化活動によって土地利用の多様性、バリエーションがひろがり、新たな魅力溢れる里山づくりにつながることを信じています!
ぜひよろしければ、ご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?