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ダイナミックな紙面を作る王道テクニック【研究企画】

MULTIPLIER197(マルティプライヤー)です。

本日は
研究企画「デザインの勉強部屋」について
お届けします。

✖︎ デザインの勉強部屋とは?

デザインの勉強部屋

無名のクリエイターチームである我々が
デザインなどに関する情報を改めて学び、
実践・練習していくところをお届けする企画です。

デザインの勉強部屋 【毎週MP197】


前回の勉強部屋はこんなことを学んでいました!


そして、第8回目は

✖︎ 裁ち落とし配置

ダイナミックな紙面を作る王道テクニック-1

前に「版面内にデザイン要素を配置することが基本」
と学びましたが
表現したいイメージによっては
基本から外れたレイアウトを行うこともあります。


裁ち落とし比較

実際に版面内に画像を配置したものと
裁ち落とし配置したものを作ってみました。

左は余白によって空間が仕切られ
視線が中央に寄せられます。

右は余白がなくなったため
空間的な広がりが生まれました。


ダイナミックな紙面を作る王道テクニック-2


空間と被写体

写真はカメラのレンズを通した時、
風景から切り取られた状態になります。
その写真を紙面に配置するということは
風景から切り取った写真をさらに切り取るということになります。

レイアウトを考えるときは、
被写体を目立たせたいのか
それとも写真全体の空気感を活かしたいのかで
配置方法を変えると良いです。

ダイナミックな紙面を作る王道テクニック-3

表現したい目的によって
使い分けることが大切ですね。

裁ち落としレイアウト

写真の四隅すべてを裁ち落としにする必要はありません。
上部のみや左右のみなど
部分的な裁ち落とし配置でも
効果的なので是非やってみてください。


少しずつできる表現が増えてきて
デザインの幅も広がっているように思えます。

チームや個人の活動にも活かして
目的に応じて表現できるようにしたいですね。


第8回は以上です。


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参考文献:

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