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私が読書を続ける理由についての考察

改めましてこんにちは。大学生インターンをしている22歳です。

自己紹介もないままいきなり読書日記を投下し、3週間がすぎ、冊数でいうと20冊となりました。一度ここで読書についての私の感覚や、考えについて整理してみようと思ったので今日はいつもと違う文章です。

現在の読書量

この1ヶ月間の私の読書量は1週間で5から8冊となっています。1冊につきだいたい2時間から5時間の時間をかけている感覚です。基本的に移動中の電車の中で読み切ることが目標で、それができると睡眠時間を削らずに毎日アウトプットまでできるという流れです。

読んでいる本は200ページ前後です。内容は『仕事・海外・教育』の分野を組み合わせたものが多く、一般的なビジネス書、教養書の類です。

私が読書をする理由


・もともと読書が好き
私は趣味と言われたら読書と真っ先に答えるほど本が好きです。多分、もともと人見知りで小学校の頃に外遊びをするような友達が少なかったのも理由の一つではあると思います。「本はともだち」を地でいく少女だったわけです。

友達と遊ぶのが普通なように、私は本を読むことが普通なので、感覚的には音楽を聴くように本を読めます。好きなことに時間を取れるのは人間の普通の心理だと思います。

・知識をつけたい
私は一般的な知識がかなり少ないと思っており、それを補いたいというのが一番大きい理由です。特に今まで教養書やビジネス書を読んでこなかったので、知識をつけるための身近な手段として選べるものだったということでした。

特に、話題の書や長年読み継がれている本というのは、それぞれに読まれる理由があると思います。プラスアルファをつけるというより、ベースを固めるつもりで今の読書をしています。

・通学時間が暇
これは物理的な理由ですが、1日の移動時間が4時間弱となり、圧倒的に暇になってしまった為です。もともと本が読みたければそのために時間を割けるほどにはちゃんと趣味として確立していますが、もしもまとまった時間が取れるなら他にできることはたくさんあります。

でも、通学時間と言ったら携帯を見て時間を潰してしまうことがほとんどです。SNSはそんなにしょっちゅうリロードしても、いい情報が更新されてくるわけではないし、第一飽きます。私は非常に飽き性なので、本など内容のあるものを追っていないとすぐに寝てしまいます。そこで読書を始めたというわけです。

私が読書をできる理由

読書をする理由があっても、しない人というのはいます。つまり、知識をつけたいと思っていたり、本を読めと言われても読書ができない人もいるということです。では、なぜ私は読書ができるのかという視点で今度は見ていきます。

・活字症である
私は、常に文字を見ていたい活字症だと思っています。眼精疲労であっても手持ち無沙汰が嫌で文字を見てしまって、案の定激しい頭痛で寝込んだりします笑。

つまり、何か暇な時間にぼーっとするのではなく文字を読む、書くなどの行動をとりたがる性癖なのです笑。ですが厳正疲労が慢性的にあるので、ブルーライトにより弱く、スクリーンを見続けることが苦手だったりします(詳しいことは推測なのですが、経験からスクリーンより紙媒体と相性がいいです)そんなわけで本がいい時間潰しの相手なのです。

・負けず嫌い
知識持っていないと思われることがとても悔しいし恥ずかしいというのも理由の一つです。

それに、本を読んでいるというただそれだけで、勉強意欲があると他者から判断していただけるのならこんなにいいことはありません。例えばボランティアに行くのでもプロジェクトを動かすのでも、それにかなりの思考と時間と労力を割くものです。もちろんそれは大きな評価を得うるものですが、説明にも時間がかかることがほとんどです。

それに比べ、通学時間に本を読むことの手軽さと言ったらすごいです。もちろん上記のものと同等の評価を得られるわけではありません。しかし、本を読むことでその姿勢を伝えることができたら、そこから新しいことを教えてくださる人も増えると信じています。実際に、オススメの本を教えていただけるということが、私にとってはその人の基礎を知る一歩であり学びとなります。

・最大の理由は、やっぱり好きであるということ

好きなことは誰だってしたいのです。そして私は読書が好きなのです。

読書量の変化

読書との関係は、幼少期まで遡ります。本当にまだ字が読めたのか記憶も曖昧な頃から私の周りには絵本がありましたし、小学校では本を読みすぎて先生に外で遊びなさいと言われていました。

中学校は独自の国語カリキュラムを持っている学校だったため、私にとっては最適環境でした。1冊の文庫本を半年間かけて読み込む授業と、長期休暇中の本5冊の読書感想文で、本を読み込む力が鍛えられたと思います。中学高校も家から1時間以上の電車通学だったため、暇な時間は読書にあてていました。中学の時は携帯も使用禁止だったので、本に流れたのは必然とも言えました。

中高時代から大学3年生までは、だいたい少なくとも1ヶ月で3冊、多い時は1日1冊以上読んでいました。ほぼ全て小説で、現在好きな作家さんは有川浩さん、江國香織さん、伊坂幸太郎さん、よしもとばななさん、辻村深月さんなどなど、、。

留学していた大学4年の1年弱はほとんど本を読んでいません。それでも暇な時間はあり、その期間で読んだ日本語の本は10冊弱です。

そしてインターン開始とともに、再び読書をしようと思いました。現在は1日1冊を目標に、教養書中心に読んでいます。

今後の目標

・ここでのアウトプットを続ける
私の一番の欠点は、飽き性なことです。今は最初のスタートダッシュのアドレナリンでここまでこれましたが、おそらく努力しなければこれを続けるのが難しいというのはわかっています。

だからこそアウトプットの方法をこのような公開の媒体にしているので、見られる意識を続けていきたいと思っています。

・本の分野
現在、私は人の本棚にお邪魔し、食い漁っている状態です。というのも、インターン先の本棚からランダムに本をとってそれをかたっぱしから読んでいるので、自分が今までだったら読まない本にもいずれ触れることになります。

そもそもビジネス書など文庫以外を読まなかった私が、そのような本に毎日触れられるのはこの環境があってこそだと思っています。ありがたい限りです。

そして、このままの読書ペースを保てはその本がだいたい3ヶ月以内には読み切れそうなので、そこからは完全に学習の分野を絞って読書をしてみたいとも考えています。1ヶ月ごとのテーマを決めて、絞ったテーマで知識をつけるような読書方法を試したいと考えています。

今は一通り本棚と戦っている最中で今後のことはまた変化するかもしれません。しかし、一般的な内容の本を一定数読むと、主張されることの共通性に気づいてきます。

そこで、今度はどう深く掘り下げられるかを課題としていきたいと考えています。特にビジネス分野に関してはそこからさらに分野を細分化する必要があるはずなので、まとめていこうと思っています。

経営の話をされてもちんぷんかんぷんという状態を向け出し、自分なりの意見を持てる状態になることが目標です。

最後に

本が好きだから本を読むことになんの抵抗もありませんでしたが、それでも読みやすい本と馴染みが薄く読みにくい内容があるのは事実です。これから読んでいく本はきっとすんなり読めないものも増えてくると思いますが、しっかり噛み砕いて自分のものにしていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ここで読んでくださっている人がいるということも、私にとってはモチベーションを保てる理由です。これからものぞいていただけましたら嬉しいです。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。 スキやシェアやサポートが続ける励みになっています。もしサポートいただけたら、自分へのご褒美で甘いものか本を買います。