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「毎日よく書くこと尽きないね〜」と言われました

毎日毎日noteを書いていて、もう950日以上になりました。「よく書くこと尽きないね」とよく言われるし、たしかに毎日投稿にはネタが必要。

でも、尽きないんですよね。私が文章を書き始めてからはまだたったの2、3年しか経っていなくて、26年の人生を書き切るのには足りません。それに同じ出来事でも切り取る視点によって全く違う物語になります。私はそういうふうに文章を書いているんだと思います。

例えば、私は同じ相手に対して、似たテーマでもいくつかの恋愛の話を書いています。(例えば、コードネーム南禅寺とか)でも、その人だとあえてわかるように書くことも分からないように書くこともあるし、自分の感情だけを吐き出すこともあれば、もう少しエッセイ調にすることもあります。

あとは、歳をとると以前見ていたものと違う視点を持っていると気づくこともあります。そういう時には、驚きながらもその変化を文章にしてみるのです。

生きているということは、何かしらを感じ続けているということだから、その波をいかに感度高く見つめられ続けるかが私の課題です。それは、これまでも、これからも。

そういうふうに思っていれば、理論上書くことが無くなる日っていうのは来ないわけです。じゃあ何が書けない要因なのか。それは、ネタがないんじゃなくてシンプルにネタを拾える感度が落ちているんじゃないかと思うんです。

書くことがない、と思う時には、自分がとてつもなく疲れています。

疲れて毎日をみつめる元気がなくって、感じたり考えたりをする前にただ寝たいとき。そういう時はエッセイを書く余裕はなくって、シンプルに寝たほうがいい。ただ、焦りもあってもやもやした気持ちになることもあります。

そんな時は他の人がネタ探しのためにすることを参考にするのも良さそうですよね。いつもと書く場所を変えてみるとか、他の人の文章をとにかく読んでみるとか。

私はわざわざネタ探そう〜と思ってお出かけすることはないですが、書くスイッチが入らない時には「読む」にシフトしています。

以前にも書いたけれど、他の人の言葉や視点に刺激を受けて、しばらくするとむくむくと書きたい気持ちが沸いてくるんです。

自分の中である程度書けない時の対処法も確立してきたからこそ、毎日書いていてもネタがなくならない好循環にできています。

ネタがあるから毎日書いているのはもちろんのこと、毎日書くからその分のネタを探せるっていうこと。毎日投稿している方には共感いただけるんじゃないかな〜と思いながら今日はここらへんで終わります。


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