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内発的?外発的?動機づけ
小学校で勤務する以上子供たちに最低限必要なマナーや習慣は身につけてもらいたいと誰もが感じているはずです。
それらのマナーや習慣は総じて簡単に身につくことではないと思います。
もちろん、学校で指導しなくても自然と身についている子供はたくさんいます。
ただ、そうであるということはないはずです。
宿題が提出できない、あいさつがうまくできない。
そんな教師からするとできて当たり前だと感じていることは、
子供は学校に何を求めているか
子供が学校に求めているもの。それは多種多様であって当然。
しかし、そのすべての根底には共通して存在している想いがある。
それは、安心感だ。すべてはこの基盤の上に成り立っていると言っていいだろう。
学校、教師ができることは、学校として、そして学級としてのルール作りである。
このルールというのは決して子供を縛り付けるものを指しているのではない。
学校生活を送る上での必要最低限のルールだ。
例
教師がまとめをすると
授業の終わりには、まとめを黒板に書く。
よくある光景だと思いますが、どんなまとめ方をしていますか。
もちろん、授業のまとめは大切です。でも、教師の書くまとめはあまり大切なものではないと考えています。
授業で一つの問いを扱うとします。すると子供たちの中での疑問や課題は少しずつ変化していくはずです。
どういう問題場面だ?
図で表現するにはどうすればいいんだ?
式で表すには?
そんな小さな課題や疑
なぜ子供は授業から離れていくのか
高学年を担任すると授業へ参加度に差が見られることがあります。
もちろん、全員が同じように意欲的に取り組むという姿が理想ですが、それは現実的ではありません。
ただここで言いたいのは、高学年になると発表する子供が限られてくる。女の子はあまり発表しなくなる。などの差はどこで生まれていくのか、ということです。
1年生の頃は元気よく無邪気に発表していた子供たち。
学年が進むにつれて、だんだんと意識しない
イメージすることの大切さ
イメージするという言葉だけを見るとすごく抽象的に感じるかも知れませんが、算数でイメージすることは非常に大切です。
特に今年度それを強く感じています。
イメージすることについては
数量の大小をイメージする
数量の増減をイメージする
図形の空間をイメージする
という点を大切にしています。(イメージすることの項目は他にもあると思います)
これらのイメージを決して抽象的なもので終わらせるのではなく、子