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僕の人生闘争だらけ 真の男の教育論12

       全号の続きを書くが、キリがないのでサクサク進める。
         本来伝えたい教育について早く到達したい。

コロナが来て以来、物事を考える時間が万人に等しく与えられた為、これを機に現在教育に関して熱心で、志を同じくするメンバーと共に、粛々と教育プロジェクトを進めている。

プロジェクトメンバーは僕を皮切りに、障がいを持つ子供達が通う施設を経営する友人。以前、僕が顧問を務めてた会社で共にビジネスをした方。衆議院議員秘書。元自衛隊でIT会社に籍を置く方。

この総勢5人が中枢メンバー。先人の言葉によると天下を獲るには、その道で優秀な者が5人必要だと聞く。僕はきっと、このメンバーで獲れると信じている。

下にあるのは僕の変わらぬ信条を、看板にしてジムに掲載している看板だが、テメエで言うことではないかもしれんが、好評である。

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他にも僕の会社の社員や、ボクシングジムの会員、YANAGIHARA Groupのメンバー。その他父兄や弁護士、地元の市議に幼馴染と、多くの方々が協力して、マスコミも一部共感してくれている。 

このプロジェクトは既に一部の大手企業、霞ヶ関の一部の方々が興味を示してくれている。

次に人権を考えている。ずる賢く卑劣な者が、弱者からお金を合法的に搾取する様な理不尽な事が世界中で起きている。昔から僕の性格は、筋が番うとなると黙っていられない。

プロボクシング界にも数年前、公正取引委員会が入り、ファイトマネーの是正勧告等をしたが、とても良い事だ。組織は外部の空気を入れてみるのもいい事だと思う。

でないと、井の中の蛙大海を知らず、という組織になり公平さが保てない。そして醜い権力争い、独裁が始まる。

僕は、この世で起きる不平等で不公平な事を、暴力や権力を使わずに解決したい。

正しいリテラシーを持つ教育と仕組み作り、どんな手法がベストか?これを数十年間、ジム内で僕が経験してきた、子供達の父兄と経験してきた多くの事象やトラブルや解決策。

実際に学校の教師や、父兄とどの様な取り組みをしてきて、どの様な結果になったかを取り入れ、アプリ化するシステムも構築中だ。

YANAGIHARAボクシングジム
NPO法人 YANAGIHARAホールディングス
YANAGIHARAホールディングス株式会社

この3つの組織を駆使し、ボクシングや教育、虐めと差別、道徳やモラルを皆んなで考える機会を作り、与えながら共に共有したい。

いずれは学校の義務教育にも入れれたら、という目標を持ち上記の5人で模索している。

もう一つは、上述した事少し似てるが、困った人を助けたい。昔から弱者を虐める者、行為が大嫌いだった。理由を考えると思い当たる節がある。

子供の頃、僕は親父が行う、国鉄のストライキの現場を見せられた事がある。当時この光景を見た僕は、不思議だった。その後、疑念は怒りに変わった。

「何故こんな集団で大人が集まり、関係ない人を巻き添えにし、列車を止めるんだろう。給与の賃上げ問題と関係ない人が、汽車に乗れず、会社に行けないのはおかしいだろう」。

今でも僕の頭にこの時の光景は焼き付いている。当然、当時は驚いた態度を顔に出さず、そう言った素振りも見せなかったが、先日親父にこのことを話した。

「俺は左でも右でもない。正しい事や説得力のある言動、行動をする人が好きだ。ところで俺はストライキは認めない。あれはエゴで暴力ではないか?」。

今ではパーキンソン病になり、ドーパミンが出にくくなった親父は黙っていた。当時小学生だった僕は、ストライキや暴走族の様に、徒党を組み暴力を集団の力で行使する行動が理解できなかった。

小学生のあの頃、ストライキの理由を親父に聞くと「煩い!」と怒鳴られて終わりだった。しかも親父は家に殆どいなかった。だから父子で話した記憶は、数える程しかない。

余談だが僕が小学5年になった頃、具志堅用高さんが世界チャンピオンになり、僕はボクシングの虜になる。具志堅さんの試合放映の時、必ず親父は家にいた。そこから僕はボクシングの虜になる。

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恥を晒して書いてます。人生を思い起こし、私しか経験していない、過去や現在を書き綴っております。私なりの教育論になりますが、是非ご一読頂き、ご共有の程、宜しくお願い致します。