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私がオススメしたい建築・インテリアの美しく楽しい本①

建築家でもありインテリアデザイナーの浦一也さんの本です。「旅はゲストルーム」

このタイプのシリーズ?はあと3冊ほどありますが、その中の1冊になります。

大まかな説明だと、ホテルに行ってチェックインしたらすぐにメジャーや距離測定器を使って部屋の実測を行い詳細なスケッチを作成していくとゆう本なのです。世界のあらゆる有名な一流ホテルがメインだと思うけど安宿もあるらしい。この1冊だけでも約70の数の実測図が載っていて非常に見応えたっぷりなんです。

あとはなんてったって、絵が美しい!!見惚れてしまう線画と着色。何百枚、何千枚、と描いてこられたんだろうな、と本を読むとよくわかる。ここまで細かい実測をしてスケッチされているのを読んでいると、あたかも自分がこのホテルに泊まったかのような気分になるんです。ひとつひとつの旅にエピソードが載っていて、またそれが面白かったりロマンチックだったり。

ホテルに関するコラムなども間に挟まれていて、これだけ多くのホテルに泊まったからこそわかるノウハウみたいなものもとても興味深い内容です。

この本に触発されて一度ホテルに泊まった時に測量とスケッチをしたけとがあるが、まぁ大変。慣れもあるのかもしれないが相当時間がかかる。旅行を楽しむどころではなくなるので一度で断念…私は常にメジャーは持ち歩いていて気になる寸法を測る癖みたいなものは、職業柄もちろんある。簡単に部屋の平面図をメモしたり写真を撮ったりはする。でもあそこまで詳細なディテールを描き込むのは相当なオタクだと思うのでその熱意が素晴らしくて羨ましい。

もう少し子どもが大きくなったら再チャレンジしようと思っています!

浦一也さんは本当に楽しんで描いているんだな、とゆうのがひしひしと伝わる素晴らしく美しい本で、私の一推しです。建築関係の人じゃなくても楽しめる1冊だと思います。海外旅行気分を味わえるのでこのご時世にも安全な楽しみ方かもしれません^_^








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