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読書を趣味にしてから変わったこと

毎日note更新月刊ということで本日もnote更新していきます。

本日は読書を趣味にしてからあった、自分の人生の変化について考えていきたいと思います。

今までの人生で読書をしたことがほとんどなく、読書というものになんとなく苦手意識があったのですが、人生でやりたいことを見つけるヒントになればなということで、今年から読書を趣味としました。

意外にも今まで読書に興味のなかった私でしたが、読書をするたびに知識が増える経験ができ、自分の従事しているIT関連の本だけでなく、政治や健康関連の本など、色んなジャンルの本を楽しむことができています。

仕事をしながらなので、そこまでたくさんの本を読めてはいないのですが、今年に入ってから17冊くらい本は読破しています。

このようにして読書をする中で、自分の人生のプラスとなるような気づきがあったので、今回その体験をシェアさせていただければと思います。

今回の記事の私の経験が皆さんが読書を始めるきっかけになってくれたら幸いです。


物事を深く理解できるようになる

これはなんとなく想像が容易いかと思いますが、本を読むことで得られる大きなメリットの一つが、物事を深く理解できるようになることです。

読書は脳の筋トレと言われるように、読書にはかなりの負荷が脳にかかるので、一冊の本を読み切るというのは意外と難しいことです。

しかし、この大変さを乗り越えたからこそ得られる質の高い知識があります。

本の中には作者の知識や思想が、ぎっしり詰め込まれています。

昨今では、わからないことがあれば、インターネットやYoutubeの動画などで調べて解決という流れが一般的ですが、そういったコンテンツでは大体内容が要約されていることが多いので、本から得られる情報とは少し毛色の違うことが多いです。

本の中では、簡単に概要を掴むレベルで物事を理解するのであれば不要な情報はおおかもしれないですが、逆にしっかりと理解したいのであれば必要な情報に満ちています。

そのため、深く物事を理解するためには読書はかなり有効な手段だと改めて感じました。

実はコスパよく物事を学ぶことができる

本を使って学ぶと深いレベルでの理解ができるようになると前述しましたが、実は深く物事を理解できるようになると、コスパよく物事を学ぶことができると考えています。

例えば、外形だけ簡単に理解したいなと思って、インターネットのまとめサイトやYoutubeのまとめ動画などを検索して学ぶことがあります。

この場合、私はよくあるのですが、確かに理解は簡単でき、概要は掴むことができます。

ただこのようにして得た知識は長く記憶として定着せず、すぐに「あれ、なんだっけ?」といった状態に陥ります。

これではその場限りの簡単な理解であり、到底知識と呼べるレベルの理解力には及んでいません。

しかし、本を読んで得た情報というのは、しっかりと理解をしていることが多いので、きちんと読み終わった後でも定着していることが多いです。

なので、最終的な知識の習熟度を比べるのであれば、長期的に知識として保持できる読書の方が結果的にコスパがいいと思います。

様々な物事を関連づけて考えられるようになる

物事を深く理解できるようになると、全く違うと思っていたジャンルの中に共通点を見つけることができるなど、点と点が線だけでなく、面や立体になる経験をすることができます。

私の場合ですと、初めはAIに関しての本を読んでいたのですが、AIの動作原理を学ぶ中で、AIは人間の脳構造を模倣して作られていることがわかりました。

このことからAIと人間の差を明確にするためには、脳の作りが同じ以上決定的な違いは臓器にあるんじゃないかというところから、体や健康に関する本を読むようになったりしました。

このように学んだ結果出てきた発想が全く違う分野に結びついたり、新しい発想を自分にもたらしてくれる体験はとても楽しいので、こういったことも読書をする上での醍醐味だと思います。

仕事でドキュメントなどを読む際に理解のレベルが上がる

読書をすることで、仕事でドキュメントなどを読むことに対しての抵抗がなくなりました。

読書をする前の自分は文字を読むこと自体が好きではなかったので、もちろん仕事でドキュメントを読めなんて言われた時は地獄でした。
(読んでる途中でぼーっとしてしまい理解できていなかったなんてことも結構ありました)

しかし読書を趣味にしてからは、文字を読むこと自体に抵抗がなくなってきたので、前に比べて仕事でのドキュメントを読むことに抵抗もなくなっていきました。

そのおかげで理解度も高まり、読書をしていて良かったと感じる場面が結構ありました。

質の高いアウトプットができるようになる

読書をして、色んな知識を身につけると質の高いアウトプットができるようになります。

私の例ですと、例えば一緒にテレビを見ていていきなり「EPSって何?」と聞かれても答えられるようになりましたし、飲み会に先輩社員に政治について教えてほしいと言われても答えれるようになりましたし、その人が聞いてきたことに対して、学びになる回答をギブできるようになってきました。

それだけでなく、自分の中に知識が溜まってくるので、何かしらの形でアウトプットしたい気持ちも出てくると思います。

自分が今noteの更新を行なっているのもそれが起源です。

とにかく質の高いインプットなしにして、質の良いアウトプットはできないということは真理だと思うので、読書によって質の高い情報をインプットすることは、質の高いアウトプットにつながってくると思います。

まとめ

今回は読書をすることで得られた自分の人生の変化というテーマで書かせていただきました。

読書をすることで何かしらの恩恵を受けれることは、始める前からなんとなくはわかっていましたが、いざこのようにまとめて言語化してみると、大きな恩恵を受けれているなということを実感できました。

皆さんの中にも、もしかつての私のように読書を毛嫌いしている方がいらしたら、簡単な本や自分の読みやすそうな本からで良いので、ぜひ手に取って読書をしてみてください。

きっとあなた自身を変えてくれる何かが見つかるのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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