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#85 目的意識というウザイ自我
田中さん
こんばんは。今は15日の23:32です。きっと早起きの田中さんは寝てる時間ですね。ぼく的にはテレビの部屋での晩酌を終え、自室での音楽を聴きながらのアフター・アワーズです。
今からぼくが書くことは、フェイスブックに投稿しようと書きはじめてやめたものです。ぼくは思わせぶりな投稿が嫌いで、そんな感じがするものなので、田中さんと話してみたいと思います。話し相手がいるっていいよね。
#76 サヨナラ「変な大人」Vol.4 変な大人、旅に出る。
石井さま
僕はね、「たたかい」に疲れたっていうのは本音ではありますね。
「変な大人」ではこれからもあり続けるけど、なんとなく、変な大人として今の窮屈な世の中で有意味な行為をするというのが、どうにも窮屈になっちゃった。
けど不思議なことに、これまではいろいろ「先」のことも考えて慎重だったのがわりと思い切って言えることも増えてきて(たとえば200万PVを記録した「おかあさん、90才ま
#69 いつ「引退」するか。
石井様
このタイトルは、NPOパノラマを立ち上げて絶好調の石井さんにはちょっと的はずれな問いかもしれませんね。
だから今回は僕のボヤキに終わるかもしれません、すみません。
どうもこの頃、僕は、「50才以上はそれぞれのペースで若い人たちに早めに仕事を譲るべきだ」という思いに突き動かされています。
きっかけは大阪の住民投票だったのですが、詳しい経緯はここでは省きましょう。
とにかく、「若者の
#68 ジモトとフルサト、人と自然
石井さま
前回の石井さんの原稿を読んで、僕はフルサトとジモトを確かに混合してるなあと納得してしまいました。
石井流に言うと、僕のジモトは今住んでいる兵庫県の某都市なんですよね。
けど、どうにもそこを僕は「ジモト」と呼ぶ気が起きない。
というのも、なんやかや言って10年いまの場所に住んではいますが、「終の場所」とは到底思えないからです。
かといって今の場所が嫌いかという
#67「思春期エリア」、それがジモト?
石井さま
前回から話題になり始めた「ジモト」という概念はなかなか奥深く、ジモト=地方ではないにしろ、ジモト=アンチ東京(中央)だとして、すでにアンチ東京では「高齢社会」にとっくに突入していて、
突入どころか地方消滅の手前まで来ているのだから、ここまで差し迫ると、案外この「ジモト」概念がどん詰まりの地方を何か突破してくれるのでは、なんて僕は考えています。
が、それはあくまでも空想レベルの話でし
#64 アスペルガーの母はアスペルガー?
田中さん
ちょっとぼくの感じていることで、田中さんと話したいことができたので、急に発達障がいネタにさせてもらいます。
よく、講演終了後に保護者の方がぼくのところへやって来て、「子どもが病院でアスペルガーと診断されたんだけど、どうしたらいいでしょうか?」という、まとめればこれくらい文字数のことを永遠と話つづける保護者の方がいます。
ぼくに挨拶したい他の方々が後ろで列を作り、ぼくもそ
#63 支援されてくれないハイティーン
田中さん
この間は、横浜まで来てくれてありがとう。横浜の仲間たちは、田中さんから多くの刺激をいただいたようです。
大阪と横浜の交流からケミストリーを起こしましょう。
ちょっと前に、元定時制高校の先生が、「サポステに一緒に行こうと(中退間際の)その生徒に言っても行ってはくれないんです。支援させてくれないんです」って言ってて、あぁ、そこだよなぁ、わかるわかると思ったんだよね。
支援
♯62何も語らなくていい“許し”が救う居場所カフェ
田中さん
いやあ、年度末のドタバタで更新を滞らせてしまって申し訳なかったです。
特に、締め切りを過ぎた原稿を一本抱えてて(汗)、それが入稿できていないのに、無風状態が更新されていくとうのはクライアントに申し訳なく思い、書けなかったのでした。生真面目担当石井ですm(_ _)m
とはいえ、3月6日の無風トーク@関西カウンセリングセンターは、楽しんでいただけたようで良かったですね。
ぼく
【イベント情報 】学校と社会の接続支援/高校内カフェ事業の取り組みがなぜ今必要なのか?
皆さん、こにんちは。更新が滞っており申し訳ありません。まったく余裕のない優しさ担当の石井です。年度末のドタバタの中、田中さんを横浜にお招きし、Officeドーナツトークが西成高校で展開している「となりカフェ」の話を中心に、この無風状態の延長線的なお話をお聞きしたいと思っています。
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#61 ぼくらの高校内カフェ ビジョン編
田中さん
小学校から大学にいたるまで、
学校の勉強が、ともすれば退屈に思われやすいのは、
問題と答えの両方を知っているものが、
先生という名で、すでにいるからだ。
これは、ぼくの敬愛する糸井重里さんの引用なんだけど。
田奈高校の学校司書の松田さんは、「学校の中で、評価しない大人っていうのは、生徒にとって貴重な存在なんだよ」みたいなことを言ってました。
そして、ぼくは、親でも
#60 ぼくらの高校内カフェ
田中さん
タイムリーにぼくと田中さんの活動が新聞記事になった高校内カフェ事業について、少しお互いの思いやビジョンを交換できたらと思います。
ちょっと振り返ると、ぼくがなんとか高校に転がり込んで、学校図書館での交流相談「田奈Pass」をはじめたのが、平成23年の6月頃だったかな。
その後、ドーナツトークの辻田共同代表が見学に来てくれて、平成24年9月に西成高校で「となりカフェ」がオープンして。
♯59 陽気に行こうぜ「NPO2.0」
石井さま
早速ですが、「NPO2.0」に関して、石井さんは前回、
①NPO2.0は、NPOという法人格を戦略的に選択している。
②NPO2.0は、NPO法人であることを戦略的に最大限活かしている。
の2つを示しました。
これに僕が前々回示した、
①NPO2.0は、「格差社会」をあらゆる事業考案時に前提化している
②NPO2.0は、ミッションが明確である
を重ねてみたいと思います。
#58 石井が「NPO2.0」を語るの巻
田中さん
田中さんの“静かな戦い”をある種の傍観者的立ち位置から見て、受け取る思いは、「なんかこのままじゃダメなんだよな」という危機感と、田中さんの中の衝動の根っこに、“知ってしまった者の責任”を強く感じています。
ソーシャルセクターで働く、或いは活動する者は、多かれ少なかれこの責任を自分ごととして背負い込んでいるんだと思うんです。それが衝動の根っこ、即ちモチベーションです。
そして、その責
♯57 田中が「NPO2.0」を語るの巻
石井さま
石井さんの前回の話はおもしろくて、①事業対象を明確にすると、こぼれ落ちるものも明確化されてしまう、②事業の明確化は、スタッフに選り好みされないか、の2点が指摘されたのでした。
で、さらに議論を深めるため、僕の言う「NPO2.0」を明確化しようと。賛成なので、これまで曖昧だったNPO2.0の必要要素を羅列してみます。足りない点はここで補足していきましょうね。
1. NPO2.0は「