見出し画像

エンパスの「〇〇な人を見るとイライラする」その感情の裏側にあるものは?

こんにちは、MUERAです。

「〇〇な人を見ると、なぜかイライラする」ということはありますか?

エンパスの方々は、他者の感情を敏感に感じ取る素晴らしい能力を持っています。基本的には柔らかい雰囲気をまとって穏やかに見えるエンパスさんですが、その繊細さゆえに、時として強いイライラを感じることもあるのではないでしょうか。

イライラの裏側に隠れているもの

「〇〇な人を見るとイライラする」。この感情の裏側には、実は古い心の傷や自分の本当の望みが隠れていることが多いです。

以前、「怒りは悲しみのカバーアップだよ」という記事を書きましたが、今回のテーマもそれに少し似ています。

具体例で考えてみましょう

  1. 依存的な人へのイライラ
    たとえば依存的な女性を見ると強いイライラを感じ、つい心の中で「自立しろよ」と批判してしまう。このケースの裏側には、こんな思いが隠れているかもしれません。

    • 幼少期に本当は誰かに守られるべき時に、安心して過ごせなかった

    • 親に甘えることはできず、家族の中で常に自分が頑張らなければならなかった

  2. 自由な人へのイライラ
    いつも自由で気楽に生きている人を見ると、イライラしたり批判したくなる。この感情の裏には、こんな本音があるかもしれません。

    • 本当は自分もそうやって何にも縛られずに生きたい

    • でも、自由に振る舞うのはわがままだからいけない、と思い込んでいる

エンパスならではの課題

エンパスの方々は、他者の感情を深く感じ取るがゆえに、自分の本当の気持ちを見失いやすいことがあります。

「自分は別に人に依存したいわけでなはい」「自分はそんなわがままな生き方をしたいわけではない」と、表面的には抑圧してしまいがちです。

でもその抑圧が、さらなるイライラや不満の源になっていることも少なくありません。

新しいアプローチ:感情を受け止める

イライラする自分をなんとかしよう、抑え込もう、とするのではなく、その感情の根源に目を向けてみましょう。

  1. イライラの原因を掘り起こす 「本当はそんなふうに自分だってしたかった(だけどできない状況だった)」という思いに気づく

  2. 自分の感情を認める どんなネガティブに思える感情でも、そのまま「そうなんだね」と理解し、受け止める

  3. 自己受容 そういう思いを持つ自分も「いていいんだ」と許容する

この過程を経ることで、外側の人々(たとえば依存的な人、自由な人など)に対するイライラが自然と和らいでいきます。

エンパスのさんへのメッセージ

エンパスの方々は、他者の感情に敏感なあまり、自分の感情を抑圧してしまうことがあります。その場の空気に波風を立てたくない、というのもきっとありますよね。でも、それは決して健全なことではないんですね。

自分の感情、特にネガティブな感情にもぜひ耳を傾けてみましょう。それらの感情は、あなたの大切な一部なのです。

イライラや批判的な思いが湧いてきたら、それを抑え込むのではなく、その奥にある本当の思いを探ってみてください。そして、その思いを受け止めてあげてください。

これはもちろん簡単なプロセスではありませんが、繰り返し行うことで、自分自身とより深くつながることができるようになり、それは他者ともより健全な関係を築けるようになることにつながっていきます。

エンパスの繊細さは、弱さではありません。それを活かして、自分自身とより深く向き合い、真の自己理解へと進んでいきましょう。

皆さんの魂の成長の旅を、いつも心から応援しています。

MUERA

現在個人セッションやオンラインでのイベントは、メルマガの方でご案内しています。

「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
メルマガ登録はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?