なまけものママのゆったり日記

共働き二児の母親です。けんちくの設計のお仕事をしてます。(中堅ゼネコンに所属) 共働き…

なまけものママのゆったり日記

共働き二児の母親です。けんちくの設計のお仕事をしてます。(中堅ゼネコンに所属) 共働きしながらの日常と、日々の子育て、働き方、好きなもの等について、やりたいこと、たのしいこと、ぐちなど、つらつらと文章を書かせてもらっています。 36歳2児の母/子供は0歳5歳の女の子/一級建築士/

最近の記事

【住宅】賃貸併用住宅 続 〜見積りしてみた〜

賃貸併用住宅(もしくは投資用の建物)を探し求めておりまして、経過を記載しておこうと思います。 賃貸併用住宅についてまじめに考えて土地、建物規模の目安をつけました引き続き賃貸併用住宅について考えております。土地、もしくは中古物件を探すときにどんくらいの規模を探せば良いのかなーと目安をつけるためにも、真面目に考えてみました。 <自宅に必要な面積>60平米〜70平米 今の賃貸が60平米、2LDK、ただ、狭いのと2部屋現時点ではいらないということで、扉を取っ払って(ちゃんと復旧し

    • 【住宅】育休中に住まうことについて考える

      産休・育休中の機会に、住まうということについて、たくさん考えてみたいなと思ってます。今の住宅について今の考え方を都度都度記載していこうかと思います。 自分にとって重要な価値観は?産休中で自分に時間ができた今、改めて自分にとっての住まう、ということについて考えてみようと思います。 【下北沢 BONUS TRACK】 下北沢にある、職住一体となっている集落のような建物群があって、 以前遊びに行ったことがあります。 ツバメアーキテクツという設計事務所が設計した建物です。 建物

      • 二人目出産後1ヶ月、心境

        2月中旬までゴリゴリに仕事してましたが、 仕事を休んで二人目を出産しました。 日々、赤ちゃんにミルクをあげてオムツを変えるだけの日々 赤ちゃんは目に見えてすくすくと大きくなってる。 こんな日々を過ごしていると、仕事中の あれやこれやのストレスやらなんやらが 全部削ぎ落とされて、今精神的にゼロ地点に戻ってきた感じ。 視点が完全に切り替わった。 いつのまにか忘れてしまうこの感覚。 会話や思考のきっかけが仕事でなくなって、 代わりに日々のニュースやらに 思考をさける時間が生ま

        • 家事分担の気づき

          ちょうど、産休中に自宅のことをよく考えているので、 家事分担の気づきというテーマ(note内でテーマとして発表されているもの)で記載をしておこうと思う。 お互いのフリータイムをとる まず、うちの家族構成は 旦那、私、子供(4歳)、4月に新生児予定、 共働きフルタイムという条件であった。 うちの家事分担は、週2がわたしの子供お迎え、週2が旦那のお迎え、週1が祖母のお迎え(旦那が早く帰ってバトンタッチする)お迎えの日はご飯、お風呂、寝かしつけまでセットでやる。 (逆に早く帰ると

        【住宅】賃貸併用住宅 続 〜見積りしてみた〜

          【振り返り】自分の建築キャリアについて(産休前に)

          4月に第二子出産を控えて、いよいよ産休に入った。 今の気持ちの変化、仕事の仕方の変化、自分ができること、能力の棚卸しを記載しておこうかと思う。 心境の変化2013年に入社、2019年に一人目を産んで、2020に復帰、2024年から産休なので 設計部の経歴としてはおおよそ10年(産休、育休、現場監督を含まず)たった。 一般的な建設業界では10年経ったら一人前と言われる歳だ。 それに対して、自分の自己評価としては、1人目出産時とは比べてだいぶ自信はついて、ある程度網羅的に一人で

          【振り返り】自分の建築キャリアについて(産休前に)

          仕事のモチベーションについて

          今日久々に仲の良い先輩と呑んで、 「◯◯は、まとめる力があるから、今回の物件はすごく難しかったけど、まとまったと思う。」 などと言われて、久々に褒められ、すごくうれしかった。 これを言われて思ったことをつらつら。 今35歳でおおよそ今の職場に来て10年になったけど、今まで職場の先輩に褒められることも多く、結構それが自分のモチベーションに繋がっていたんだなということに今日気づいた。 承認欲求が原動力だったのか..!? 自分にとって同じ職場の人に認められながら仕事をするのは

          仕事のモチベーションについて

          【自己分析】 「やりたいことの見つけ方」を読んでみつけた自分の個性

          自己分析をしてみたので 「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)を読んで気づいた自分の個性について、書こうと思います。 やりたいことの見つけ方として、重要なピースは3つです。 1-3が全て重なっている部分が本当にやりたいこと、になる、と本の中では紹介されていました。 好き×得意=やりたいこと、に大事なことを掛け合わせると本当にやりたいことになる。 1.大事なこと(価値観)(状態) 「何のために働くのか?」という質問に対しての答えが「大事なこと」のようです。 例えば、自

          【自己分析】 「やりたいことの見つけ方」を読んでみつけた自分の個性

          気怠い月曜日の朝につらつら。。

          どうしようもなく体がだるく、会社に出社する気が起きない。。 日々の生活を全うしようとしているけど、ふとこんなことを考えてしまう。 自分は何の為に生きているんだろう? もっと情熱的に生きたい。 何かを全うしたい。 なんて、厨二病的な発想ですが笑 普段は気づかず何となく日々を過ごしていますが ふと全くやる気が起きない日が発生し、そんなことを思います。 仕事はやるからには頑張りたい!こなすだけではなくベストを尽くしたい! という性格ですが、 仕事の根幹に疑問を持った状態

          気怠い月曜日の朝につらつら。。

          【メタバース】やりたいことを整理してみよう。

          完全に自分のための記録です。 日々、あれもやりたい、これもやってみたい!と思いついては、忙しい毎日に忙殺され、、 やりたい〜と思いついたことも忘れてしまう毎日を送っているので、 ちょっと一旦今思ってることを書いてみようと思います。 ※思考が発散的ですぐに思いつく性格ですが、それを実行に移したり、コツコツやってみる、ということが大の苦手です。 でも、このままだとどんどんと時が過ぎ去るので、、まず記録、どのポイントに興味があるのか整理して、 一つずつ実行したい!と思っております。

          【メタバース】やりたいことを整理してみよう。

          30歳超えて、自宅購入について考えてみた。

          現在34歳、子供が3才になったので、いわゆる一般家庭でいうところの、自宅の購入時期に差し掛かっているようです。周りからは、そろそろ自宅を買わないの?などとよく言われます。また、当たり前のように、買うなら早めが良いよ、ということを言う人すらいます。 わたしは当たり前のように自宅を購入することに疑問を漠然と抱いており、いろいろと調べるうちに一旦自分なりの結論に辿り着いたので、つらつらと文章にしました。 今まで数えるほどしか違う住宅に住んだことがないのに、自分に合う自宅がわからな

          30歳超えて、自宅購入について考えてみた。

          【決意】noteを書く理由について

          突然ですが、noteに自分の思考を見える化していこうと決意しまして、自分への戒めとして、書こうと思った目的、理由を記載しておこうかと思います。 上司として必要なものとは? 会社に入って、10年程が経ち、自分が上司の立場で指示をすることが増えてきました。 部下に指示をするときに、なかなか意図が伝わらない、、伝えたつもりだったんだけど、しばらくすると違う方向に走っている、、自分でやりたくなってしまう、などの悩みに遭遇、 友人に相談したところ、 「文章力が大事だと思う!」という

          【決意】noteを書く理由について

          育児をしながらの仕事復帰は、最高に自分にマッチしていた件について

          育休を終えて、仕事復帰をして1年間が経った今、気づいたことについてまとめてみた。 結論から言うと、子育てしながらの仕事の仕方が自分に良いことしか生み出していない、ということです。 目次 1. どうせ集中力の持続には限界がある 2. 必要な仕事とそうでない仕事の仕分けが進む 3. 仕事に対するストレス軽減 4. 次の子供を産むための自分マニュアルの作成 5. 当たり前とされていることへの疑問 1.どうせ集中力には限界がある 9時出社、17時帰宅、その間お昼休憩を挟むと7

          育児をしながらの仕事復帰は、最高に自分にマッチしていた件について

          空間デザインの2軸

          2020年は、顧客が建築に明るい顧客ということで、デザインの言語化とデザイン力について試され、勉強の多い1年であった。 また、他社のデザイン事務所と絡む機会の多い年であった。 某インテリア会社I社とのやりとりから考えること。 インテリアのプラン(座席)、ゾーニングの考え方、言葉のチョイスの説得力は流石と思えるところで、こういう風に説明すべきなどいろんな学びがあったが、 逆にパースに起こしてみるといまいちで軌道修正が必要なことが多々あった。 ここから学べるのは、空間に起こして

          本当に豊かで実りあるアイデアを出すには「枠の外から考える」「制限をキーに考える」

          会社員をやっていると、時短や生産性向上が推し進められているのもあって、 「なるべく手戻りがないように」とか「方法論から逆算すべき」などの考え方が横行する。 それももちろんその通りな部分もあると思う。だけど建築の意匠設計という仕事については、難しい。 建築を豊かにすることについては際限が無い。明日思いつくかもしれないし、1週間後、1ヶ月後かもかもしれない。 だからと言って、構造、設備、メーカーなどいろんな人を巻き込む仕事なのだから、途中でひっくり返せるものでもない。 だけどそん

          本当に豊かで実りあるアイデアを出すには「枠の外から考える」「制限をキーに考える」

          ゆたかさは「無駄なこと」

          大学院時代、電車から降りて徒歩10分以上キャンパス内を歩いて一番奥が研究室でした。 駅はすずかけ台という駅で、人も少なく気持ちのいい駅で、少し歩くとすぐにキャンパスに到着。そこから10分程度歩きます。 キャンパス内は高低差もありますが、桜並木があって季節によって様子が変わります。 途中山を抜けるためにトンネルをくぐります。夏は夕方になると山でひぐらしが鳴いています。 今思えば、通学時間を長くしていたその経路も、 そこで身体を使って歩く中で感じる緑、音、いろんな感覚が心地良く、

          ゆたかさは「無駄なこと」

          「正確・正解な道を最短距離で」の考え方は身も心も滅ぼす。

          現在社会人8年目(うち1年は育休)の中でも悪い方向に考え方が変わってしまったことに気づいた件について。 いまは育休中にて、0歳の娘を育てています。 子育て中の子供や旦那へ思うことの中で、ふとあれ?本来の考え方が変わってると気づいた。 元々、私は不器用なところもあって、学習したり周りに馴染むのに時間がかかる子供だった。 ただ、物事にはかなりこだわりがあることも多く、 自分のペースで頑張りたい、口出しされたくない考えが強かった。 自己分析だが、脳みそスペック的にも処理速度はあ

          「正確・正解な道を最短距離で」の考え方は身も心も滅ぼす。