見出し画像

「水が飲めない小学生がクラスに2~3人もいる」と聞いて耳を疑いませんか?「味がしない」と言うのが理由というから、渇きを感じて水を飲んでないのでしょうね・・・

こんにちは、水道水を鉄管ビールと呼んだ世代のDJムッチーです。
東京都内の小学校では「水が飲めない子どもが増えている」という教職員の声が、SNSで話題になっています。それもクラスに2~3人と言うからびっくりしてしまいます。
子供から理由を聞くと「味がしないから」というから、大人がお酒やジュースの好みを聞かれて「甘すぎるから・・」なんて応える時と同じレベルなんですね。
水は渇いた時に飲むもので、お酒やジュースとは別物のはずだったのが、別物ではなくなっているのでしょうか?・・

渇いたときに飲むのは「スポーツドリンク」?

学校で体育が終わった時や部活の練習が終わった時に、水道の蛇口から水をゴクゴク飲むというシーンは、まだ見られるはずですよね。
そんな時に水に味を求めたかと言うとそうではなくて、「ただ喉が渇いて」水を欲していましたよね。冷えてないなんて言うのも関係なしでした。そんな時に、味のあるも飲料を欲しいとは思わないはずなんです。
僕に場合、味のある飲料を欲しくなるのは、学校帰りに友達たちと立寄る、駄菓子屋かお好み焼屋でした。大人が仕事終わりにビールを飲む感覚に似てますよね。

それが、アイソトニックで吸収が良くて、甘味があるけど運動中にも飲めるスポーツドリンクの登場で状況は少し変わりました。
(僕らの時代は、ポカリスエットとゲータレイドが主流でした・・)
でも飲ませてもらえるのは、試合や合宿のという特別な時だけ。特別な「渇き」を瞬時に抑える特別な飲み物のはずで、それは今でも同じなんじゃないでしょうか?。
スポーツドリンクが身近に買えるようになっても「ヤカンの水」的な物は、今でもスポーツシーンで見かけますよね・・・
(ポカリスエットが出た頃は、手に入れるのに苦労しました・・・)

現在でもスポーツドリンクは糖質が多いので、試合や激しい練習の後にしか飲むことを勧められません。ところが不認識な教育者は、成分分析もしないで、少し汗をかいたからという理由で、子供や生徒にスポーツドリンクを飲ませてしまっています。
せっかく水を美味しく飲めるチャンスを、甘いドリンクで補うことで、水が飲めなくなってしまってるのではないかと考えるのは、僕だけでしょうか?

今は、用途に応じて色んなスポーツドリンクがありますね

渇くまで待ってはいけない時代

脱水状態が引き起こす、熱中症が話題になり始めた頃から、「喉が渇いてから水分を捕ったのでは遅い」と言われて、水分をまめにとることが推奨されるようになりました。
(日射病とか熱射病とは言わなくなった頃から、叫ばれ始めたのかも知れません。)
渇いてない時に飲む水は、ある意味特別な水じゃないと飲む気が起きにくいですよね・・。
それでなくても外で遊ばない子供が増えたと嘆いていたのに、酷暑と感染症クライシスで、渇きを覚えることがほとんどなくなった子供にとって、味のない水は苦手なものになっても仕方ないのかもしれません。
動き回って飲む水は、ただの水より旨いという経験がないですものね。
汗が水に味をつけるという事を、子供にも大人にも教えてあげないといけない時代になってしまったのでしょう・・・
渇くまで待つという事は、本当に危険なのかと、もう一度考える必要があるような気がしてなりません。

その渇きは糖分の採りすぎかも

糖分の摂取が増えると、血液の粘度が上がります。この状態は血栓を発生させる状態なのですが、これを修正しようと体は水を欲します。喉の渇きが治らなくなったり、口が乾いたりですのですが、この時に誤って、スポーツドリンクやジュースを飲んでしまうと、逆効果で血糖値が急上昇してしまいます。
また、この状態で真水を飲んでも、不思議とあまり美味しく感じません。
子供の高血糖が増えていると言いますから、水が飲めないと子供の中には糖質の摂りすぎが原因ということも多いのかも知れませんね・・・

水道水を鉄管ビールと呼んでた時代は、今のような気泡を含んだ勢い良い水道ではなくて、ジョボジョボと表現するのが最適の水でした。
そんな時代が良かったとは思いませんが、あれほど水が飲みたくて渇いている状況は良かったですね・・・・
話のネタに困ったら使ってくださいね。

皆さんからのサポート心よりお待ちしています。。。
よろしくお願いします、
スキとフォロー、コメント、とてもうれしいです。 

第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?